執筆者:水口貴博

仕事ができる人になる
30の方法

6
32

成功に大切なことは、
たった3つ。
「本」
「人」
「経験」。

成功に大切なことは、たった3つ。「本」「人」「経験」。 | 仕事ができる人になる30の方法

ある経営者の話です。

「あなたが成功できた要素は何ですか」というインタビュアーの質問に対して、こう答えました。

「成功する要素は、30パーセントは本、30パーセントは人、30パーセントは経験、残り10パーセントはそのほか」

大切なことは「本」「人」「経験」です。

私が実際にいろいろな伝記を読んでみても、これは当てはまります。

偉業を成し遂げた人は、本を読んで、人と出会い、経験をして、大きくなっていった人たちです。

成長で大切なことは「本」「人」「経験」です。

一流の人になりたければ、たったこの3つから学べばいいだけです。

本は、先人の知識知恵の塊です。

人生80年とはいえ、本によってほかの人の経験も取り入れることができます。

経験だけではわからなかったことが、本によって意味を知ることができるのです。

経験は、いわばデータベースです。

データベースは動きません。

しかし、データベースがあるからこそ、未来を予想して行動できます。

あるほど、深みを帯びた考えにつながります。

経験の蓄積が、その人の深みにもつながってきます。

いろいろなことを経験しているので頼りがいがあります。

行動に度胸が出てきます。

本だけではわからなかったことも、具体的な経験で初めてわかります。

人からの影響でも変わります。

私も今まで、多くの人の影響で育っています。

私が本を書くきっかけも、人との出会いがきっかけです。

以前は、本を書こうだなんて、思ってもいませんでした。

しかし、ある友人から「タカだったらできるよ。なんか将来、書きそうだから」という一言が、私の心に突き刺さりました。

「もしかしたら、自分は本当に書けるかもしれない」

そう思ってしまうのです。

そう思わされてしまったのです。

書けるかどうかは、後から考えればいいことです。

大切なことは、私本人がそう思い込んでしまい、実際に行動に移したということなのです。

私が留学しようと思い始めたきっかけも、留学を夢見ていた友人から、何度も繰り返し話を聞かされていた影響です。

聞いてもいないのに、留学の話をされると「そんなにいいものなのかな」と思ってしまうのです。

実際に私が高校を卒業してから留学をしようと決心したのも、彼の影響なしにはあり得ません。

たくさんの人からの影響が、いつの間にか自分の中に取り込まれているのです。

仕事ができる人になる方法(6)
  • 「本」「人」「経験」から、学ぶ。
計画を立てると、要領がよくなる。

仕事ができる人になる30の方法
仕事ができる人になる30の方法

  1. 仕事ができる人は、自分を口説ける人だ。
    仕事ができる人は、自分を口説ける人だ。
  2. 仕事ができる人とできない人の違いは「意識」だ。
    仕事ができる人とできない人の違いは「意識」だ。
  3. 考えるより、やってしまう人間が成功する。
    考えるより、やってしまう人間が成功する。
  4. やりたいことを大切にする人は、時間を大切にする人だ。
    やりたいことを大切にする人は、時間を大切にする人だ。
  5. 気合のある人ほど手に力が入り、字にも迫力が出てくる。
    気合のある人ほど手に力が入り、字にも迫力が出てくる。
  6. 成功に大切なことは、たった3つ。<br>「本」「人」「経験」。
    成功に大切なことは、たった3つ。
    「本」「人」「経験」。
  7. 計画を立てると、要領がよくなる。
    計画を立てると、要領がよくなる。
  8. スピードを出すほど、失敗を感じなくなる。
    スピードを出すほど、失敗を感じなくなる。
  9. メリットよりデメリットに注意を向けることで、より良い判断ができるようになる。
    メリットよりデメリットに注意を向けることで、より良い判断ができるようになる。
  10. やりながら、次のことを考える。<br>せっかく出たスピードを落とさない。
    やりながら、次のことを考える。
    せっかく出たスピードを落とさない。
  11. 解決するから行動するのではない。<br>行動するから解決する。
    解決するから行動するのではない。
    行動するから解決する。
  12. お金をもらって仕事をするかぎり、プロ意識は必須。
    お金をもらって仕事をするかぎり、プロ意識は必須。
  13. クオリティーの高い仕事ができるから、プロ意識を持つのではない。<br>プロ意識を持つから、クオリティーの高い仕事ができる。
    クオリティーの高い仕事ができるから、プロ意識を持つのではない。
    プロ意識を持つから、クオリティーの高い仕事ができる。
  14. 頭と体の両方で行動する。<br>頭で間接的な行動、体で直接的な行動。
    頭と体の両方で行動する。
    頭で間接的な行動、体で直接的な行動。
  15. 仕事ができない人は、ぎりぎりで出社する。<br>仕事ができる人は、余裕を持って出社する。
    仕事ができない人は、ぎりぎりで出社する。
    仕事ができる人は、余裕を持って出社する。
  16. 人を助けることで、自分が助かる。
    人を助けることで、自分が助かる。
  17. 迷っていると、時間がどんどん過ぎていく。<br>さっと決めれば、すぐ行動できる。
    迷っていると、時間がどんどん過ぎていく。
    さっと決めれば、すぐ行動できる。
  18. プロ意識が同じ人同士は、人生経験が酷似し、話が合う。
    プロ意識が同じ人同士は、人生経験が酷似し、話が合う。
  19. 「学生の仕事は、勉強だ」
    「学生の仕事は、勉強だ」
  20. 家族を大切にすることは、自分を大切にすること。
    家族を大切にすることは、自分を大切にすること。
  21. 人望があるからにっこりしているのではなく、にっこりしているから人望を集められる。
    人望があるからにっこりしているのではなく、にっこりしているから人望を集められる。
  22. 毎日の生活リズムがきれいな人は、当たり前ができている。
    毎日の生活リズムがきれいな人は、当たり前ができている。
  23. 失敗は避けるためにあるのではない。<br>失敗は体当たりするためにある。
    失敗は避けるためにあるのではない。
    失敗は体当たりするためにある。
  24. 感謝とお礼は、できるだけ早くする。
    感謝とお礼は、できるだけ早くする。
  25. 仕事をしている感覚さえなくそう。<br>習慣にしてしまえばいい。
    仕事をしている感覚さえなくそう。
    習慣にしてしまえばいい。
  26. 異物こそ、成長に必要。<br>むかつくのではなく、飲み込んでしまおう。
    異物こそ、成長に必要。
    むかつくのではなく、飲み込んでしまおう。
  27. 仕事ができる人は、アドバイスをたった一言に圧縮できる。
    仕事ができる人は、アドバイスをたった一言に圧縮できる。
  28. 仕事ができる人は、名前をしっかり覚えることができる。
    仕事ができる人は、名前をしっかり覚えることができる。
  29. 疲れたら、しっかり休む。
    疲れたら、しっかり休む。
  30. いろいろな主義を持っている人が、臨機応変にこなせる人。
    いろいろな主義を持っている人が、臨機応変にこなせる人。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION