執筆者:水口貴博

仕事運を上げる30の方法

25

派閥に所属すると、最初は楽でも、後が苦しくなる。

派閥に所属すると、最初は楽でも、後が苦しくなる。 | 仕事運を上げる30の方法

会社では、大物を中心とする派閥がよく見られます。

政治ではよく見られますが、会社でもあります。

会社のキーパーソンに、AさんとBさんの2人がいれば、A派閥とB派閥になります。

キーパーソンには、実力があり、コネもあります。

キーパーソンの力にあやかりたいと思い、自然と人が集まります。

ある一定数、人が集まると、派閥の完成です。

派閥の中は、たしかに居心地がいいです。

大きな力で守られ、仲間がいて、情報が共有しやすくなります。

短い目で見るといいところだらけですが、ここが要注意です。

長期で見ると、悪いところのほうが多くなります。

派閥に所属していると、派閥内の情報共有はできますが、ほかの派閥との情報共有ができなくなります。

情報が十分に行き来しないだけでなく、行き交う情報に偏りが出るのは、大きな痛手です。

派閥に所属すれば、自分も社内の対立に巻き込まれることになります。

社内でライバルができ、人間関係が悪くなります。

内輪の争いだけで体力と時間を使うのは、本当にくだらないことです。

一度派閥に所属すると、簡単に抜け出せなくなります。

抜け出すのは、裏切り者とされます。

今まで受けた恩恵より、ひどい仕打ちを受けてしまうことが多いです。

派閥に所属していると、最初はメリットがあるものの、後になるほど、デメリットのほうが大きくなります。

こういうことになるくらいなら、最初から派閥に所属しないほうが楽です。

中立的な立場が、一番です。

中立的な立場でも、仕事は十分スムーズに進められます。

仕事運を上げる方法(25)
  • 派閥に所属するのではなく、中立的な立場になる。
大きな謝罪をメールで済ませると、余計に怒らせる。

仕事運を上げる30の方法

  1. 30分早く出社すれば、30分以上早く、仕事が片付く。
  2. やりたい仕事は、すぐさせてもらえない。
  3. どんなにやりにくい仕事でも、100回繰り返せば、やりやすくなる。
  4. 会社は、利用されるものではなく、利用するもの。
  5. 会話に相手の名前を含めるだけで、仕事の質がよくなる。
  6. 希望を口にすることも、仕事の1つ。
  7. 本当にどちらでもいいときは「お任せします」。
  8. 締め切りは、守るためにあるのではない。
    驚かすためにあるのだ。
  9. 職場の雰囲気が悪いときは、ムードメーカーになるチャンス。
  10. 職場環境を改善する切り札は、花。
  11. 「偉くなりたい」「有名になりたい」では、人生の道を踏み外す。
  12. 物作りは、複雑よりシンプルを意識するのが正解。
  13. テンポやリズムが違う人と仕事ができるのは、恵まれたこと。
  14. 面倒な仕事を頼まれるのは、実は褒められている。
  15. 虚勢を張るのも、仕事の1つ。
  16. 資格を取るより、実績を作るほうが、現実的。
  17. 断られたくらいで諦めるなら、その程度。
  18. うまくできる方法が見つかっても、満足するのはまだ早い。
  19. 苦労して得たノウハウほど、隠すものではなく、快く共有する。
  20. 仕事と遊びを分けているうちは、まだ本気になっていない。
  21. 上司にも、苦労があるとわかれば、優しい気持ちになれる。
  22. 机の上を片付けることも、仕事の1つ。
  23. 大きな失敗は、大物になるための登竜門。
  24. あえて少し離れた自動販売機に行けば、休憩の質が高くなる。
  25. 派閥に所属すると、最初は楽でも、後が苦しくなる。
  26. 大きな謝罪をメールで済ませると、余計に怒らせる。
  27. 「自分は給料をもらいすぎだ」と思う人が、将来、大物になる。
  28. 親の前では、うまくいっている姿を見せるのが、親孝行。
  29. 常に社長は、寂しがっている。
  30. 仕事は、100点を取ってから、本当に楽しくなる。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION