執筆者:水口貴博

人間関係で注意したい30の余計な一言

22

楽しい話は、楽しそうに話そう。悲しい話は、悲しそうに話そう。

楽しい話は、楽しそうに話そう。悲しい話は、悲しそうに話そう。 | 人間関係で注意したい30の余計な一言

人は、感情の生き物です。

人を巻き込んでいくためには、感情を込めることが不可欠です。

もちろんビジネスや公式の場では、感情を抑えた話し方が大切です。

余計な感情を含めないほうが、聞きやすい場面があるでしょう。

しかし、プライベートや非公式の場では、話し方は自由です。

堅苦しいことは考えず、もっと自由な話し方を心がけてみましょう。

ポイントは、感情を込めた話し方です。

楽しい話をするときは、楽しそうに話しましょう。

にこにこした表情になる。

白い歯を見せる。

声のトーンを上げる。

身ぶり手ぶりを加える。

すると、楽しい話がいっそう楽しく聞こえ、会話が盛り上がります。

悲しい話をするときも、無表情で淡々と話すより、悲しそうに話しましょう。

ため息もつく。

元気のない表情になる。

かすれたような声で話す。

すると、悲しい話がいっそう悲しく聞こえます。

会話に感情が含まれているほうが、より人間味のある会話ができます。

そのときの状況を思い浮かべながら話すと、いっそう気持ちに力が入るでしょう。

人間味のあふれる話し方ができれば、会話力が上がり、人間関係もどんどん豊かになります。

人間関係で注意したい余計な一言(22)
  • 淡々と話すより、感情を込めて話す。
同じ人に、同じ話を何度もしない。

人間関係で注意したい30の余計な一言

  1. 振り返る習慣があれば、言葉遣いの改善はどんどん早くなる。
  2. 「よく言われます」の一言が、相手をがっかりさせる。
  3. 「そうだよ」という一言が、相手を不快にさせることもある。
  4. 癖を直さない人にありがちな言い訳。
    「誰にも迷惑をかけていない」。
  5. 聞かれていないことまで答えるのは、余計な一言。
  6. コンプレックスや弱点を刺激する呼び方は、控えたほうが賢明。
  7. 「そんなふうに見えない」という一言が、相手を傷つけることもある。
  8. 頑張っている人には「頑張ってね」より「無理しないでね」。
  9. 「面倒くさい」という一言は、思考を停止させる言葉。
  10. 「どうでもいい」という一言は、会話を途切れさせる言葉。
  11. 「いろいろあったんです」という一言は、会話が途切れる言葉。
  12. 独り言を言いながら仕事をする人に、どう指摘するか。
  13. 太っている人に「痩せなさい」という助言は、むしろ逆効果。
  14. 「こうなると思っていた」は、後出しのじゃんけんと同じ。
    周りをあきれさせる言葉。
  15. 「ありがとうございました」と言われたとき、どんな返事をしていますか。
  16. 「わかっている」と言いそうになったときの考え方。
  17. 自分のことを「ばばあ」と呼ぶのは、謙遜ではなく、傲慢。
  18. 決め付ける言い方は、相手を不快にさせやすい。
  19. 否定の言葉を2回繰り返すと、さらに印象が悪くなる。
  20. 返事の一言目で「ですから」を使うと、感じが悪くなる。
  21. 会話が続かないのは、会話が続かない返事になっている。
  22. 楽しい話は、楽しそうに話そう。
    悲しい話は、悲しそうに話そう。
  23. 同じ人に、同じ話を何度もしない。
  24. 「言っている意味、わかりますか」という言い方はしない。
  25. 「するべき」より「したほうがいい」。
  26. 相手が気持ちよくうんちくを話しているなら、間違いに気づいても指摘しないほうがいい。
  27. 相手の話がわかりやすいと思ったら「わかりやすい」と言ったほうが喜ばれる。
  28. 「すみません。
    ありがとうございます」より「ありがとうございます。
    助かります」。
  29. 「これくらいできるよね」という口癖は、避けたほうがいい。
  30. 「今からですか」の一言は要注意。
    拒否サインとして誤解されやすい。

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