執筆者:水口貴博

上手な別れ方をする30のポイント

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第三者に別れ話を代行させると、別れ話が余計にこじれるだろう。

第三者に別れ話を代行させると、別れ話が余計にこじれるだろう。 | 上手な別れ方をする30のポイント

別れ話を切り出しにくいとき、代行に頼りたくなる人もいるかもしれません。

「ほかの人に別れ話をしてもらえば、自分は苦労しなくて済むのではないか」

たしかに第三者を通して別れ話を伝えれば、自分の苦労は最小限で済むでしょう。

たとえば、親や友人です。

恋人が取り乱しても、代行してくれた人が対処してくれます。

細かい話し合いを第三者に代行してもらえれば、自分は何もしなくてよくなるので、楽になるでしょう。

しかし、自分から直接言いにくいとはいえ、やはり他人に別れ話を代行させるのはよくありません。

誠意が伝わらないからです。

別れ話に親や友人が登場すると「なぜ本人から直接言わないのか」と思われ、相手を驚かせるでしょう。

いくら他人が別れ話をきれいな言葉で伝えたとしても、代行という時点で誠意が感じられません。

逃げ隠れしている様子もあり、卑劣な印象を与えるでしょう。

「自分のことすら自分でできないのか」と思われ、幼稚な印象も与えます。

他人に代行させると、かえって別れ話がこじれる可能性もあります。

事件性がある場合を除き、別れ話が言いにくくても、本人から伝えるのが最もスマート。

話し方が下手であっても、別れ話は直接自分から切り出すのが賢明です。

上手な別れ方をするポイント(11)
  • 事情がある場合を除き、第三者に別れ話を代行させない。
別れ話は、会って話をするのが最低限のマナー。

上手な別れ方をする30のポイント

  1. なぜ円満な別れを目指すのか。
  2. 「必ずいい別れ方をする!」と強く意識することが大切。
  3. いい別れ方とは。
  4. 悪い別れ方とは。
  5. 不安があるなら、別れる前、信頼できる人に相談。
  6. 音信不通で別れるのは、無責任。
  7. 手紙とメール。
    別れ話をするなら、どちらがいいか。
  8. 別れると決めたら、余計なスキンシップはできるだけ控える。
  9. 恋人に冷めたなら、自分から別れ話を切り出す。
  10. 付き合いの期間が短ければ、別れ方も適当になっていいのか。
  11. 第三者に別れ話を代行させると、別れ話が余計にこじれるだろう。
  12. 別れ話は、会って話をするのが最低限のマナー。
  13. 別れ話がしたいのに、思うように連絡が取れないときの3つの方法。
  14. 非常識な方法で別れようとするのは、人としての常識が疑われる。
  15. お互いのためを考えた結果なら、縁を切る選択肢も素晴らしい決断。
  16. 別れの決意が固まっても、投げやりな態度は控える。
  17. 引き止められたときは、自分の決意が試される瞬間。
  18. 別れ話は、複数回あってもいい。
  19. 一度別れ話を切り出したら、中断をしない。
    結果が出るまで突き進む。
  20. 別れ話の回数の上限。
  21. 別れ話の末、仲直りをすることもあっていい。
    ただし、1回まで。
  22. 別れ話を切り出すと、あっさり承諾された。
  23. 1日中、別れのことばかり考えるのも疲れる。
  24. 別れのとき、今までプレゼントしたものを返してもらうのはありか。
  25. 別れ話で涙が止まらなくなったとき、どうするか。
  26. 別れ話を切り出した後は、特別優しく接しない。
  27. 別れた・別れていないの境目とは。
  28. 誰と付き合っても、しばらくすると嫌いになってしまう理由とは。
  29. 別れかけているとき、周りへの公表はどうするか。
  30. 別れてすぐ連絡先を削除するのは、少し待ったほうがいい。

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