社会人になれば常につきまとうもの。
それは締め切りです。
上司・顧客・取引先から与えられた仕事を、約束の日までに仕上げなければいけません。
別れで悩んでいるとき。
失恋で苦しんでいるとき。
そんなときは、こう思いましょう。
人生では、何事も楽しむ姿勢が大切です。
「楽しむ」と聞けば、遊びや冗談という印象を持つかもしれませんが、誤解です。
楽しむことは、物事を前向きに受け入れる習慣です。
動揺せずに失恋ができた。
それは、嬉しいことではなく悲しいことです。
動揺せずに失恋ができたなら、実は相手をあまり愛していなかったのでしょう。
失恋したら、部屋のカーテンを変えてみませんか。
失恋後は、気分が暗くなって部屋に閉じこもりがちです。
「動きたくない。誰にも会いたくない。話したくもない」
「あのときの失恋が、今の自分を作った」
いつの日か、そう言えるように努力しましょう。
「そんなことができるのか」と思いますが、できます。
相手に非があって、別れることがあります。
たとえば、恋人の浮気です。
恋人の浮気が原因で別れることになれば「悪いのは相手。自分は悪くない」と思うでしょう。
失恋を助けてくれるのは、1本のろうそくです。
ろうそくを1本取り出してください。
ろうそくが倒れないように固定した後、火をつけ、部屋を少し暗くします。
復縁の可能性がない失恋をしたら、こう考えましょう。
「はっきり諦めがつくから、これで良かった」と。
意外と苦しむのが、可能性が残っている失恋です。
失恋から立ち直れない原因は、自分かもしれません。
なかなか失恋から立ち直れないとき、自分にこう問いかけてください。
「失恋から立ち直れないのではなく、立ち直ろうとしていないだけではないか」と。
別れた人のことを、どう思っていますか。
恋しいですか。
憎いですか。
「どうせ私なんて」
この口癖に心当たりはありませんか。
自分に自信がなく、自分を愛してくれる人がいないと、つい言ってしまいがちです。
「失恋をして立ち直れない」と思ってはいけません。
「失恋をして立ち直れない」と思っていると、本当に立ち直れなくなるからです。
「できない」という前提から入るため、最初から立ち直る努力を怠るようになります。
ひどい別れ方を経験することがあるかもしれません。
プレゼントしたものをわざと壊される。
心が傷つくような暴言をたくさん言われる。
恋人と別れても、二度と会えないわけではありません。
記憶の中に存在します。
会いたくなれば、思い出せばいい。
失恋をして、あらためて大切さを痛感する人間関係があります。
家族です。
もちろん友人も大切ですが、環境の変化によって関係が途切れることがあります。
物の形や色を見分ける目の能力。
それが視力です。
視力が高い人は、遠くの物体まで見分けることができます。
失恋をして人生が真っ暗に感じるかもしれません。
愛する人と別れたら、この先どう生きていいのかわかりません。
大きな心の支えを失うと、1人で生きていくのが不安で、将来を悲観しがちです。
失恋した後は、自信喪失になりがちです。
1人の人間を幸せにできなかったため、自分を責めてしまいやすい。
失った自信を回復するには、どうすればいいのでしょうか。
失恋は、悲しいだけで済めばいいのですが、それだけで済まない場合があります。
失恋で注意したいのは、病気に発展する可能性があることです。
たとえば、ショッキングな別れ方で心に深い傷を負った場合、病気に発展することがあります。
失恋で病院に行くなら、注意点があります。
下調べをせず、いきなり病院に飛び込むと、失敗する可能性があります。
医師は、薬の処方が中心になりがちです。
好きな人の愛を得て、相思相愛の関係になること。
それが得恋です。
得恋は運命です。
恋人関係にいろいろな問題があると、恋人が信じられなくなります。
騙される、嘘をつかれる、約束を破られる。
暴言を吐かれる、暴力を振るわれる。
失恋で落ち込んでいるとき、食が乱れがちです。
過食になる人もいますが、拒食になる人もいるでしょう。
食欲不振に陥って、食事が喉を通らない。
失恋で一生苦しむことはあるのでしょうか。
大丈夫です。
失恋で一生苦しむことはありません。
苦しまない失恋があれば苦労しません。
苦しみが小さい失恋はありますが、多くの場合、やはり失恋には苦しみが伴います。
言いようのない虚無感と脱力感の嵐。
自宅で1人になったとき、つい別れた人のことを思い出してしまいます。
静かな環境ならなおさらです。
「絶対別れた人のことを思い出さない」と覚悟しても、やはり油断する瞬間があるもの。
失恋を真面目に受け止めるだけでは、つらいのも仕方ありません。
失恋して、悲しみのどん底にいて、どうしようもない。
元気がなくて笑わないから、ますます元気がなくなる悪循環です。
失恋したときは慰めてもらいたい。
ところが、友人たちはみんな忙しそうで、かまってもらえない。
もしくは、そもそも親しい友人がいなくて、相談できないこともあるでしょう。
携帯電話ばかり見ていませんか。
「あの人から連絡が来ないかな」
電話やメールが来るのを待っていると、待ちくたびれてしまいます。
社会人になれば常につきまとうもの。
それは締め切りです。
上司・顧客・取引先から与えられた仕事を、約束の日までに仕上げなければいけません。
締め切りのいいところは、計画を立てやすくなったりやる気を高めやすくなったりする点です。
「この日までに終わらせなければいけない」という気持ちが、適度なプレッシャーになります。
結果として、効率を高めることにも貢献します。
締め切りと聞けば、仕事をイメージする人が多いのではないでしょうか。
しかし失恋にも、締め切りをつくれます。
失恋にも締め切りをつくってみましょう。
「この日までに失恋から立ち直る」という最終期限です。
無理な予定は、プレッシャーが大きくなって挫折しやすくなるので、少し余裕のある締め切りがいいでしょう。
手帳やカレンダーに「失恋の締め切り日」を書き込めばいいだけ。
それだけで、未来が具体的になります。
一度締め切りをつくると、計画を立てやすくなったりやる気を高めやすくなったりするでしょう。
失恋からの卒業に向けて、生活が引き締まります。
別に守れなくても、ペナルティーがあるわけではありません。
時間もお金もかからない工夫です。
失恋の締め切り日をつくるだけで立ち直りやすくなるのですから、お得な話だと思いませんか。
「自分の未来を自分で形作る」という意味としても、自分の意志で締め切りを決めるといいでしょう。
別れで悩んでいるとき。
失恋で苦しんでいるとき。
そんなときは、こう思いましょう。
「今は、そういう時期なのだ」と。
人生とは、移り変わるステージの連続です。
それぞれのステージに応じて、さまざまな感情の嵐に見舞われます。
受験で苦しむ時期もあれば、合格して喜ぶ時期もあります。
入学して興奮する時期もあれば、卒業して悲しい時期もあります。
そして、出会いで喜ぶ時期もあれば、別れて落ち込む時期もあります。
喜びや楽しみだけでなく、悲しみも苦しみも、すべて人生のスパイス。
人生では、それぞれのステージに応じて、さまざまな感情を経験することになっています。
ですから「今はそういう時期」と思うのです。
人生が悪いわけではありません。
人生がいたずらをしているわけでもありません。
今は、別れや失恋を経験するステージというだけのこと。
それ以上、それ以下でもありません。
「今は、そういう時期」と考えましょう。
あまり深く考えず、苦しくてつらい現実をありのまま受け止めます。
泣きたいだけ泣きましょう。
悲しむだけ悲しんでおきましょう。
別れや失恋の苦しみが永遠に続くように思えますが、永遠に続くことはありません。
しばらくすれば、次のステージがやってきます。
次のステージは、きっと喜びや楽しみに満ちていることでしょう。
人生では、何事も楽しむ姿勢が大切です。
「楽しむ」と聞けば、遊びや冗談という印象を持つかもしれませんが、誤解です。
楽しむことは、物事を前向きに受け入れる習慣です。
仕事で厳しいことや苦しいことがあっても「楽しもう」という気持ちになれば、積極的になれます。
パワーは倍増し、ストレスは半減します。
「自分の成長になる」と思えば、困難も前向きに受け止めることができます。
これは、失恋でも同じです。
失恋したときは、まず「楽しもう」という気持ちを持ちましょう。
厳しいことや苦しいことがあっても「楽しもう」という気持ちになれば、積極的になれます。
「楽しむ余裕なんてない」「どうすれば楽しめるのか」と思ったときは「自分のためになる」と考えましょう。
失恋でふらふらしている状態を楽しみます。
「珍しい経験をしている」と思えば、楽しめます。
食欲が出ないなら、適度の範囲でダイエットを楽しむのも方法です。
「自分のためになる」と思えば、ますます楽しみ方が広がります。
失恋によって、新しい話題ができたり自分の視野が広がったりします。
自分が経験することで、これから失恋を聞いたとき、共感しやすくなるでしょう。
失恋は、貴重な経験です。
そもそも失恋という経験は、失恋しているときしかできません。
いつでもどこでも誰でもできるわけではない。
世の中には、失恋を1回も経験しないまま、人生を終える人もいます。
そう考えると「失恋が経験できるのも贅沢」と言えるでしょう。
失恋を前向きに捉え、楽しもうではありませんか。
動揺せずに失恋ができた。
それは、嬉しいことではなく悲しいことです。
動揺せずに失恋ができたなら、実は相手をあまり愛していなかったのでしょう。
平然と振る舞えるのは、まだ余裕がある証拠。
普通、相手を愛していればいるほど、失恋したとき、動揺も大きくなります。
動揺せずに失恋ができればいいのですが、なかなか難しいときもあります。
本気で愛していた人なら、別れても未練が残ります。
むしろきちんと相手を愛していたことに気づいてほしい。
失恋で動揺が大きいのは、真剣に相手を愛していた証拠です。
大きく動揺している自分を許し、受け入れましょう。
失恋で動揺してもいいのです。
「急にどうしたの」と驚いてもいい。
「つらい、悲しい」と泣き叫んでもいい。
「嫌だ。別れたくない!」と引き止めてもいい。
落ち込んだり、涙がこぼれたりしてもいい。
泣きたいときに泣いて、何も悪くありません。
心の整理に時間がかかるのも当然です。
みっともない失恋で大いに結構。
動揺しているときは、心の整理をしている途中です。
永遠に動揺が続くわけではありません。
ゆっくり時間が癒やしてくれます。
しばらくすれば落ち着き、失恋を受け入れられるようになります。
失恋したら、部屋のカーテンを変えてみませんか。
失恋後は、気分が暗くなって部屋に閉じこもりがちです。
「動きたくない。誰にも会いたくない。話したくもない」
現実世界と距離を置き、しばらくじっとしていたくなります。
しかし、閉じこもってばかりでは気分が暗いままで、なかなか回復のチャンスを見いだせません。
そんなとき、カーテンを変えると部屋の雰囲気がぱっと変わります。
