執筆者:水口貴博

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

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ひどい別れ方をして苦しむのは、相手だけではない。自分も苦しむ。

ひどい別れ方をして苦しむのは、相手だけではない。自分も苦しむ。 | 傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

交際中にひどいことをされると、別れ際に仕返ししたくなるかもしれません。

「どうせ別れるのだから、ずたずたに心を引き裂いてやろう」

「早く別れたいから、とどめの一言を言ってやろう」

「惨めにさせるような言葉で、相手を落ち込ませてやろう」

相手との間に、さまざまな事情があったのかもしれません。

何か一言でも言ってやらないと気が収まらないときもあるでしょう。

しかし、やはり最後まで冷静で落ち着いた対応が大切です。

あなたの言った一言で、相手の心に一生の傷をつけるかもしれません。

暴言も、暴力の1つ。

一生の傷を負わせれば、相手から一生恨まれる可能性もあります。

言葉は目に見えませんが、心に大きな影響を与えます。

ひどい別れ方をして苦しむのは、相手だけではありません。

自分も苦しみます。

別れ際こそ、その人の本性が現れる瞬間です。

交際の最後で取り乱し、身勝手で乱暴な別れ方をすると、そんな自分をずっと悔いることになります。

ひどいことをされたのかもしれませんが、別れ際に乱暴になるのは、大人の対応ではありません。

相手を傷つけないように、冷静に落ち着いた行動を取りましょう。

傷つけない振り方・別れ方のポイント(23)
  • 別れるとき、相手を傷つけるような言動は控え、冷静で落ち着いた対応を貫く。
最も無難な別れの理由。

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

  1. 独身を貫くと決めているなら、早めに伝えておくのが賢明。
  2. 別れ話の前は、いくら迷ってもいい。
    ただし別れ話を切り出す場面になれば、もう迷ってはいけない。
  3. すべてを一度に進めようとしない。
    できることから少しずつ始めよう。
  4. 参考にしたいのは、相手の過去の別れ。
  5. 別れた後の未来は、本当に明るいのか。
  6. 交際の評価は、最後までわからない。
  7. 面接の練習はするのに、なぜ別れ話の練習はしないのだろう。
  8. 別れ話で別れる方法と自然消滅で別れる方法。
    別れるなら、どちらがよいのか。
  9. 別れ話を切り出すときに注意したい姿勢。
  10. 恋人と別れるためには、喧嘩が必要なのか。
  11. 相手を傷つけたくなければ「自分が悪い」という理由にしておくのが無難。
  12. 「好きかわからなくなった」という言い方は要注意。
  13. 相手がしつこい性格なら「ほかに好きな人ができた」という理由には注意する。
  14. 別れ話は、涙を流しながら話し合ったほうがいいのか。
  15. 不器用だから努力をしないのは違う。
    不器用であっても、努力は必要。
  16. けなしながら別れようとすると、こじれる。
    褒めながら別れようとすると、うまくいく。
  17. 傷つけまいとして別れ話を切り出さない人が、一番嫌われる。
  18. 体験談やマニュアルから得られるのは、正解ではなく、ヒント。
  19. 別れ話がこじれやすい3つの言葉。
    「いつも」「必ず」「絶対」。
  20. かっこいい失恋をしたければ「自分は悪者でもかまわない」と思うのがコツ。
  21. すべて言いたくても、すべて言ってはいけない。
  22. 別れ話を切り出したとき、取り乱す相手を見下さない。
  23. ひどい別れ方をして苦しむのは、相手だけではない。
    自分も苦しむ。
  24. 最も無難な別れの理由。
  25. 「別れた後、誰かと付き合うのか」と聞かれたときのベストアンサー。
  26. いらいらした瞬間こそ、別れ方を決める大切な場面。
  27. 別れの締めくくりは「さようなら」より「またね」。
  28. 別れ話を切り出させるように仕向けるのは、ありか。
  29. 別れた理由は、むやみに言いふらさない。
  30. 付き合ってすぐ別れることも、あっていい。

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