元気を出したいときは、歴史書を読んでみましょう。
ぜひ、おすすめです。
歴史書は、元気が出る本です。
私たちがいちばん大変なのは、取り組み始めるまでです。
気持ちを奮い立たせ、重い腰を上げなければいけません。
重い腰にダンベルが入っているかのように、なかなか持ち上がらないのです。
あなたの人生で起こる出来事は、すべてがベストタイミングです。
「失敗が早すぎた」と思うことはありません。
早すぎた失敗で、ちょうど良かったのです。
私たちは、何かを達成するために、生きています。
試験に合格するためであったり、仕事を達成するためであったりです。
夢を実現したり、好きな人を振り向かせたりです。
「やる気になりました」では、意味がありません。
テンションが上がり、元気が出ますが、それで終わりです。
しばらくハイな気分が続いても、何かを生むことはありません。
寝つきが悪くて、困った経験はありませんか。
床に就いても、なかなか眠れなかったり、睡眠中に目が覚めたりです。
軽い睡眠不足くらいなら、生活に大きな影響はないでしょう。
バスや電車の中では、なぜか眠くなりませんか。
乗り物が移動する音でとてもうるさいにもかかわらず、なぜか眠くなります。
あまりにも気持ちがよくて、立っていても眠くなるほどです。
料理人や給仕は、見えない努力をしています。
料理人は、できるだけ早く食べてもらうため、調理室で素早く料理をしています。
出来上がった料理は、少しでも早くお客さんに提供するため、給仕がさっと運びます。
食事の姿勢には、2種類あります。
「食事をする」と「食事を味わう」です。
どちらも食事をすることに変わりはありませんが、満足感に違いがあります。
生き方を大きく分けると、2通りしかありません。
1つ目は「最初に楽をして、後で苦労する生き方」です。
学生時代に勉強をせず、遊んでばかり過ごします。
エレベーターは、面白い乗り物です。
エレベーターは動いていても、エレベーターの中では、止まって見えます。
音はありません。
悩みを、頭だけで考えるのは、良くありません。
頭だけで考える状態は、もやもやしているため、実態がつかみにくいです。
頭だけで解決策を考えようとしても、限界があります。
あなたは今、悩みを乗り越えている最中です。
「このままでいいのだろうか」「この先どうなるのだろうか」と思います。
どんなに悩んでも、いいのです。
「どうすれば幸せになれますか」と聞くのは、ナンセンスです。
幸せは、なるものではありません。
気づくものです。
用を足すのは、人の生理現象です。
生理現象は、誰にでもあります。
しかし、トイレに対する考え方には、個人差があるようです。
青春とは、いつからいつまでのことを言うのでしょうか。
辞書で調べてみると「人生の春に例えられる時期」とあります。
具体的な時期は、書かれていません。
傘を持ち歩くのが面倒という人には、共通点があります。
安物の傘を持っているのです。
ワンコインで買えるような、安物の傘です。
物事がうまくいかない人には、ある特徴があります。
自分に自信がないことです。
物事がうまくいかないから、自分に自信がないと思いますが、違います。
大切な記念日には、花屋で花を買うことがあります。
愛の告白なら、真っ赤なバラの花です。
母の日なら、彩り豊かなカーネーションです。
「何も楽しいことがない」
そう思ったら、にこにこしましょう。
プラス思考とは、楽しいときににこにこすることではありません。
「人に知られたら大変」と思うことはありますか。
自分のイメージが悪くなることを恐れている姿は、見てわかります。
おどおどした表情で、言葉を選んでいます。
心の運動をしていますか。
太った体には、シェイプアップです。
太りすぎた体は、健康に良くありません。
尊敬できる人がいないのは、残念なことです。
「本当に尊敬できる人がいないのだから仕方ない」と言いますが、本当なら大変です。
世界には、何十億もの人がいます。
落ち込んだとき、普通は「もうダメだ」と思います。
元気がなくなり、悪いことばかり考えてしまいがちです。
ありふれた流れですが、良くありません。
ぜひ、してもらいたい自己チェックがあります。
昨日1日を、振り返ってみましょう。