カーテンは部屋の面積を大きく占めている部分。
カーテン1つを変えるだけで、部屋の雰囲気が一変して、心機一転の効果をもたらします。
カーテンを変えるときのポイントは、できるだけ明るい色を選ぶこと。
色から得られるパワーは絶大です。
暗い色より明るい色のカーテンのほうが、活気と華やかさがあり、見ているだけで元気が出てくるでしょう。
あなたが見て「見ているだけで元気になりそうだ」と思ったら、正解です。
失恋をしたら、カーテンを変える機会です。
買い物で部屋の外に出れば、太陽の光を浴びる機会にもなります。
カーテンを買うなら、衝動買いもOK。
カーテンを新しくすることに意味があるのですから、勢いも大切です。
買い物をする行為も、心が明るくなる作用があり、一石二鳥です。
見ているだけで元気が出るようなカーテンを探しに出かけましょう。
「あのときの失恋が、今の自分を作った」
いつの日か、そう言えるように努力しましょう。
「そんなことができるのか」と思いますが、できます。
それは、これからのあなたの努力しだいです。
失恋をバネにして、次に向かえばいいのです。
失恋は、無駄にするものではなく、バネにするものです。
大きく飛躍するために、失恋を最大限に活用することが大切です。
失恋で得た教訓は、次の恋愛で生かしましょう。
失恋で身につけた精神力は、仕事に生かしましょう。
失恋そのものは、話のネタにしてしまいましょう。
失恋という経験は、一生涯の財産です。
生かすも殺すも、あなたしだい。
願わくは、生かす方向に取り組むほうがいいでしょう。
「できない」と思って、何もしなければ、そこで終わり。
「できる」と信じて今すぐ立ち上がれば、実現します。
そうすれば、いつの日にか「あのときの失恋が、今の自分を作った」と言えるようになれます。
その日を目指して、今やるべきことに全力で取り組もうではありませんか。
あなたは今、大きな失恋をして、大きなバネを手に入れています。
失恋を生かしてバネにすれば、必ず今より大きく飛躍できます。
相手に非があって、別れることがあります。
たとえば、恋人の浮気です。
恋人の浮気が原因で別れることになれば「悪いのは相手。自分は悪くない」と思うでしょう。
たしかに表向きはそのとおりですが、そこをあえて「自分にも非があったのではないか」と考えたい。
もちろん非はないかもしれませんが、一度自分の振る舞いを振り返ることが大切です。
浮気が原因だったなら「浮気をさせるような原因が自分にあったのではないか」と考えてみます。
自分の愛情が足りなかったせいで、相手は浮気をしたのかもしれません。
自分のゆがんだ性格が相手にストレスを与え、現実逃避として浮気をしたのかもしれません。
直接的に関係していなくても、間接的に関係している可能性はあるでしょう。
自分の行いを振り返ると、いくつか心当たりが思い浮かぶことがあります。
もし心当たりが見つかれば、やはり改善が必要です。
「自分は悪くない」と思い込み、失恋を気に留めないのはもったいない。
振った・振られたという立場は関係ありません。
失恋すれば、せめて何か成長のタネを見つけてから、次のステージに向かいたい。
自分は悪くなくても「自分にも非があった」と思うほうが、成長できるのです。
失恋を助けてくれるのは、1本のろうそくです。
ろうそくを1本取り出してください。
ろうそくが倒れないように固定した後、火をつけ、部屋を少し暗くします。
後はただ、ろうそくの火をじっと見つめましょう。
沈黙のまま、ろうそくの火の1点をずっと見つめ続けます。
数十秒後、不思議な体験ができるでしょう。
ろうそくの小さな火を見続けていると、失恋した自分の心のように見えてくることがあります。
心と共鳴して、悲しい気持ちが癒やされていくでしょう。
気持ちが落ち着けば、物事を冷静に考えられるようになります。
一方、火が小さくても、頑張って燃え続けている様子は、今の自分のように見えることもあります。
ろうそくの火が自分と重なると、なんだか嬉しい気持ちになっていくでしょう。
不思議と心が温まり、やる気と自信が出てくるはずです。
はたまた、ゆらゆら動くろうそくの火は、生きているように見えることもあります。
「元気を出そう」「大丈夫」「ゆっくり頑張ろう」と、さまざまなメッセージを語ってくれるでしょう。
人に励まされるより、ずっと励まされるかもしれません。
気づくと、いつの間にかろうそくの火に助けられているのです。
ろうそくの火は、落ち着き・励まし・やる気など、さまざまな力を与えてくれます。
どんな効果が得られるのかは、そのときのあなたの心理状態によります。
失恋を助けてくれるのは、1本のろうそくなのです。
復縁の可能性がない失恋をしたら、こう考えましょう。
「はっきり諦めがつくから、これで良かった」と。
意外と苦しむのが、可能性が残っている失恋です。
普通に考えると「可能性が残っている失恋のほうが良い」と思われがちです。
たしかに自分の失敗を改善すれば、復縁できることもあります。
元の関係に戻れば、同じ失敗を繰り返さないよう、以前より親しい関係になれることもあります。
しかし、復縁の可能性があるからこそ、生まれる苦しみもあります。
「自分が試されているようで、迷いが生じる」
「貴重なチャンスを捨てるのは良心が痛む」
「挑戦しないと、自分を責めてしまいそう」
復縁できる可能性があると、さまざまなことを思い悩んでくよくよしがちです。
諦めたくても、小さな可能性が気になり、未来に向けて集中しづらくなるのです。
