執筆者:水口貴博

仕事運を上げる30の方法

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大きな謝罪をメールで済ませると、余計に怒らせる。

大きな謝罪をメールで済ませると、余計に怒らせる。 | 仕事運を上げる30の方法

メールの長所は、会わなくていいことです。

謝罪をするとき「メールで済ませてしまおう」と思うことがあります。

メールなら、相手に会わなくても言葉を伝えることができます。

もちろん小さな間違いを謝るくらいなら、いいのです。

小さな間違いは誰にでもあります。

相手もひどく怒るほどではありません。

軽い迷惑は、軽いメールで事足ります。

しかし、大きな迷惑をかけたときにメールで謝るのは、よくありません。

メールでは、謝罪の気持ちが本当に伝わりません。

メールも、コミュニケーションの1つですが、本当のコミュニケーションとは違います。

メールは、コミュニケーションの代替手段です。

本当のコミュニケーションとは、直接会うことです。

直接会って話をするから、心から思う気持ちを言葉・表情・態度を通して、伝えることができます。

メールは、言葉の意味は伝えることができても、本当に心から謝る気持ちまでは伝えられません。

いくらきれいに謝罪の言葉を並べても、メールでは、本当に謝る気持ちが伝えられないのです。

場合によっては「謝罪を軽んじている」と誤解され、余計に怒らせてしまうこともあります。

謝罪の正攻法は、直接に会いに行くことです。

直接会って謝るのが、一番気持ちがよく伝わります。

もし時間や場所の都合がつかず、会うことができなければ、電話です。

相手の都合のいい時間を見計らって電話するのが、マナーです。

会うことも電話もできないときの最終手段として使うのが、メールです。

特別な事情がないかぎり、メールで謝るのは避けることです。

仕事運を上げる方法(26)
  • 大きな謝罪は、メールではなく、直接会ってする。
「自分は給料をもらいすぎだ」と思う人が、将来、大物になる。

仕事運を上げる30の方法

  1. 30分早く出社すれば、30分以上早く、仕事が片付く。
  2. やりたい仕事は、すぐさせてもらえない。
  3. どんなにやりにくい仕事でも、100回繰り返せば、やりやすくなる。
  4. 会社は、利用されるものではなく、利用するもの。
  5. 会話に相手の名前を含めるだけで、仕事の質がよくなる。
  6. 希望を口にすることも、仕事の1つ。
  7. 本当にどちらでもいいときは「お任せします」。
  8. 締め切りは、守るためにあるのではない。
    驚かすためにあるのだ。
  9. 職場の雰囲気が悪いときは、ムードメーカーになるチャンス。
  10. 職場環境を改善する切り札は、花。
  11. 「偉くなりたい」「有名になりたい」では、人生の道を踏み外す。
  12. 物作りは、複雑よりシンプルを意識するのが正解。
  13. テンポやリズムが違う人と仕事ができるのは、恵まれたこと。
  14. 面倒な仕事を頼まれるのは、実は褒められている。
  15. 虚勢を張るのも、仕事の1つ。
  16. 資格を取るより、実績を作るほうが、現実的。
  17. 断られたくらいで諦めるなら、その程度。
  18. うまくできる方法が見つかっても、満足するのはまだ早い。
  19. 苦労して得たノウハウほど、隠すものではなく、快く共有する。
  20. 仕事と遊びを分けているうちは、まだ本気になっていない。
  21. 上司にも、苦労があるとわかれば、優しい気持ちになれる。
  22. 机の上を片付けることも、仕事の1つ。
  23. 大きな失敗は、大物になるための登竜門。
  24. あえて少し離れた自動販売機に行けば、休憩の質が高くなる。
  25. 派閥に所属すると、最初は楽でも、後が苦しくなる。
  26. 大きな謝罪をメールで済ませると、余計に怒らせる。
  27. 「自分は給料をもらいすぎだ」と思う人が、将来、大物になる。
  28. 親の前では、うまくいっている姿を見せるのが、親孝行。
  29. 常に社長は、寂しがっている。
  30. 仕事は、100点を取ってから、本当に楽しくなる。

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