執筆者:水口貴博

就職活動で自己分析をする30の方法

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ジョハリの窓を使って、自己分析。

ジョハリの窓を使って、自己分析。 | 就職活動で自己分析をする30の方法

「自分の特徴」と一言で言っても、実にさまざまです。

目立つ特徴もあれば、隠れた特徴もあります。

その分析に役立つのが「ジョハリの窓」です。

ジョハリの窓とは、対人関係における気づきのグラフモデルの通称です。

「解放の窓」「盲点の窓」「秘密の窓」「未知の窓」の4つの窓を通して、自分の特徴を分類するというものです。

対人関係に活用されることが多いのですが、自己分析にも役立てることができます。

あなたの数多くの性格を、次の4つに分類してみてください。

  • 解放の窓(自分も他人も知っている自分)
  • 盲点の窓(自分が知らないで、他人が知っている自分)
  • 秘密の窓(自分が知っていて、他人が知らない自分)
  • 未知の窓(自分も他人も知らない自分)

さて、数多くある自分の特徴を、この4つのカテゴリーに当てはめて考えます。

自分の特徴への理解が、さらに深まるはずです。

  • 解放の窓(自分も他人も知っている自分)

→「身長が高い」「はきはきした性格」「考え方が変わっている」

  • 盲点の窓(自分が知らないで、他人が知っている自分)

→「天然ぼけ」「車のハンドルを握ると、人が変わる」

  • 秘密の窓(自分が知っていて、他人が知らない自分)

→「高校時代の失恋を引きずっている」

  • 未知の窓(自分も他人も知らない自分)

→「実は、いい人を演じている」

こうしてみると、自分とはいえ、実にさまざまな一面があることに気づくでしょう。

特に難しい分析は「自分も他人も知らない自分」です。

これを発見するには、自分史が役立ちます。

作成した自分史を眺めながら、何か傾向があることに気づいてください。

長期で見ると、自分の偏った性格に気づける場合があります。

就職活動で自己分析をする方法(22)
  • 「ジョハリの窓」を使って、自分の特徴を把握する。
自分のことは、他人に聞こう。

就職活動で自己分析をする30の方法

  1. 就職活動のスタート地点とは。
  2. なぜ、自己分析が必要なのか。
  3. あなたは、まだ自分をよくわかっていない。
  4. 自己分析用ノートを作らないと、自己分析は始まらない。
  5. 自己分析を、哲学として考えない。
  6. 自己分析に焦りは禁物。
    ゆっくり時間をかけていい。
  7. 自分史を書いて、過去を振り返る。
  8. 自己分析では、ショックを受ける覚悟も必要。
  9. 自己分析の基本になる、3つの質問。
  10. 最初に考えるのは、職業ではなく、やりたいこと。
  11. 自己分析は、20歳以下で考える。
  12. 自己分析は、自分基準で進めていい。
  13. 写真を活用すると、過去を思い出す作業がはかどる。
  14. 意外に役立つ、成績表に書かれている先生の言葉。
  15. 団体行動のとき、あなたはどんなポジションに着きますか。
  16. 「自分には長所がある」と信じることが、長所を見つけるコツ。
  17. 褒められたことを、徹底的に思い出す。
  18. 長所も短所も見つかれば、そのままにしない。
  19. あなたの短所は、本当に短所?
  20. 自分の最大の特徴に気づく質問。
  21. 人生のターニングポイントは、何ですか。
  22. ジョハリの窓を使って、自己分析。
  23. 自分のことは、他人に聞こう。
  24. 他人の意見が納得できなくても、すぐ否定しない。
  25. 見落としがちな、初対面の印象。
  26. 予定のない日曜日。
    あなたは何をしますか。
  27. 自分が望まないことを知るのも、自己分析。
  28. あなたの潜在的魅力は、どこにあるのか。
  29. 職業や職種に結びつけるまでが、自己分析。
  30. 自己分析に区切りがついても、課題意識は持ち続けたい。

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