執筆者:水口貴博

人生をもっと楽しむ30の方法

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余裕がないほど忙しいと、幸せが逃げていく。

余裕がないほど忙しいと、幸せが逃げていく。 | 人生をもっと楽しむ30の方法

忙しすぎるのは、よくありません。

あまりに忙しすぎると、幸せがあっても、感じることができないからです。

たとえば、目の前に、世界で最もおいしい料理があるとします。

幸せなはずですが、忙しいと、急いで食べなければいけません。

いくら世界一おいしい料理でも、味わう余裕がなければ、おいしさが感じられなくなります。

恵まれた家庭で、暮らしているとします。

愛するパートナーや子どもたちに、囲まれています。

幸せいっぱいのはずですが、忙しいと、家族と接する時間がなくなります。

いくら恵まれた家庭でも、接する時間がなければ、幸せが感じられなくなります。

好きな仕事をしている人が、いるとします。

幸せのはずですが、忙しいと、とにかく効率を重視して進めなければいけません。

いくら好きな仕事でも、楽しさを味わう余裕がなければ、喜びが感じられなくなります。

忙しい人は、こう言います。

「もっと忙しく頑張れば、幸せになるはずだ」と。

それがいけないのです。

実は、もうすでに幸せです。

忙しすぎるため、幸せに気づけないだけです。

忙しいのは大いに結構ですが、余裕がないのはいけません。

忙しすぎて余裕がなくなったとき、人は心を失います。

幸せになるために必要なのは、余裕です。

余裕があるからこそ、目の前にある幸せに気づき、感じることができるのです。

人生をもっと楽しむ方法(6)
  • 忙しくするのではなく、余裕を作る。
「どちらが正しいのだろうか」より「どちらも正しいのだろう」。

人生をもっと楽しむ30の方法

  1. 人生は、笑うが勝ち。
  2. 人生で最も大切な選択基準は、好きか嫌いか。
  3. 外を歩くことこそ、人生を楽しむ原点である。
  4. たくさん覚えるほど、頭の中は、むしろ整理される。
  5. 驚くと、記憶力が向上する。
  6. 余裕がないほど忙しいと、幸せが逃げていく。
  7. 「どちらが正しいのだろうか」より「どちらも正しいのだろう」。
  8. 人生の研究より、自分の研究。
  9. 世間が正しいと思うことを選ぶのではない。
    自分が正しいと思うことを選ぶのだ。
  10. 愛する人が、愛される。
  11. 人を励ますのは簡単でも、自分を励ますのは難しい。
  12. 一番乗りが求める、本当の目的とは。
  13. 初めて海を見た年配男性がいた。
    両手を合わせて拝み、感動で涙をこぼした。
  14. 自分だけ頑張っていると思わない。
    実はみんな頑張っている。
  15. 「おいしそうだな」と思うことが、最高の調味料。
  16. 後悔はしない。
    反省だけする。
  17. お菓子の最後の1つには、特別な力が宿っている。
  18. 金運を上げやすい、物事の決め方。
  19. 大変な仕事は、にこにこしながらすると、楽になる。
  20. 季節の変化は、人生という舞台の最高の演出。
  21. 学生時代の友人は、人生で最も貴重な友人である。
  22. 「前から気になっていた」では、前に進まない。
  23. 人と会話しなかった1日は、寂しい1日だ。
  24. 人生を楽しむには、人を振り向かせる努力が必要。
  25. 完全に安定した人生は存在しない。
  26. 季節を先取りしたファッションを楽しんでいますか。
  27. チャンスをつかむとは、何か変わったことをすること。
  28. 目覚まし時計は本来、人間にとって不自然なもの。
  29. 「趣味」を「生きがい」に言い換えるだけで、可能性が開花する。
  30. 人生の自己採点は、生きているうちにするから、意味がある。

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