重い荷物を1人で苦しみながら運んでいるとき、近くにいる人が仕事を手伝ってくれました。
とっさに感謝を伝えますが、どんな言葉を言うかです。
「すみません。ありがとうございます」
一度謝ってから、お礼を言っていませんか。
「わざわざ気を遣って申し訳ないです。感謝します」という意味です。
相手に手間を掛けさせてしまい、申し訳ない気持ちがあるのでしょう。
しかし、謝罪が加わると、少しネガティブなニュアンスが混じります。
せっかく協力してくれた相手も、謝られると、すっきりしない気持ちになるでしょう。
こういうときは、素直に感謝して、喜びを伝えましょう。
「ありがとうございます。助かります」と言えばいいのです。
相手の協力によって自分が助かったことをストレートに表現します。
相手は自分の協力が役立っている実感ができます。
にっこりした表情で言えば、さらに喜ばれます。
嬉しくなって、ますます協力してくれるでしょう。