執筆者:水口貴博

仕事の神様に愛される30の方法

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「どこまで仕事は進んでますか?」と聞かれたら、イエローカード。

「どこまで仕事は進んでますか?」と聞かれたら、イエローカード。 | 仕事の神様に愛される30の方法

「どこまで仕事は進んでますか?」

そう上司から聞かれたら、反省してください。

聞かれてから答えるのでは遅い。

すでに上司はしびれを切らしているでしょう。

もしかすると上司はちょっといらいらしているかもしれません。

仕事の進み具合を聞かれただけと思いますが、違います。

この質問の本当の意味は「連絡が遅い」「連絡ができていない」ということです。

上司はいつも部下の仕事が気になって仕方ありません。

上司から進捗しんちょくを聞かれるということは、それだけ進捗の連絡できていないということです。

「どこまで仕事は進んでますか?」と聞かれたら、イエローカードです。

仕事の連絡は、小まめにするもの

仕事の連絡は、小まめにするものです。

仕事ができる人になりたいなら、小まめな連絡が欠かせません。

小まめな連絡は手間がかかって面倒に感じるところですが、抵抗感をふり来て、きちんと心がけるのが正解です。

上司は、常に部下の仕事の進み具合が気になっています。

表向きは平静を装っていても、心の内では「あの仕事は今どのくらい進んでいるのだろう」と不安がっています。

そのため小まめに連絡したほうが喜ばれます。

上司は「今このくらい仕事が進んでいるのか」とわかって安心できます。

小まめに連絡したほうが信頼されます。

少なくとも連絡頻度は、少ないより多いほうがプラスに働きます。

上司から「わかった、わかった」と言われるくらい頻繁に連絡をしましょう。

連絡は「やりすぎ」と言われるくらいでちょうどよくなります。

「細かく連絡しすぎだよ」と言われるようになれば合格です。

連絡も仕事の1つ

連絡も仕事の1つです。

小まめに連絡するということは、きちんと仕事ができているということです。

小まめな連絡も、コミュニケーションの一環です。

連絡を通して上司と接することで、話しかける口実になり、コミュニケーション量を増やせます。

日頃からコミュニケーションを取っておけば信頼関係を結べます。

仕事にトラブルが発生したときも、スムーズに対処できるでしょう。

上司から信頼されるようになると、仕事のチャンスが巡ってきます。

連絡の頻度やタイミングをルール化しておけばいい

連絡の頻度やタイミングをルール化しておくといいでしょう。

「適当なタイミングで連絡すればいい」と思いますが、なかなか難しいところです。

人間ですから、うっかり忘れることがあるもの。

特に忙しいときは忘れがちになることも多いでしょう。

気分によってタイミングにぶれが生じることもあるはずです。

そこでおすすめなのが「あらかじめルールを決めておく」というものです。

仕事の内容に合わせて「半日に1回」「1日に1回」「3日に1回」など、定期的にしておくといいでしょう。

決めたルールに従って連絡するだけなので、その都度考えるより楽に実行できます。

スマホやパソコンに備わっている「リマインド機能」を利用するのもアイデアです。

一度設定すれば、機械が連絡タイミングを知らせてくれるので確実に実行できるでしょう。

頼れるものには頼っておくことです。

文明の利器を利用することで、仕事力が向上するのです。

仕事の神様に愛される方法(20)
  • 上司から進捗を聞かれることがないよう、日頃から小まめな連絡を心がける。
掃除をすると、仕事運が上がる。
トイレ掃除をすると、もっと仕事運が上がる。

仕事の神様に愛される30の方法

  1. 誰よりも早く出社すると、仕事の神様と仲良くなれる。
  2. いい仕事は、寝ることから始めよう。
  3. 仕事のスピードを上げるのは大切。
    仕事に取りかかるスピードを上げるのはもっと大切。
  4. 嫌いな人でも、きちんと挨拶をしよう。
    生理的に受け付けない人でも、挨拶だけはしておく。
  5. 「つまらない仕事」と思うのではない。
    「実は楽しい仕事」と思ってみよう。
  6. 生半可な取り組み方は、誤解や勘違いを生む原因になる。
    きちんと取り組んでこそ「本当の相性」がわかる。
  7. 神様のお願いを叶える人が、神様から愛される。
  8. 紙にメリットを7つ書き出せば、嫌でもモチベーションが上がる。
  9. 価値のない雑用は1つもない。
  10. 本当に苦手なのか。
    苦手と思い込んでいるだけではないのか。
  11. 手抜きには2種類ある。
    「普通の手抜き」と「上手な手抜き」。
  12. 仕事の順番は大切。
    ただし、こだわりすぎないこと。
  13. 上司から与えられた仕事だと思うから、やる気が出ない。
    神様から任された仕事だと思えば、やる気が出る。
  14. 長文メールは、嫌われる。
    喜ばれるのは、3行メール。
  15. ぎちぎちのスケジュールに快感を覚えるのではない。
    余裕のあるスケジュールに快感を覚えるのだ。
  16. 言葉や数字で説明できなければ、マイペースを把握しているとは言えない。
  17. 好きなことでも、たまには休憩が必要。
    いくら好きなことでも、毎日は飽きる。
  18. プロや一流を押し付けがましく語っていませんか。
  19. 偉大な仕事を成し遂げるプロセス。
  20. 「どこまで仕事は進んでますか?」と聞かれたら、イエローカード。
  21. 掃除をすると、仕事運が上がる。
    トイレ掃除をすると、もっと仕事運が上がる。
  22. 教えたがり屋に、一流はいない。
  23. 便利な通信手段に頼りすぎて「対面の重要性」を忘れていないか。
  24. 仕事をするときは、しっかり仕事をしよう。
    遊ぶときは、しっかり遊ぼう。
    休むときには、しっかり休もう。
  25. 「もっと頑張っている人がいる」というフレーズに潜むリスクとは。
  26. あなたに足りないのは「使命感」。
  27. 二流の人は、年上からしか学べない。
    一流の人は、年下からも学べる。
  28. スランプから抜け出すには、とにかく諦めないこと。
  29. 仕事がダメになるのが悪いのではない。
    ふてくされて無気力になるのが悪いのだ。
  30. 「生涯現役」を目指している人に、弱々しい人はいない。

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