別れを相談している時期は、2人の関係は微妙です。
いわゆる「別れかけている」という状態です。
きちんと付き合っているわけではないが、完全に別れているわけでもない。
別れかけているとき、周りへの公表はどうするか。
結論から言うと、別れかけている状態のときは、できるだけ公表を控えるのが賢明です。
もちろん信頼できる人に相談したり聞かれたりしたときは、別れかけている話をしてもいいでしょう。
あくまで特定の人に絞って話す分には問題ありません。
しかし、自分から言いふらすように、別れかけている事情を公表するのはよくありません。
正式に別れが決まるまでは、デリケートな期間です。
本当に別れられるかわかりません。
もしかすると、別れを撤回する可能性もあるでしょう。
別れかけている時期に微妙な関係を公表すると、余計な問題を増やしがちです。
悪い話ほど、広まるのは早い。
周りから不快なやじが飛んでくるかもしれません。
余計なアドバイスを押し付けられることもあるでしょう。
別れ話の妨げになったり、不愉快になったりなど、いいことはありません。
また、人づてで恋人まで伝わり、面倒な問題を増やすことがあります。
別れかけている時期は、特定の人を除き、あえて伏せておくのが賢明です。
正式に別れるまでは、今までどおり付き合っているとして答えます。
仲を聞かれたときも「相変わらず」と、平然を装って答えるのが無難です。