「別れたら、相手は孤独になるだろう」
別れてしまうと、相手が1人になって、かわいそうに思うかもしれません。
たしかに見方によっては、自分が別れを切り出したせいで相手を孤独にさせるように感じる一面もあるでしょう。
「相手がかわいそう」「申し訳ない」など、責任を感じる人もいるかもしれません。
しかし、それは考えすぎです。
別れたら、孤独があるのは当たり前。
相手が孤独になるのは、あなたの責任ではありません。
別れたいから、別れる。
ただそれだけのことです。
自分に新しい恋人がいなければ、別れて孤独になるのは、自分も同じこと。
別れたら孤独になるのは、別れを切り出した人の責任ではありません。
相手が孤独になることまで責任を負っていると、いつまで経っても別れられません。
相手が孤独になるのは、立場に関係なく「仕方ない」「お互いさま」と割り切って考えるほうがスムーズです。
相手が「1人になって寂しくなる」とすがってきても、謝りながら振り切るのが賢明です。
「そうだね。ごめんね。でも、自分にも人生があるから理解してほしい」
いつまでも相手にかまっていると、自分の人生を歩めません。
当然ですが、別れて相手に新しい恋人が見つからないのも、あなたの責任ではありません。
必要以上に責任を感じないことです。
お互い孤独になって、再スタートをすると考えればいいのです。