昨日1日のうち、よく覚えている出来事は何ですか。
褒め言葉には、いろいろな言葉があります。
とっさに気の利いた褒め言葉が浮かべばいいのですが、これが難しいものです。
タイミングよく、響きのいい言葉はなかなか思い浮かびません。
「このままではいけない」
そう思ったあなたは、素晴らしいです。
多くの人が「このままではいけない」ではなく「このままでいい」になっています。
「開けゴマ」
アラビアンナイトの物語『アリババと40人の盗賊』に登場する、有名な言葉です。
盗賊団の宝を隠した洞窟のドアを開けるとき、この呪文を唱えると、ドアが開きました。
「生きる」と「生き抜く」は、響きが似ていますが、意味は違います。
生きるのは、誰でもできます。
ぼうっとしていても、生きていけます。
アメリカの国立公園「グランド・キャニオン」に行くと、驚くべき光景を目にしました。
たいてい絶壁には、柵があるものです。
崖が高いほど、安全のために柵をつくるのが、一般的です。
元気を出したいときは、歴史書を読んでみましょう。
ぜひ、おすすめです。
歴史書は、元気が出る本です。
日本史でも、世界史でもいいです。
詳しく書かれた1冊より、簡素で初歩的な1冊で十分です。
歴史書を読むと、意識が変わります。
ある日、突然この世が誕生したわけではなく、何千年も前からの複雑な経過があるとわかります。
戦いがあったり、海を渡ったり、城を作ったりです。
田畑を耕したり、決まりごとを作ったり、冒険をしたりです。
歴史をつくっている中心は、人です。
一人ひとりの行動が塊になり、出来事が生まれ、歴史がつくられます。
そうした長い歴史の最前線にいるのが、あなたです。
あなたは今、最新の歴史をつくっている1人です。
大げさではありません。
事実です。
小さい存在でも、確実に影響があります。
あなたの行動は大切です。
あなたが行動することは、歴史をつくることでもあります。
だらだらしていれば、未来の歴史書には「だらだらした人がいた。そういう時代だった」と書かれるでしょう。
やる気を持って行動していれば、未来の歴史書には「生き生きした人がいた。そういう時代だった」と書かれるでしょう。
さあ、こうしてはいられません。
未来の歴史書に恥じない行動をして、立派な未来をつくっていきましょう。
あなたは今、歴史をつくっているところなのです。
私たちがいちばん大変なのは、取り組み始めるまでです。
気持ちを奮い立たせ、重い腰を上げなければいけません。
重い腰にダンベルが入っているかのように、なかなか持ち上がらないのです。
取り組み始めるのも、一仕事です。
しかし、逆を言えば、取り組み始めた段階で、仕事は半分終わっていると言えるのです。
いちばん大変なスタートを乗り越えられたのですから、大きな前進です。
後は、勢いに任せて進むだけです。
一度進み始めると、勢いがあるため、すいすい前に進みます。
勢いがあるため、壁があっても、突き破れます。
大きな落とし穴があっても、飛び越えられます。
「さあ、少しだけやろう」という軽い気持ちでいいのです。
軽い気持ちのほうが、軽く始められます。
気づけば、心のエンジンがフル稼働しているのです。
あなたの人生で起こる出来事は、すべてがベストタイミングです。
「失敗が早すぎた」と思うことはありません。
早すぎた失敗で、ちょうど良かったのです。
いい時期に失敗ができたから、気づきのきっかけを得ることができました。
「行動が遅すぎた」と思うこともありません。
行動が遅すぎて、ちょうど良かったのです。
遅かったから、悔しい思いができ、結果として貴重な経験ができました。
早すぎる失敗も、遅すぎる行動も、実はすべてがベストタイミングです。
神様は、あなたに幸せになってもらおうと、さまざまな出来事を、ベストタイミングで与えます。
「早すぎた」「遅すぎた」と思えても、何らかの意味があります。
しばらくすれば「あのときに経験できて、ちょうど良かった」と思えます。
人生に起こるすべては、ベストタイミングです。
遅すぎることも、早すぎることもありません。
世の中は、すべて調和されています。
だから、今ここに、生きています。
これからは、もっとよくなるでしょう。
さて、今日もこれから、ベストタイミングの続きが始まるところです。
