執筆者:水口貴博

就職活動で自己分析をする30の方法

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自分史を書いて、過去を振り返る。

自分史を書いて、過去を振り返る。 | 就職活動で自己分析をする30の方法

自分史を書いてみましょう。

「自分史を書くほど、偉い人物ではない」

「それほど長く生きているわけではない」

そんなことを思うかもしれません。

偉人の伝記の影響でしょうか。

「自分史は、偉い人が書く文書」という先入観を抱く人が多いようです。

しかし、自分史は、偉い人だけが書くものとは限りません。

地位・身分・肩書・年齢・性別にかかわらず、誰でも書けます。

特に就職活動における自己分析では、ぜひ挑戦したい課題です。

自分史を作らずして、自己分析はできないと言ってもいいでしょう。

箇条書きでいいのです。

箇条書きでも、立派な自分史。

自分の過去を、1年ごとに振り返ります。

その年に起こった大きな出来事を、箇条書きでいいので、書き記します。

好き・嫌い、得意・不得意なども考えず、とにかく大きな出来事を書くのです。

決まったルールはありません。

細かい形式にこだわらず、自分が書きやすいように書いていきましょう。

出来事の善しあしは考えず、自分にとって大きな出来事を書けばいいのです。

書き始めると勢いに乗り、芋づる式にどんどん思い出されていくはずです。

この自分史は、自己分析の答えではありませんが、自己分析をする際の強力な材料になるでしょう。

「自分史」という目に見える文書があると、思い出しやすくなったり、具体的になったりするのです。

就職活動で自己分析をする方法(7)
  • 箇条書きでいいから、自分史を書いて、過去を振り返る。
自己分析では、ショックを受ける覚悟も必要。

就職活動で自己分析をする30の方法

  1. 就職活動のスタート地点とは。
  2. なぜ、自己分析が必要なのか。
  3. あなたは、まだ自分をよくわかっていない。
  4. 自己分析用ノートを作らないと、自己分析は始まらない。
  5. 自己分析を、哲学として考えない。
  6. 自己分析に焦りは禁物。
    ゆっくり時間をかけていい。
  7. 自分史を書いて、過去を振り返る。
  8. 自己分析では、ショックを受ける覚悟も必要。
  9. 自己分析の基本になる、3つの質問。
  10. 最初に考えるのは、職業ではなく、やりたいこと。
  11. 自己分析は、20歳以下で考える。
  12. 自己分析は、自分基準で進めていい。
  13. 写真を活用すると、過去を思い出す作業がはかどる。
  14. 意外に役立つ、成績表に書かれている先生の言葉。
  15. 団体行動のとき、あなたはどんなポジションに着きますか。
  16. 「自分には長所がある」と信じることが、長所を見つけるコツ。
  17. 褒められたことを、徹底的に思い出す。
  18. 長所も短所も見つかれば、そのままにしない。
  19. あなたの短所は、本当に短所?
  20. 自分の最大の特徴に気づく質問。
  21. 人生のターニングポイントは、何ですか。
  22. ジョハリの窓を使って、自己分析。
  23. 自分のことは、他人に聞こう。
  24. 他人の意見が納得できなくても、すぐ否定しない。
  25. 見落としがちな、初対面の印象。
  26. 予定のない日曜日。
    あなたは何をしますか。
  27. 自分が望まないことを知るのも、自己分析。
  28. あなたの潜在的魅力は、どこにあるのか。
  29. 職業や職種に結びつけるまでが、自己分析。
  30. 自己分析に区切りがついても、課題意識は持ち続けたい。

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