一方で、可能性のない失恋は気持ちいい。
「どんなに頑張っても復縁は不可能」と、はっきり諦めがつくからです。
復縁の可能性がゼロとわかれば、余計な行動がありません。
落ち込みますが、前を向くしかないので、早く気持ちを切り替えられるでしょう。
復縁の可能性がない状態も、見方を変えれば、メリットです。
復縁の可能性がない失恋だから悲しむのではありません。
復縁の可能性がない失恋で良かったのです。
失恋から立ち直れない原因は、自分かもしれません。
なかなか失恋から立ち直れないとき、自分にこう問いかけてください。
「失恋から立ち直れないのではなく、立ち直ろうとしていないだけではないか」と。
立ち直る努力を怠っていれば、失恋が長引くのも当然です。
自分から立ち直ろうとしないのでは、いつまで経っても立ち直れません。
ここでひとつ、整理したいことがあります。
「失恋の傷が癒えること」と「失恋から立ち直ること」は、似ていますが違います。
失恋の傷は、時間がたてば自然と癒えます。
一方、失恋から立ち直るのは、自発的な努力が必要です。
じっとしているだけでは、何も変わらないのです。
たとえば、ベッドで横になっているだけで、自然と起き上がることはありません。
横になった状態から起き上がるには、自発的に体を起こして、立ち上がる必要があります。
失恋直後、くよくよすることはあっても、くよくよし続けるのは良くありません。
何かイベントがあるのを待っているだけではいけない。
しばらくして気持ちが落ち着いたら、きちんと立ち直る努力をしましょう。
重い腰を上げる。
家の外に出る。
自分から出会いに向かって行く。
時には自分にむちを打つことも必要です。
少し踏ん張って、1歩を踏み出します。
1歩ができれば、2歩目・3歩目も楽になります。
不安だから行動しないのではなく、不安を抱えながら行動する。
最後に必要なのは「失恋から立ち直ろう」という意識と行動です。
「失恋から立ち直りたい」と本気で考え、行動にしましょう。
それが本当にできれば、今日中に立ち直ることも可能です。
別れた人のことを、どう思っていますか。
恋しいですか。
憎いですか。
ただ無感情ですか。
別れの原因によって、別れた人への思いもさまざまでしょう。
別れの原因は何であれ、別れた後は、相手の幸せを願うようにしましょう。
幸せを願うと明るい感情が生まれ、失恋から立ち直りやすくなります。
もちろん大きなトラブルがあって別れたなら「幸せを願うなんてとんでもない」と思うでしょう。
むしろ「憎んで呪ってやりたい。地獄に落ちてほしい」などと思うはず。
しかし、相手が嫌いでも、恨んだり憎んだりしたままは良くありません。
相手に負の感情を持つのは、囚人の監視を24時間しているようなもの。
精神をむしばむだけでなく、心の負担も大きくなり、かえって忘れられなくなります。
誰かを憎むために貴重な人生を消費するのは、賢い生き方ではありません。
相手とトラブルがあっても、もう忘れることにしましょう。
別れた後は、相手の幸せを願うのがいちばん。
相手が嫌いでも、もう執着するのはやめ、幸せになることを願いましょう。
「幸せになりますように」と思うだけでいいのです。
反発する気持ちもあるかもしれませんが、強い心を持って挑戦しましょう。
軽く願うより、心から本当に願うのがコツです。
わだかまりから解放され、心身が軽くなります。
それができること自体、あなたが成長して大人になることでもあります。
暗い過去を断ち切り、明るい未来に進みやすくなります。
相手を憎むより、幸せを願うほうが、失恋の苦しみから早く解放されるのです。
「どうせ私なんて」
この口癖に心当たりはありませんか。
自分に自信がなく、自分を愛してくれる人がいないと、つい言ってしまいがちです。
謙虚のつもりで言っているのかもしれません。
かまってもらいたくて言っているのかもしれません。
もちろんたまに言うくらいならいいのです。
ちょっとおちゃめな自分を演出するために、たまにかわいく言うくらいなら自然でしょう。
しかし、いつも「どうせ私なんて」と連発していると、恋愛から遠ざかります。
「どうせ私なんて」という人には暗い雰囲気が漂い、近づきにくくなります。
すねている状態と同じです。
かまってもらうためにわざと発言しているのかもしれませんが、連発すると、うっとうしいと思われるだけ。
せっかくあなたに好意を持つ人がいても「付き合いにくい」「面倒が増えそうだ」などと思われるでしょう。
少なくとも、聞いて気持ちのいい一言ではありません。
相手はうんざりして、どこかへ消えてしまうでしょう。
どんな魅力的な人も「どうせ私なんて」という口癖があると台無しです。
心当たりがあるなら、今すぐ禁句にしましょう。
「失恋をして立ち直れない」と思ってはいけません。
「失恋をして立ち直れない」と思っていると、本当に立ち直れなくなるからです。
「できない」という前提から入るため、最初から立ち直る努力を怠るようになります。
「どうせ無理だ。何をやっても不可能だ」と思うのは、自分を制限している状態です。
自分で自分をおとしめたり傷つけたりして、立ち直る可能性を妨げます。
くよくよしてばかりで、貴重な時間が過ぎるばかり。
ますます自分に自信をなくして、いいことはありません。
では、どう考えるか。
「必ず失恋から立ち直る」と考えましょう。
「できる」という前提から入ると、積極的に立ち直る努力をするようになります。
少々できないことがあっても、諦めにくくなる。