今日は、どんな出来事があるでしょうか。
「すべてはベストタイミング」と意識しながら1日を過ごせば、人生の見方が変わります。
すべてがありがたく思え、生活が生き生きするのです。
私たちは、何かを達成するために、生きています。
試験に合格するためであったり、仕事を達成するためであったりです。
夢を実現したり、好きな人を振り向かせたりです。
大きな目標が達成できた瞬間は、喜びでいっぱいですね。
そうした喜びもいいのですが、1つ問題があります。
達成した瞬間だけ楽しむなら、人生のほんの一瞬しか明るくなりません。
花火のようです。
大きな花火はきれいですが、一瞬です。
喜びを感じる時間が、あまりに短すぎます。
一瞬の喜びのために、長時間の我慢は、つらいです。
喜びの基準が達成した瞬間だけになると、人生のほとんどが、我慢で埋め尽くされるのです。
大切なことは、プロセスを楽しむ心がけです。
試験に合格したときだけでなく、合格するまでのプロセスを楽しみましょう。
仕事を達成したときだけでなく、達成するまでのプロセスを楽しみましょう。
プロセスを楽しむことは、今を楽しむことです。
今を楽しむことは、毎日を楽しむことであり、ゆくゆくは人生全体を楽しむことにもなります。
プロセスも楽しむことができれば、人生全体を明るくできるのです。
あなたも今、何かを達成しようと、毎日努力を重ねているところでしょう。
そのプロセスで、楽しみを、感じていますか。
楽しい気分でなければ、プロセスを楽しめていない証拠です。
改善の余地があります。
どうすればもっと楽しくなるか、考えてみましょう。
余裕をつくることかもしれませんし、居心地のいい環境に移動することかもしれません。
取り組み方を見直す、いい機会です。
自分なりに、プロセスを楽しめるように工夫することです。
プロセスを楽しむことができれば、人生は全体が明るくなるのです。
「やる気になりました」では、意味がありません。
テンションが上がり、元気が出ますが、それで終わりです。
しばらくハイな気分が続いても、何かを生むことはありません。
車のエンジンをかけただけで、アクセルを踏んでいない状態と同じです。
アクセルを踏まないだけでは、ガソリンを無駄に消費するだけです。
ガソリンが、もったいないです。
排出ガスが出るばかりで、環境破壊だけが進みます。
その状態をほうっておけば、前に進まなくても、いずれエンストします。
車を走らせてこそ、エンジンをかけた意味があります。
エンジンがかかるから、車は前に進めるのです。
やる気も同じです。
やる気を出すとは、心のエンジンをかけることです。
やる気を出して行動してこそ意味があります。
現実に変化が生まれ、未来が変わります。
やる気が出るほど、強い行動もできるのです。
やる気が出たら「行動せよ」という合図です。
やる気と行動は、セットにしましょう。
アクセルを思いきり踏んで、勢いに乗って行動すればいいのです。
寝つきが悪くて、困った経験はありませんか。
床に就いても、なかなか眠れなかったり、睡眠中に目が覚めたりです。
軽い睡眠不足くらいなら、生活に大きな影響はないでしょう。
大きな支障がないからこそ、多くの人が軽く流しがちです。
多少寝つきが悪くても「眠れないことはよくある」「これくらい大丈夫だろう」と軽視する。
しかし、寝つきが悪いのは、やはり良い状態ではありません。
人間は、夜になると、自然と眠くなるものです。
寝つきが悪いのは、何かがよくない警告と考えることです。
ストレスが多すぎる生活を送っているせいかもしれません。
生活リズムが崩れているせいかもしれません。
部屋の照明が明るいせいかもしれません。
就寝前のパソコンのせいかもしれません。
運動不足も、寝つきが悪くなる原因になります。
寝つきが悪いのは、すでに睡眠トラブルの一種です。
「少しくらい眠れなくても大丈夫」と思わず、警告だと考え、生活改善のきっかけにしましょう。
バスや電車の中では、なぜか眠くなりませんか。
乗り物が移動する音でとてもうるさいにもかかわらず、なぜか眠くなります。
あまりにも気持ちがよくて、立っていても眠くなるほどです。
なぜバスや電車は、あれほど眠くなるのでしょうか。
ほど良い揺れがあるおかげです。
バスや電車に乗ると、移動中は、ぐらぐら振動します。
