執筆者:水口貴博

上手な別れ方をする30のポイント

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別れた・別れていないの境目とは。

別れた・別れていないの境目とは。 | 上手な別れ方をする30のポイント

別れ話を切り出して難しいのは、別れた・別れていないの境目です。

別れ話を切り出して話し合っていると、恋人と別れているのかはっきりしない時期があります。

きちんと付き合っているわけではないが、完全に別れているわけでもない。

何を基準にして、いつから別れた状態と言えるのか。

もちろん実際は2人が決めることなので一概には言えません。

ただし、一般的な目安としては、やはり別れの挨拶でしょう。

2人で話し合い、お互い納得したうえで別れの挨拶が済めば「正式に別れが成立した」と考えるのが妥当です。

早ければ、別れ話を切り出した当日に別れが成立することも可能です。

当然ですが、一方的な別れの挨拶は無効です。

一方的な別れ方では「すでに別れた」「まだ別れていない」という食い違いが起こる可能性があります。

必ず2人が納得したうえで、別れの挨拶ができているのがポイントです。

したがって、別れ話を話し合っている間は、別れかけているとはいえ「まだ付き合っている」と考えるのが適切です。

このデリケートな時期に、恋人の存在を聞かれたときは「恋人はいる」と答えます。

ただし「別れを話し合っている最中」と補足してもいいでしょう。

ほかに好きな人がいても、正式に別れるまでは、アプローチを自重しておくのが賢明です。

新しい恋に向かうなら、正式に別れが成立してからのほうが、余計なトラブルを避けられます。

上手な別れ方をするポイント(27)
  • 別れた・別れていないの境目は「別れの挨拶」を目安にする。
誰と付き合っても、しばらくすると嫌いになってしまう理由とは。

上手な別れ方をする30のポイント

  1. なぜ円満な別れを目指すのか。
  2. 「必ずいい別れ方をする!」と強く意識することが大切。
  3. いい別れ方とは。
  4. 悪い別れ方とは。
  5. 不安があるなら、別れる前、信頼できる人に相談。
  6. 音信不通で別れるのは、無責任。
  7. 手紙とメール。
    別れ話をするなら、どちらがいいか。
  8. 別れると決めたら、余計なスキンシップはできるだけ控える。
  9. 恋人に冷めたなら、自分から別れ話を切り出す。
  10. 付き合いの期間が短ければ、別れ方も適当になっていいのか。
  11. 第三者に別れ話を代行させると、別れ話が余計にこじれるだろう。
  12. 別れ話は、会って話をするのが最低限のマナー。
  13. 別れ話がしたいのに、思うように連絡が取れないときの3つの方法。
  14. 非常識な方法で別れようとするのは、人としての常識が疑われる。
  15. お互いのためを考えた結果なら、縁を切る選択肢も素晴らしい決断。
  16. 別れの決意が固まっても、投げやりな態度は控える。
  17. 引き止められたときは、自分の決意が試される瞬間。
  18. 別れ話は、複数回あってもいい。
  19. 一度別れ話を切り出したら、中断をしない。
    結果が出るまで突き進む。
  20. 別れ話の回数の上限。
  21. 別れ話の末、仲直りをすることもあっていい。
    ただし、1回まで。
  22. 別れ話を切り出すと、あっさり承諾された。
  23. 1日中、別れのことばかり考えるのも疲れる。
  24. 別れのとき、今までプレゼントしたものを返してもらうのはありか。
  25. 別れ話で涙が止まらなくなったとき、どうするか。
  26. 別れ話を切り出した後は、特別優しく接しない。
  27. 別れた・別れていないの境目とは。
  28. 誰と付き合っても、しばらくすると嫌いになってしまう理由とは。
  29. 別れかけているとき、周りへの公表はどうするか。
  30. 別れてすぐ連絡先を削除するのは、少し待ったほうがいい。

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