立ち直るために必要なやる気や勇気が生まれ、希望を持って立ち直る努力ができます。
考えを、甘く見てはいけません。
思考は、自分の未来を形作る設計図。
考えていることは現実になる力があります。
何を考えるかによって、未来の成り行きが決まります。
無理だと思わず、立ち直ることを信じて、挑戦をしてください。
「必ず失恋から立ち直れる」と、10回以上唱えましょう。
「必ず失恋から立ち直れる」と考えるから、立ち直れるのです。
ひどい別れ方を経験することがあるかもしれません。
プレゼントしたものをわざと壊される。
心が傷つくような暴言をたくさん言われる。
時には乱暴を振るわれることもあるかもしれません。
残念ですが、別れることになったとたん、態度が悪くなる人がいるものです。
そんなひどい別れ方をされると、別れても不快な気分が収まらないでしょう。
もしひどい別れ方をされたときは、こう思いましょう。
「別れて正解」と。
不快な気分がさっと収まるでしょう。
ひどい別れ方をするような人と、無理に付き合う必要はありません。
ひどい人だと知らずに付き合い続けるよりは、ベターです。
「別れて正解」と思えば、自分の別れの決断が正しかったことを確信できます。
気をつけたいのは仕返しです。
「何か仕返しをしてやりたい」と思うかもしれませんが、思うまでにしましょう。
仕返しをすると、自分も相手と同じレベルになります。
仕返しは、世の中にある最も不毛な行為の1つ。
仕返しなんて考えず、自分のやるべきことに集中するのがいちばん。
「別れて正解」と思い、さっさと次に向かいましょう。
前向きな考えを持っていたほうが、立ち直るのも早くなります。
もっといい人に巡り会えます。
恋人と別れても、二度と会えないわけではありません。
記憶の中に存在します。
会いたくなれば、思い出せばいい。
いつもあなたの頭の中にいる。
いつでも思い出すことができる。
寂しくなっても、記憶の中で再会できます。
たとえ相手が亡くなったとしても、完全に自分の中から消えるわけではない。
別れても、記憶の中に存在していると気づくことです。
普段は考えることがなくても、思い出そうと思えば思い出せます。
「いつでも思い出せる。別れた人は記憶の中に存在する」
記憶の中にいるのですから、別れたとしても、常に24時間一緒にいる状態です。
寂しいと思うのは気のせいです。
別れているどころか、いつもあなたとともに死ぬまで存在しています。
恋人のことを少し思い出してみてください。
ほら、すぐ再会できました。
すぐそばにいるのです。
失恋をして、あらためて大切さを痛感する人間関係があります。
家族です。
もちろん友人も大切ですが、環境の変化によって関係が途切れることがあります。
お互いの成長に伴って性格や価値観がずれ、自然と疎遠になることもあるでしょう。
しかし家族だけは、絶縁でもしないかぎり、関係が途切れません。
大げんかをして恋人と縁を切ることはあっても、家族となると簡単にできません。
価値観がずれて恋人と別れることはあっても、家族となると難しい。
自分を助けて守ってくれる、人生最大の命綱。
大げんかをしても価値観がずれても、家族とは一生のつながりです。
考えてみれば当たり前のことですが、人間関係がうまくいっている間はなかなか気づきにくいもの。
気づくのは、人間関係が壊れてどん底にいるときです。
特に失恋のときです。
悲しみのどん底に暮れているときは、ひときわ家族のありがたさを身にしみて感じるでしょう。
家族は、どんなときにも自分の味方です。
失恋しても、いつもと変わらず接してくれます。
優しい言葉で慰めてくれることもあるでしょう。
あえて静かに見守ってくれることもあるでしょう。
大げんかをしても価値観がずれても切れない関係は、最も強固な人間関係でもあります。
「結局のところ、いちばん大切な人間関係は家族だ」
失恋して、あらためて家族の大切さを痛感するのです。
物の形や色を見分ける目の能力。
それが視力です。
視力が高い人は、遠くの物体まで見分けることができます。
しかし、視力のいい人が希望を見つけられるかというと、それは違います。
視力がいいから、希望も見つけやすいとは限らない。
希望を見つける能力は、視力とは別にあるからです。
希望を見つける能力は、誰にでもあります。
もちろんあなたにもあります。
視力と違い、鍛えれば鍛えるほど、能力を高めることができます。
鍛えて能力を高めれば、たくさんの希望を見つけることができます。
1週間後の希望、1カ月後の希望、1年後の希望。
はたまた10年後や20年後の希望も、見つけようと思えばできます。
あなたの未来には、すでにたくさんの希望があります。
それに気づくかどうかです。
では、どうすれば希望を見つける能力を鍛えることができるのでしょうか。
本気になって「見つけよう」と思うことです。
「希望なんてない」「未来は真っ暗」なんて、考えてはいけません。
それがよくない。
「必ずある」と信じて、本気になって見つけようとしてください。
1つでもたくさん見つける。
なければ、見つかるまで探す。
どうしても見つからないなら、これから自分でつくってしまう。
見つけたら、きちんと書いて、忘れないようにします。
希望があれば、将来が楽しみになり、生きるのも楽しくなります。
本気になって「見つけよう」と思うことです。
それができれば、希望を見つける能力は今すぐレベルアップします。
1つでもたくさん見つかるほど、人生も明るくなるのです。
失恋をして人生が真っ暗に感じるかもしれません。
愛する人と別れたら、この先どう生きていいのかわかりません。
大きな心の支えを失うと、1人で生きていくのが不安で、将来を悲観しがちです。
「絶望だ。人生はもう終わりだ」と思ってしまう。
しかし、絶望と思うのは大げさです。
絶望に思うかもしれませんが、そう感じるだけ。
失恋くらいで人生は絶望しません。
命が失われるわけでもなければ、大けがをするわけでもありません。
着るもの、食べるもの、住むところもある。
時間があり、体もあり、命もあります。
恋人と別れても、ほかの人間関係はいつものまま。
大きな心の支えを失いましたが「依存から卒業して、自立する機会」と考えればいい。
大切な人と別れても、また別の人と付き合うチャンスもあるでしょう。
「絶望だ、絶望だ」と思っていると、自分をおとしめるだけで、なかなか立ち直れません。
失恋のショックで、一時的に物事を大げさにひどく思っているだけ。
まだまだチャンスはあります。
本当に絶望するのは、自分の命を失ったときです。
失恋だけで絶望だと言っていると、生きたくても生きられなかった人たちに失礼です。
失恋したところで、無傷で無事に生きていることができるのですから「ありがたい」と思うことです。
失恋した後は、自信喪失になりがちです。
1人の人間を幸せにできなかったため、自分を責めてしまいやすい。
失った自信を回復するには、どうすればいいのでしょうか。
そのポイントは、あなたの長所や得意にあります。
まず紙とペンを用意してください。
自分の長所や得意なことを紙に書いてみましょう。
書き方は、文章形式でもいいですが、箇条書きで十分です。
思いつくままに書いてみます。
長所や得意は、大きなことでなくても、小さなことで十分。
普通の人より少し勝っている程度でかまいません。
書こうかどうか迷ったら、ひとまず書きましょう。
常識にとらわれず、頭を柔らかくして考えると、隠れた長所を見つけやすくなります。
たとえば、健康に問題なければ「健康」が長所になります。
体のスタイルが普通なら「標準的な体格」という長所になります。
「小さなことにも笑うことができる」ということも、立派な長所。
あらためて書いてみると、自分の長所や得意なことは、意外とたくさんあることに気づくはずです。
それらすべてが、あなたの魅力です。
あらためて考えてみると「まだまだ自分は捨てたものではない」と思えるようになるでしょう。
その紙を、部屋の目立つ場所に貼っておきましょう。
あなたを元気づける、お守りになります。
見るたびに、失われた自信を少しずつ取り戻していけます。
失恋は、悲しいだけで済めばいいのですが、それだけで済まない場合があります。
失恋で注意したいのは、病気に発展する可能性があることです。
たとえば、ショッキングな別れ方で心に深い傷を負った場合、病気に発展することがあります。
たとえば、うつ病やPTSDです。
いくら時間がたっても、一向に回復する兆しがない。
それどころか日に日に悪化していくようなら、疑ったほうがいいでしょう。
命に関わる妄想が、自分で止められないほど深刻になっているなら、早めの受診をおすすめします。
そのほか、パニック障害・過呼吸・睡眠障害を引き起こすこともあります。
失恋とは無関係に思えますが、実際にそうした事例があるのも事実。
気づかないうちに失恋のショックが引き金になっていることがあります。
日常生活に支障を出るものは、仕事にも影響しますから、早めの治療が大切です。
体にいつもと違う異変を感じたら、受診の目安です。
精神面だけでなく、肉体面にも異変を感じるようなら、初期段階のうちに受診することをおすすめします。
一般的には精神科や心療内科が中心ですが、症状の内容によって異なります。
判断が難しい場合は、総合病院の受付で相談すれば、適切な科に案内してもらえます。
診察してもらった結果、異常がなかったとしてもいいのです。
「問題ない」とわかっただけでも心が軽くなるので、無駄にはなりません。
失恋で病院に行くなら、注意点があります。
下調べをせず、いきなり病院に飛び込むと、失敗する可能性があります。
医師は、薬の処方が中心になりがちです。
急に病院に行っても、医師に十分話を聞いてもらえず、薬を処方されて終わりになる可能性があります。
もちろん薬で精神症状を軽くするのも大切ですが、あくまで一時的な解決であり、根本的な解決にはなりにくい。
話を聞いてもらえなければ「行くべきではなかった」と、かえって不満がたまることもあります。
では、どんな病院を選べばいいのか。
それは、カウンセリングのある病院です。
カウンセリングさえあれば、精神科でも心療内科でも自由です。
きちんとしたカウンセリングがあれば、会話に重点を置いているため、悩みをたっぷり相談できます。
会話に時間を割いてくれ、先生にじっくり話を聞いてもらえます。
カウンセリングによって心の様子や考え方の癖に気づいてもらえれば、適切なサポートを受けられるでしょう。
失恋によっては、薬に頼らず、心理療法だけで解決する場合があります。
カウンセリングの実績と評判のある病院や先生を選ぶと、ますます安心です。
病院が許可していれば、予約や受付の際、医師を指定することもできます。
きちんと話を聞いてもらい、医師の判断のもと、平行して薬も処方されるなら問題ないでしょう。
失恋で病院に行くなら、カウンセリングが必要不可欠。
この点を意識するかどうかで、治療の成り行きは変わります。
好きな人の愛を得て、相思相愛の関係になること。