お母さんの背中におんぶしてもらっているかのようで、妙に安心できます。
適度な揺れが、癒やしをもたらします。
もし、まったく揺れないバスや電車が登場すれば、物足りなく感じるでしょう。
将来、空中浮遊するバスや電車が登場すれば「静かすぎる」という苦情が出るかもしれませんね。
乗り物に酔いやすいなら「揺れを楽しもう」と思うのが、コツです。
揺れを楽しもうと思えば、癒やしに変わります。
乗り物酔いにも強くなるのです。
料理人や給仕は、見えない努力をしています。
料理人は、できるだけ早く食べてもらうため、調理室で素早く料理をしています。
出来上がった料理は、少しでも早くお客さんに提供するため、給仕がさっと運びます。
お客さんの見えないところで、スピードを重視した連携プレーをしています。
その最後を締めくくるのは、あなたです。
サーブされても、料理に手をつけず、同席者との話に夢中になっていませんか。
せっかく目の前においしい料理があっても、食べ始めるのが遅ければ、新鮮さが失われます。
食べ始めるのが10秒遅れると、10秒分のおいしさが失われています。
10秒分の食事代を損しているのと、同じです。
レストランで料理が出てくれば、できるだけ早く、食べ始めましょう。
携帯電話をいじっていたり、本を読んでいたりしていても、一時中断です。
同席者がいれば、話をしながら、食べ始めます。
熱いものは、熱いうちに食べましょう。
冷たいものは、冷たいうちに食べましょう。
早く食べ始めるほど、おいしくいただけます。
料理人や給仕も、喜びます。
「急いで仕事をしたかいがあったなあ」と満足します。
時間を大切にすることで、みんなが喜び、料理もおいしく味わえるのです。
食事の姿勢には、2種類あります。
「食事をする」と「食事を味わう」です。
どちらも食事をすることに変わりはありませんが、満足感に違いがあります。
「食事をする」とは、ただ腹を膨らませるだけのことです。
食事をすることが、必ずしも味わうとは限りません。
テレビを見ながら食事をしたり、新聞を読みながら食事をしたりすると、食事に集中できません。
食事が味気なく感じるのは、食事に集中していないからです。
食事が事務的になっています。
忙しいのはわかりますが、少し余裕に欠ける行動です。
食事の味に集中できていないため、腹を膨らませるだけになっています。
これが「食事する」の状態です。
一方で「食事を味わう」とは、目の前の食事に集中することです。
食事は本来、快感です。
元気を充電する時間であり、癒やされる時間です。
食事に集中すればするほど、味わいがよく感じられます。
食感、色、味わい、形などに集中すれば、いつもと変わらない食事でも「こんにおいしいのか」と驚くはずです。
食事は、集中すればするほど、よく味わえます。
同じ食事でも、姿勢が異なるだけで、別々の意味になります。
食事をするだけになっていませんか。
食事は、味わうものです。
食事のときくらいは、目の前の料理に集中しましょう。
生き方を大きく分けると、2通りしかありません。
1つ目は「最初に楽をして、後で苦労する生き方」です。
学生時代に勉強をせず、遊んでばかり過ごします。
楽しくて楽ですが、その代わり、後で苦労します。
勉強をサボったため、大人になってからわからないことが多くて、苦労します。
勉強が遅れているため、仕事でも認められにくくなります。
給料もたまりにくいため、お金がなくて、さらに苦労が増えるのです。
苦労から逃げたいと思いますが、逃げられません。
しわ寄せは、必ずやってきます。
もう1つの生き方は「最初に苦労して、後で楽をする生き方」です。
学生時代、一生懸命に学問に励みます。
苦労もストレスも多い日々を送りますが、その代わり、後で楽になります。
勉強をしっかりすればするほど、知識や見聞が豊かになり、世の中が面白く見えてきます。
しっかり勉強して学問を身につけてきたため、仕事でも認められやすいです。
仕事で認められやすければ、給料も上がりやすくなり、生活も楽になるのです。
もちろんどちらの生き方でもいいです。
ただし、私としては、最初に苦労する生き方をおすすめします。
年を取ってからの苦労は、大変だからです。
年を取るにつれて、体力も記憶力も落ちます。
