「できません」は、禁句です。
「できません」と言っているうちは、いつまでも仕事を任せてもらえません。
能力がない印象ばかりが、付きまといます。
印象は大切です。
一度「能力のない社員」という印象ができると、なかなか拭い去ることができません。
そこで大切なのが「できるか」と尋ねられたときの対応です。
「できない」と思っても「できます」と答えましょう。
「できるようになります」という意味で「できます」と言います。
嘘でいいです。
虚勢を張るのです。
虚勢を張るのも、仕事の1つです。
できないことでもできるようになれば、嘘ではありません。
その代わり、引き受けてから、必死になりましょう。
上司や先輩に相談したり、インターネットで調べたりなど、必死にもがきます。
世の中、すでに実現している人がいるなら、自分にもできるはずです。
すでにできている人から方法を教えてもらえれば、自分も努力すれば、できるはずです。
逃げ腰になっていても、仕事は上達しません。
必死になるとき、人は活性化されます。
できないことを引き受けながら、成長していくのです。