それが得恋です。
得恋は運命です。
好きな人とは、いつでもどこでも出会えるわけではありません。
出会ったところで、話が合うとも限りません。
話が合ったところで、交際できるとも限りません。
場所やタイミングなどの条件が奇跡的にうまくそろって出会いが生まれ、恋愛が成就します。
人生という大きな流れの中で、たまたま好みの人と出会い、仲良くなり、交際することになりました。
「運命的な出会い」という言葉があるように、超自然的な力によって生まれる出会いがあるのも事実です。
得恋は素晴らしい奇跡です。
しかし、運命が関係するのは得恋だけではありません。
失恋も運命です。
出会ったときには仲良くても、交際を続けていくうちに、難しい関係になることがあります。
性格が変わる。
価値観がずれる。
環境の変化が訪れる。
思わぬトラブルが起こる。
仕方ない事情のため、交際を続けるのが難しくなることもあるでしょう。
それも運命です。
どちらも悪くない。
誰も悪くない。
人生の仕方ない成り行きです。
得恋も失恋も運命です。
「超自然的な力が作用している」と考えることです。
運命の流れに逆らうこともできますが、逆流すると、余計な摩擦や問題が生まれます。
願わくは流れに乗ったほうが、人生がスムーズに進むでしょう。
恋人関係にいろいろな問題があると、恋人が信じられなくなります。
騙される、嘘をつかれる、約束を破られる。
暴言を吐かれる、暴力を振るわれる。
最初は我慢できても、積み重なると限界に達します。
そして「別れたい」と思うようになる。
「ダメかもしれない」という疑いが「もうダメだ」という確信に変わったら、別れを告げるべきときです。
危害を加えるような人と一緒にいても仕方ありません。
別れ話を切り出し、恋人を見捨てることが必要です。
害を与える恋人なら、別れたほうが良い人生を送れます。
ここで注意したいことがあります。
恋人を見捨てることはあってもいいのですが、自分だけは見捨てないようにしましょう。
恋人を見捨てるときに罪悪感が出てきて、自分まで信用できなくなるかもしれません。
別れ話を切り出せば、相手を不幸に陥れるように感じます。
結局、自分も相手と同じレベルのように感じ、良心が痛むのです。
しかし、どんなことがあっても自分だけは見捨てないことです。
自分が信用できなくなれば、個人としてのアイデンティティーが失われます。
人間らしい理性まで消え、生き方に悪影響が出るようになります。
あらゆる人間関係の中でも、自分との人間関係がいちばん大切です。
恋人を信じられなくなっても、自分だけは信じる。
恋人を愛せなくなっても、自分だけは愛する。
何が何でも、自分だけは信じることです。
失恋で落ち込んでいるとき、食が乱れがちです。
過食になる人もいますが、拒食になる人もいるでしょう。
食欲不振に陥って、食事が喉を通らない。
失恋で落ち込んでいるときは、自律神経の働きが鈍くなります。
自律神経は胃や腸の働きを制御しているため、食欲がない状態になります。
食べる元気さえないものです。
しかし、食べる元気がなくても、最低限の食事はしなければいけません。
健康で文化的な生活を送るために、食事は必要不可欠。
元気が出ないから食事まで拒んでいると、ますます元気が出ない悪循環に陥ります。
「食事が喉を通らないから仕方ない」と思うなら、飲み物と一緒に飲み込みましょう。
少し強引に思えるかもしれませんが、まったく食事をしないよりはいい。
お茶でもコーヒーでもソフトドリンクでもかまいません。
飲み物と一緒に食事をすれば、どんな食事でも喉を通ります。
胃や腸の働きが弱くなっているので、消化のいいものを食べたほうがいいでしょう。
「今は食べるのが仕事」と思って食べることです。
失恋で一生苦しむことはあるのでしょうか。
大丈夫です。
失恋で一生苦しむことはありません。
もちろん失恋の記憶は一生残るでしょう。
愛する人と別れた記憶は衝撃的で、忘れたくても忘れられないはず。
きっと死ぬまで忘れられない思い出になるはずです。
しかし、失恋の記憶は一生残っても、失恋に一生苦しむことはありません。
時間が苦しみを癒やしてくれるからです。
時間は、どんな心の傷も癒やしてくれる万能薬。
どんなに深い心の傷も、時間が解決してくれます。
必要な時間には個人差があります。
1カ月や3カ月という人もいれば、1年や3年という人もいます。
時間に差はありますが、1つ言えるのは「必ずいつか失恋の苦しみから解放される」ということです。
今はひどく苦しい失恋かもしれませんが、時間がゆっくり確実に癒やしてくれます。
一定期間が過ぎれば、失恋の苦しみの部分だけ取り除かれ「単なる記憶」として残ります。
あとから失恋を振り返っても、何とも思わなくなるでしょう。
「そういうこともあったな」
「あのころは若かった」
「今となっては懐かしい思い出」
傍観するかのごとく、冷静に振り返ることができるようになります。
だから安心してください。
失恋で一生苦しむことはないのです。
苦しまない失恋があれば苦労しません。
苦しみが小さい失恋はありますが、多くの場合、やはり失恋には苦しみが伴います。
言いようのない虚無感と脱力感の嵐。
頭のねじが何本も抜けて、自分が自分でないような気がする。
心にぽっかり穴が開いた状態になり、ふらふらする。
「食事が喉を通らない」という現象が実際に起こり、自分でも驚くでしょう。
「人間は、ここまで落ち込めるのか」というくらいに落ち込むはず。
しかし、それでいいのです。