衰えてからの苦労は、大変です。
思うようにはいかず、若いときより、何倍も苦労するのです。
若いうちなら、体力も記憶力もあります。
苦労はいえ、余裕があるため、小さな苦労で済みます。
本当のところ、苦労は若いうちにしたほうがいいのです。
若いうちに苦労は、買うくらいでいいです。
若いうちに苦労を買うと、実は節約になります。
勉強に投資したお金は、あとから倍になって返ります。
人生の最初で苦労しておくと、後の人生が楽になるのです。
エレベーターは、面白い乗り物です。
エレベーターは動いていても、エレベーターの中では、止まって見えます。
音はありません。
景色の変化も、ありません。
完全個室の中で、ただじっとしているだけです。
変化があるのは、重力です。
勢いよく上に上がるとき、重力がかかるため、体全身が重くなります。
少し踏ん張るため、うっかり、おならが出やすい瞬間です。
だからエレベーターの中では、よくおならが聞かれます。
人生も同じです。
人生では、変化がなく、だるい日々を送ることがあります。
人生のエレベーターに乗っているのです。
上にぐいぐい上がるエレベーターに乗っているため、体が重く感じています。
景色の変化もありませんが、もうすぐ目的地に到着します。
扉が開く瞬間に向けて、準備をしましょう。
扉が開くと、明るい世界が待っています。
悩みを、頭だけで考えるのは、良くありません。
頭だけで考える状態は、もやもやしているため、実態がつかみにくいです。
頭だけで解決策を考えようとしても、限界があります。
悩みは、ただでさえ、頭を疲れさせます。
悩みを考えるとき、脳はとてもパワーを消費します。
疲れやすくなると、思い浮かぶ解決策も、思い浮かばなくなります。
頭が疲れてくると、元気がなくなります。
「元気が出ない」という新しい悩みが、また生まれるのです。
では、どうするのかというと、紙に書いて、吐き出すのです。
紙に書くだけで、もやもやしていたことが、具体的になります。
書き出してみると、小さなことに悩んでいたことに気づきます。
大半の悩みは、はっきり目に見えるようになっただけで、安心できます。
頭に余裕が生まれるため、解決策も浮かびやすくなります。
悩みを早く解決させたければ、紙に書いて吐き出すことです。
恥ずかしがらずに、太い字ではっきり、悩みを紙に吐き出しましょう。
さて、ここでひとつ提案があります。
この文章を目にしたのは、いい機会です。
今、抱えている悩みを、全部紙に書き出してみましょう。
1つではなく、全部です。
ささいなことから大きなことまで、全部紙に書き出してみましょう。
今やらないと、一生やらないでしょう。
今がチャンスです。
あなたは今、悩みを乗り越えている最中です。
「このままでいいのだろうか」「この先どうなるのだろうか」と思います。
どんなに悩んでも、いいのです。
悩みに苦しみながら歩むのが、人生です。
もし悩みのない人がいれば、もう死んでいます。
今、悩んでいるのは、きちんとこの世で生きている証拠です。
生きている人はすべて、何らかの悩みがあり、苦しんでいます。
問題は、悩んだとき、どうするかです。
悩みがあるからとはいえ、歩みまでやめるのは良くありません。
歩みをやめれば、行動がゼロになり、結果もゼロになります。
歩みをやめて、悩みが解決されることはありません。
むしろ変化のない生活では、悩みはもっと大きくなるばかりです。
悩むことはあっても、歩みだけは続けましょう。
少し休憩することはあっても、元気が出れば、また歩みます。
つえをついたり、ため息をついたりしてもいいですから、前に進み続けましょう。
山の向こうには、きれいな景色が広がっています。
前を向いて歩み続けるかぎり、どこまでも前進できます。
前進しているかぎり、ゴールへとたどり着ける日が、いつか必ずやってくるのです。
「どうすれば幸せになれますか」と聞くのは、ナンセンスです。
幸せは、なるものではありません。
気づくものです。
幸せは、日常の至る所に点在しています。
当たり前のことをして、当たり前のことに感謝するだけです。
たとえば、人と会ったとき、挨拶をします。
楽しい会話を心がけ、たくさん笑います。
食事はよく噛んで、しっかり味わいます。
