執筆者:水口貴博

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

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「別れた後、誰かと付き合うのか」と聞かれたときのベストアンサー。

「別れた後、誰かと付き合うのか」と聞かれたときのベストアンサー。 | 傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

別れの話し合いで、別れた後について聞かれることがあります。

その1つが「別れた後、誰かと付き合うのか」です。

「別れたら、私がどうしようと関係ない」と思いますが、恋人としては別れた後、相手の様子が気になるところ。

別れ話の時点ではまだ恋人関係なので、興味があって質問してくることがあります。

こうした質問には、ベストアンサーがあります。

一貫して「わからない」と答えるのが無難です。

別れた後のことは別れてみないとわかりません。

「ずっと1人でいるつもり」と答えて誰かと付き合うことになれば、嘘つきになります。

一方「誰かと付き合う」と答えてずっと1人のままでも、話が違うことになります。

はっきり答えると約束してしまうことになるため、後から余計な面倒が増える可能性があります。

「誰かと付き合うかもしれない」「ずっと1人のままかもしれない」という言い方も悪くありませんが、注意が必要です。

誤解を招くため、可能性を含んだ言い方は避けるのが賢明です。

余計な禍根を残さないためにも、あえて曖昧に濁しておくのがいいでしょう。

そのほか「何とも言えない」「そのときになってから考える」などという答え方もOKです。

ここは、曖昧に答えるのがふさわしい場面。

そもそも別れた後のことは、もう相手には関係ないことです。

質問されても、きちんと答える義務はありません。

わからないことは「わからない」という答えるのが最適です。

傷つけない振り方・別れ方のポイント(25)
  • 「別れた後、誰かと付き合うのか」と聞かれたら、一貫して「わからない」と答える。
いらいらした瞬間こそ、別れ方を決める大切な場面。

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

  1. 独身を貫くと決めているなら、早めに伝えておくのが賢明。
  2. 別れ話の前は、いくら迷ってもいい。
    ただし別れ話を切り出す場面になれば、もう迷ってはいけない。
  3. すべてを一度に進めようとしない。
    できることから少しずつ始めよう。
  4. 参考にしたいのは、相手の過去の別れ。
  5. 別れた後の未来は、本当に明るいのか。
  6. 交際の評価は、最後までわからない。
  7. 面接の練習はするのに、なぜ別れ話の練習はしないのだろう。
  8. 別れ話で別れる方法と自然消滅で別れる方法。
    別れるなら、どちらがよいのか。
  9. 別れ話を切り出すときに注意したい姿勢。
  10. 恋人と別れるためには、喧嘩が必要なのか。
  11. 相手を傷つけたくなければ「自分が悪い」という理由にしておくのが無難。
  12. 「好きかわからなくなった」という言い方は要注意。
  13. 相手がしつこい性格なら「ほかに好きな人ができた」という理由には注意する。
  14. 別れ話は、涙を流しながら話し合ったほうがいいのか。
  15. 不器用だから努力をしないのは違う。
    不器用であっても、努力は必要。
  16. けなしながら別れようとすると、こじれる。
    褒めながら別れようとすると、うまくいく。
  17. 傷つけまいとして別れ話を切り出さない人が、一番嫌われる。
  18. 体験談やマニュアルから得られるのは、正解ではなく、ヒント。
  19. 別れ話がこじれやすい3つの言葉。
    「いつも」「必ず」「絶対」。
  20. かっこいい失恋をしたければ「自分は悪者でもかまわない」と思うのがコツ。
  21. すべて言いたくても、すべて言ってはいけない。
  22. 別れ話を切り出したとき、取り乱す相手を見下さない。
  23. ひどい別れ方をして苦しむのは、相手だけではない。
    自分も苦しむ。
  24. 最も無難な別れの理由。
  25. 「別れた後、誰かと付き合うのか」と聞かれたときのベストアンサー。
  26. いらいらした瞬間こそ、別れ方を決める大切な場面。
  27. 別れの締めくくりは「さようなら」より「またね」。
  28. 別れ話を切り出させるように仕向けるのは、ありか。
  29. 別れた理由は、むやみに言いふらさない。
  30. 付き合ってすぐ別れることも、あっていい。

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