別れ話は、複数回あってもかまいません。
むしろ複数回あったほうがいいでしょう。
いきなり別れ話を言われ、その場で別れが成立するのはなかなか難しいこと。
気持ちの整理には時間もかかります。
特に付き合いが長い場合、思い出もたくさんあって、なかなか別れに応じてくれない状況が考えられます。
1回で納得してもらえなければ、もう一度、話し合いの場を設けましょう。
2回が無理なら、3回でも話し合います。
相手が納得するまで話し合う姿勢が大切です。
さて、ここからが本題です。
相手が納得するまで話し合うとはいえ、永遠に話し合うわけにはいきません。
話が進展していればいいのですが、同じ話の繰り返しは、何度したところで結果は同じです。
無駄な時間ばかりが過ぎるので、別れ話の回数にも、ある程度上限を設けておくのが現実的です。
2人の状況によって変わりますが、上限の目安としては、5回です。
少し多い気もしますが、相手への誠意をしっかり見せたければ、このくらいは話し合ってもいいでしょう。
話し合いを5回しても、相手がまったく納得してくれない様子なら、だだをこねているだけかもしれません。
相手が引き止めるのは、愛しているからなのか、だだをこねているだけなのか、見極める必要があるでしょう。
5回話し合っても話が進展しなければ、別のアプローチを使った別れ方を検討します。