仕事はサボらず、一生懸命します。
これだけです。
当たり前のことをして、当たり前に感謝すれば、幸せを感じます。
人との触れ合いに喜びを感じ、おいしい食事に満足感が得られて、仕事が充実します。
幸せには、理由がないのです。
しかし、不幸には、理由があります。
人と会えば、あら探しをします。
食事のときは「まずい」というのが、口癖です。
仕事ではサボってばかりであり、口にするのは会社や上司への悪口ばかりです。
一言で言えば、当たり前ができていません。
当たり前をしていないから、当たり前の幸せが感じられないのです。
当たり前に対して感謝を忘れる人は、不幸になります。
幸せを目指すより、不幸を避けることです。
不幸には、理由があります。
不幸になる理由を改め、当たり前のことを大切にしましょう。
当たり前のことをして、当たり前に感謝をするだけです。
用を足すのは、人の生理現象です。
生理現象は、誰にでもあります。
しかし、トイレに対する考え方には、個人差があるようです。
「用を足すことは品がない」と思い、トイレの回数を抑えようとしていませんか。
トイレには「くさい、汚い、暗い」というイメージがあるためか、トイレに行くことを控えめにする人がいます。
少し変わった考え方です。
そもそも用を足すとは、体内の不要物を排出する行為です。
つまり、体をきれいにする行為です。
トイレを我慢するほうが、体に良くありません。
汚物を体の中にため込んだままにしています。
生理現象は、我慢してなくなるものではありません。
むしろ我慢すればするほど、大きくなるものです。
トイレを我慢していると、心の中で「苦しい、つらい、気持ち悪い」と思います。
股間がむずむずし始め、そわそわ落ち着きがなくなり、目の前に集中できなくなります。
頭の中が、トイレのことでいっぱいになります。
トイレを我慢すればするほど、トイレのことばかりを考えるようになります。
トイレに行くことは、かっこ悪いことではありません。
額に汗をかいて、股間をむずむずさせているほうが、はるかにかっこ悪いです。
トイレに行きたいと思えば、素直に行きましょう。
タイミングが悪ければ、切りのいいところでトイレに行きましょう。
青春とは、いつからいつまでのことを言うのでしょうか。
辞書で調べてみると「人生の春に例えられる時期」とあります。
具体的な時期は、書かれていません。
「人生の春に例えられる」とあるように、青春とは、心の状態で決まるものです。
しかし、多くの人は、自分から青春を終わりにしています。
誰も「やめなさい」とは、言っていません。
にもかかわらず「もう若くないから」「もうそんな年ではないから」と言い、自分から青春を終わらせてしまうのです。
青春が終わるから、そういう発言をするのではありません。
そういう発言をするから、青春が終わるのです。
もったいないことです。
ほとんどの人が、自分の意思で、青春を終わりにしています。
逆に言うと、青春は、自分の意思で続けることもできます。
青春がまだ続いていると思えば、続けられます。
「まだまだこれから」と言えば、まだまだ続きます。
気迫が大切です。
気迫があるから、心が若いです。
青春とは、心が若い状態のことです。
好奇心を持って、新しいことに挑戦しましょう。
情熱を持って、物事に全力を尽くしましょう。
年相応とは、あってないようなものです。
気迫があれば、自分で年相応をつくっていけます。
気迫があれば、いつまでも心の若い状態が続きます。
自分から青春を終わりにしなければ、一生涯、青春を続けることができます。
人生の春は、いつまでも続くのです。
傘を持ち歩くのが面倒という人には、共通点があります。
安物の傘を持っているのです。
ワンコインで買えるような、安物の傘です。
「雨にぬれなければ十分だ」と思っているため、安物の傘を選ぼうとするのです。
安物の傘を手にすると、傘が荷物になります。
荷物になると、重く感じ、持ち運びも面倒になるのです。
傘を楽しく持ち歩きたければ、おしゃれな傘を買いましょう。
お金をかけて、とびきりおしゃれな傘を買うといいです。
大好きなブランドの傘でもいいでしょう。
傘に力を入れるのは、大切な意味があります。
おしゃれな傘を持つと、ファッションの一部になります。