失恋は、あれこれ苦しむのが仕事。
きちんと失恋らしい失恋を経験しています。
あれこれ考えたり悩んだりする。
悲しんだり落ち込んだりする。
もやもやしたりぼんやりしたりする。
泣いて、嘆いて、取り乱す。
それが失恋です。
今は苦しむのが仕事です。
あなたは今「失恋」という仕事を立派にこなしています。
与えられた大役に誇りを持ちましょう。
罪悪感に苦しむのも仕事。
惨めな気持ちになるのも仕事です。
苦しむことで、どんどん心の重荷が小さくなります。
しっかり仕事をこなせば、早く仕事が終わり、次のステージの仕事に取りかかれるでしょう。
自宅で1人になったとき、つい別れた人のことを思い出してしまいます。
静かな環境ならなおさらです。
「絶対別れた人のことを思い出さない」と覚悟しても、やはり油断する瞬間があるもの。
「今ごろ何をしているのだろう」
元恋人の顔が浮かんだり、一緒にデートしたことを思い出したりすると、だんだん寂しさがこみ上げてきます。
一度哀愁のスイッチが入ると、寂しさが加速していき、どんどん気持ちが落ちていきます。
手元に音楽プレーヤーがあればいいのですが、ないときもあるでしょう。
そんなときは、鼻歌です。
周りに人がいるときは難しいですが、1人の環境なら好きなだけ歌えるでしょう。
鼻歌交じりで、掃除をする。
鼻歌交じりで、料理をする。
鼻歌交じりで、お風呂に入る。
鼻歌交じりで、布団に入る。
大好きな歌を思い出して鼻歌を歌えば、寂しい気持ちを紛らわせます。
鼻歌で歌う歌は何でもいいですが、やはり明るい歌のほうがいいでしょう。
鼻歌を歌っているうちに、気分も明るくなります。
失恋を真面目に受け止めるだけでは、つらいのも仕方ありません。
失恋して、悲しみのどん底にいて、どうしようもない。
元気がなくて笑わないから、ますます元気がなくなる悪循環です。
そんなときはいっそのこと、開き直ってしまいましょう。
失恋している自分を笑ってしまうのです。
悲しみのどん底にいてどうしようもないときは、いっそのこと開き直ることも大切です。
開き直って、面白おかしく考えてみませんか。
落ちるところまで落ちたら、もう開き直るしかありません。
もう難しく考えません。
失恋でへろへろになっている自分を、笑ってしまいましょう。
「ひどい失恋をしてしまったな」
「泣いてばかりで、本当に自分はおかしいな」
「大切な人と別れてしまって、もう笑うしかないな」
失恋しても、へろへろになっている自分をネタにして、笑おうではありませんか。
できるだけ面白おかしく考えるのがポイントです。
人から笑われると傷つきますが、自分の意志で自分を笑うなら傷つきません。
今日いちばんの笑いのネタにするくらいでいい。
自分を笑ってしまえば、少し元気が出てくるでしょう。
笑っていると、だんだん余裕まで生まれてきます。
明るい気分になるから笑うのではなく、笑うから明るい気分になるのです。
失恋したときは慰めてもらいたい。
ところが、友人たちはみんな忙しそうで、かまってもらえない。
もしくは、そもそも親しい友人がいなくて、相談できないこともあるでしょう。
そんなとき、自己啓発書を読んでみてはいかがでしょうか。
「自己啓発書なんて意味はない」と否定していませんか。
いいえ、大いに意味があります。
自己啓発書は心のビタミン。
心が元気になったり勇気が出てきたりする文章がたくさん詰まっています。
知識は得られなくても、読むだけで気持ちが落ち着いたり余裕ができたりします。
温かい癒やしの言葉が、あなたを優しく包み込んでくれるでしょう。
何もしないでいるくらいなら、気休めでもいいので、心が元気になる文章を読んだほうが建設的です。
言葉には力があります。
力強い言葉に触れていれば、心の傷の回復も早くなります。
まず1歩を踏み出すこと。
1歩を踏み出すきっかけとして、自己啓発書はうってつけです。
いつでも読みたいときに読め、やめたいときにやめられます。
途中でやめても怒られません。
小さな本なら、持ち運びも簡単です。
失恋したら、素直に自己啓発書の力を借りてみてください。
特に失恋で眠れない夜にはおすすめです。
自己啓発書を睡眠薬の代わりにすれば、心の安らぎとともに、自然な眠気がやってくるでしょう。
明るく前向きな夢を見られるように促してくれるはずです。
携帯電話ばかり見ていませんか。
「あの人から連絡が来ないかな」
電話やメールが来るのを待っていると、待ちくたびれてしまいます。
もちろんときどき携帯電話を見るくらいならいいのですが、携帯電話ばかり見ているのは要注意。
暇さえあれば携帯電話を見ている状態は、依存症の1歩手前です。
携帯電話ばかり見ていないで、周りの風景を見ましょう。
「大した風景なんてない」と思いますが、誤解です。
あなたはすでに、美しい風景に囲まれて生きています。
「美しい風景はないだろうか」と思って探すと、見え方が変わり、次々見つかります。
美しい風景を探す意識を持って、きょろきょろ周りの様子を見てください。
見慣れているはずの風景でも、味わい深く見えてきます。
青い空、動く雲、美しい草木。
立派な建物、華やかなポスター、味わい深いオブジェ。
懸命に働く人々、元気よく空を舞う小鳥たち、勢いよく走る車。
商業活動の様子も、見方によっては味わい深い風景に見えるでしょう。
風景から得られる新鮮な刺激は、失恋を忘れさせてくれます。
あなたは今、美しい風景に囲まれています。
それに気づけば、失恋の暗い気分なんてすぐ吹き飛びます。
気づくことが大切なのです。