同じ人に、同じ話を何度もしないことです。
感動した出来事は、何度も話したくなるかもしれません。
もう一度話せば、面白い内容を聞いて、また相手を喜ばせられると思う人もいるでしょう。
ところが、実際はどうでしょうか。
面白い出来事は何度も話したくなるかもしれませんが、相手の気持ちを考えましょう。
旅行に行った話を同じ人に繰り返すと「その話はもう聞いた」と思うでしょう。
感動的な話でも、すでに聞いた話は退屈です。
話は、ニュースのようなものです。
初めて聞くときは驚きや感動があっても、2回目からはすでに知っているため、もう驚きも感動もありません。
重要なのは、新鮮であること。
重大かどうかより、新しいかどうかです。
たわいのないことでも、新しい話のほうが、面白く感じます。
常に新しい話を提供できるように心がけましょう。
同じ話ができるのは、1人につき、1回までです。
新しいことがないと思うなら、自分の行動力が足りない証拠です。
外に出て、町に出かけましょう。
世の中のさまざまなテーマに興味関心を抱けば、ネタはどこにでも転がっています。
たとえば、今あなたが立っている場所から、周りを見渡してください。
「気になることを見つけよう」と思って見渡せば、今すぐ何かを見つけられるはずです。
その話を誰かに話せば、面白くなります。