「自分の特徴」と一言で言っても、実にさまざまです。
目立つ特徴もあれば、隠れた特徴もあります。
その分析に役立つのが「ジョハリの窓」です。
ジョハリの窓とは、対人関係における気づきのグラフモデルの通称です。
「解放の窓」「盲点の窓」「秘密の窓」「未知の窓」の4つの窓を通して、自分の特徴を分類するというものです。
対人関係に活用されることが多いのですが、自己分析にも役立てることができます。
あなたの数多くの性格を、次の4つに分類してみてください。
さて、数多くある自分の特徴を、この4つのカテゴリーに当てはめて考えます。
自分の特徴への理解が、さらに深まるはずです。
→「身長が高い」「はきはきした性格」「考え方が変わっている」
→「天然ぼけ」「車のハンドルを握ると、人が変わる」
→「高校時代の失恋を引きずっている」
→「実は、いい人を演じている」
こうしてみると、自分とはいえ、実にさまざまな一面があることに気づくでしょう。
特に難しい分析は「自分も他人も知らない自分」です。
これを発見するには、自分史が役立ちます。
作成した自分史を眺めながら、何か傾向があることに気づいてください。
長期で見ると、自分の偏った性格に気づける場合があります。