執筆者:水口貴博

仕事運を上げる30の方法

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常に社長は、寂しがっている。

常に社長は、寂しがっている。 | 仕事運を上げる30の方法

社員は、社長を避けがちです。

「社長」という響きを聞くだけで、動揺します。

社長に話しかける言葉といえば、挨拶くらいしかないと思います。

「単なる社員が、忙しい社長に、気安く話しかけるのはよくない」と思うからです。

そういうことを、どの社員も思っています。

どの社員も挨拶だけになるため、社長は孤独を感じています。

社長は、社内に1つしかないポジションです。

1つしかないため、1人きりです。

偉いのですが、孤独でもあります。

社員から話しかけられることといえば、挨拶くらいです。

気軽な会話がないため、常に社長は寂しがっているのです。

これに悩む社長は多いです。

挨拶以外の話題で、社長に話しかけてみましょう。

「迷惑になるのではないか」と思いますが、応じてくれるものです。

挨拶以外の会話が飛び込んでくると、嬉しさを感じます。

「昨日は、ペットの犬と一緒に散歩をしました」という何でもない会話が、社長には受けがいいです。

社長は「ほお。どこまで散歩してきたのかね」と尋ね、自然と話が続きます。

調子に乗って社長も「実は自分も家で犬を飼っていてね」という話に流れ、さらに盛り上がります。

寂しい思いをしている社長には、ペットを飼っている人が多いです。

敬語を使いながら話しかければ、必ず喜ばれます。

社長と仲良くなるチャンスなのです。

仕事運を上げる方法(29)
  • 挨拶以外の気軽な話題で、社長に話しかけてみる。
仕事は、100点を取ってから、本当に楽しくなる。

仕事運を上げる30の方法

  1. 30分早く出社すれば、30分以上早く、仕事が片付く。
  2. やりたい仕事は、すぐさせてもらえない。
  3. どんなにやりにくい仕事でも、100回繰り返せば、やりやすくなる。
  4. 会社は、利用されるものではなく、利用するもの。
  5. 会話に相手の名前を含めるだけで、仕事の質がよくなる。
  6. 希望を口にすることも、仕事の1つ。
  7. 本当にどちらでもいいときは「お任せします」。
  8. 締め切りは、守るためにあるのではない。
    驚かすためにあるのだ。
  9. 職場の雰囲気が悪いときは、ムードメーカーになるチャンス。
  10. 職場環境を改善する切り札は、花。
  11. 「偉くなりたい」「有名になりたい」では、人生の道を踏み外す。
  12. 物作りは、複雑よりシンプルを意識するのが正解。
  13. テンポやリズムが違う人と仕事ができるのは、恵まれたこと。
  14. 面倒な仕事を頼まれるのは、実は褒められている。
  15. 虚勢を張るのも、仕事の1つ。
  16. 資格を取るより、実績を作るほうが、現実的。
  17. 断られたくらいで諦めるなら、その程度。
  18. うまくできる方法が見つかっても、満足するのはまだ早い。
  19. 苦労して得たノウハウほど、隠すものではなく、快く共有する。
  20. 仕事と遊びを分けているうちは、まだ本気になっていない。
  21. 上司にも、苦労があるとわかれば、優しい気持ちになれる。
  22. 机の上を片付けることも、仕事の1つ。
  23. 大きな失敗は、大物になるための登竜門。
  24. あえて少し離れた自動販売機に行けば、休憩の質が高くなる。
  25. 派閥に所属すると、最初は楽でも、後が苦しくなる。
  26. 大きな謝罪をメールで済ませると、余計に怒らせる。
  27. 「自分は給料をもらいすぎだ」と思う人が、将来、大物になる。
  28. 親の前では、うまくいっている姿を見せるのが、親孝行。
  29. 常に社長は、寂しがっている。
  30. 仕事は、100点を取ってから、本当に楽しくなる。

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