執筆者:水口貴博

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

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参考にしたいのは、相手の過去の別れ。

参考にしたいのは、相手の過去の別れ。 | 傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

別れ話の段取りを考えるとき、参考にしたいことがあります。

相手が以前に別れたときの状況を聞き出すことです。

あなたが初めての交際相手なら別ですが、過去に何人かと交際したことがあるなら、別れもあったはずです。

そのときの別れの状況について、さりげなく聞いてみるといいでしょう。

以前に起こった状況は、あなたのときも、同じ状況になる可能性があるからです。

前例ほど、参考になる情報はありません。

たとえば、心の準備ができず、別れるまでに何カ月もかかったなら、あなたのときも同じ状況になるかもしれない。

別れ話のときに大泣きしたなら、あなたが別れ話を切り出したときも、大泣きをするかもしれない。

もちろん同じ状況になるとは限りませんが、可能性があるため、参考の1つにはなるでしょう。

特に注意したいのは、危険な状況の有無です。

別れ話で半狂乱になった。

力ずくで別れを引き止めた。

包丁を振り回した。

別れた後、相手に嫌がらせをした。

こうした危険な状況があれば、あなたのときも注意したほうがいいでしょう。

自分も同じ状況になることがないよう、前もって防止策を考えておくといいかもしれません。

相手から不審に思われないよう、さりげなく聞き出すのがポイントです。

相手の過去の別れ話を聞くことは、自分が別れ話を切り出すときの重要な参考情報になります。

傷つけない振り方・別れ方のポイント(4)
  • 相手の過去の別れを、さりげなく聞き出し、参考にする。
別れた後の未来は、本当に明るいのか。

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

  1. 独身を貫くと決めているなら、早めに伝えておくのが賢明。
  2. 別れ話の前は、いくら迷ってもいい。
    ただし別れ話を切り出す場面になれば、もう迷ってはいけない。
  3. すべてを一度に進めようとしない。
    できることから少しずつ始めよう。
  4. 参考にしたいのは、相手の過去の別れ。
  5. 別れた後の未来は、本当に明るいのか。
  6. 交際の評価は、最後までわからない。
  7. 面接の練習はするのに、なぜ別れ話の練習はしないのだろう。
  8. 別れ話で別れる方法と自然消滅で別れる方法。
    別れるなら、どちらがよいのか。
  9. 別れ話を切り出すときに注意したい姿勢。
  10. 恋人と別れるためには、喧嘩が必要なのか。
  11. 相手を傷つけたくなければ「自分が悪い」という理由にしておくのが無難。
  12. 「好きかわからなくなった」という言い方は要注意。
  13. 相手がしつこい性格なら「ほかに好きな人ができた」という理由には注意する。
  14. 別れ話は、涙を流しながら話し合ったほうがいいのか。
  15. 不器用だから努力をしないのは違う。
    不器用であっても、努力は必要。
  16. けなしながら別れようとすると、こじれる。
    褒めながら別れようとすると、うまくいく。
  17. 傷つけまいとして別れ話を切り出さない人が、一番嫌われる。
  18. 体験談やマニュアルから得られるのは、正解ではなく、ヒント。
  19. 別れ話がこじれやすい3つの言葉。
    「いつも」「必ず」「絶対」。
  20. かっこいい失恋をしたければ「自分は悪者でもかまわない」と思うのがコツ。
  21. すべて言いたくても、すべて言ってはいけない。
  22. 別れ話を切り出したとき、取り乱す相手を見下さない。
  23. ひどい別れ方をして苦しむのは、相手だけではない。
    自分も苦しむ。
  24. 最も無難な別れの理由。
  25. 「別れた後、誰かと付き合うのか」と聞かれたときのベストアンサー。
  26. いらいらした瞬間こそ、別れ方を決める大切な場面。
  27. 別れの締めくくりは「さようなら」より「またね」。
  28. 別れ話を切り出させるように仕向けるのは、ありか。
  29. 別れた理由は、むやみに言いふらさない。
  30. 付き合ってすぐ別れることも、あっていい。

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