ファッションとは、自分の個性を主張するものです。
傘をおしゃれにすることで、持ち歩いたとき、自分が元気になります。
傘を持ち歩く姿がかっこよく、足取りが軽くなります。
雨の日でも、楽しめます。
傘も、いつもより軽く感じるから不思議です。
雨の日のファッションを楽しむため、傘にお金をかけましょう。
傘にお金をかけるかどうかで、雨の日が楽しめるかどうかが、わかれるのです。
物事がうまくいかない人には、ある特徴があります。
自分に自信がないことです。
物事がうまくいかないから、自分に自信がないと思いますが、違います。
自分に自信がないから、物事がうまくいかないのです。
自分を信じないと、必ず弱気になります。
「できないかもしれない」と眉をひそめ、弱腰になります。
弱気で行動しているかぎり、潜在的な力は発揮できません。
無意識のうちに手を抜いてしまい、結果が伴いません。
自分を信じないのは、自分の力を封印する習慣なのです。
潜在的な力は、ぼうっとして出てくるものではありません。
自分を信じることで、出てきます。
自分を信じるほど、強気になれます。
強気になると、行動にも気合が入り、より結果が発揮できるようになります。
行動が増えると、経験量も増えるため、どんどんうまくできるようになります。
好循環です。
結果として、潜在的な力が発揮されるのです。
「自分はやればできる」と、信じることです。
根拠はなくていいのです。
根拠はあとから、つければ十分です。
まず自分を信じるのが、最初です。
潜在的な力は、自分を信じるほど、発揮されます。
自分を信じるから、人生が切り開けるのです。
大切な記念日には、花屋で花を買うことがあります。
愛の告白なら、真っ赤なバラの花です。
母の日なら、彩り豊かなカーネーションです。
観賞用なら、多年草であるシクラメン、チューリップ、ハイビスカスなどが有名です。
花のタイプのほかに迷うのが、花の状態です。
満開の花もあれば、つぼみの花もあります。
「どちらのほうがいいかな」と、悩んでしまうのです。
ベストな花の状態は、状況によって変わります。
たとえば、大切な記念日に贈る花には、満開の花がおすすめです。
誕生日、父の日、母の日などです。
満開の花は、最もきれいな状態です。
ぱっと手渡したときの感動も、大きくなります。
今すぐ花の美しさを楽しみたいときは、満開の花を買うといいでしょう。
一方、鑑賞として楽しみたいときは、つぼみの状態がおすすめです。
つぼみの状態は寂しいですが、数日かけて花開く様子が楽しめます。
どんどん花が成長していく様子は、子どもが成長している様子を眺めているようです。
つぼみにはつぼみのよさがあり、満開には満開のよさがあります。
満開の花も、つぼみの花も、どちらも美しいです。
時と場合によって、買い方を変えるといいでしょう。
「何も楽しいことがない」
そう思ったら、にこにこしましょう。
プラス思考とは、楽しいときににこにこすることではありません。
楽しいときににこにこするのは、普通です。
楽しければ、誰でも笑ったり、元気になったりします。
マイナス思考の人でも、元気のない人でも、にこにこします。
本当のプラス思考とは、楽しくないときに、にこにこすることです。
自分から、雰囲気を明るく変えようとする人のことです。
たとえば今、にこにこしてみましょう。
楽しいことがなくてもいいのです。
楽しくないときこそ、笑顔が大切です。
まず口角を上げてみましょう。
それだけで、明るい雰囲気が漂い始めます。
明るい雰囲気は、自分からつくり出すものです。
ぼうっとしていても、いい表情になるではありませんか。
それが、プラス思考です。
「人に知られたら大変」と思うことはありますか。
自分のイメージが悪くなることを恐れている姿は、見てわかります。
おどおどした表情で、言葉を選んでいます。
「これを話せば、友人から嫌われて仲間外れにされ、世界で1人きりになるだろう」と思っています。
自意識が過剰です。
自分のイメージが悪くなることを恐れている様子は、すでにイメージが悪いです。
話をしづらいです。
話をしているこちらまで、緊張してきます。
人に知られたら大変と思うことを、思いきって友人に話してみましょう。
「そんなことをすれば大変なことになる」と思いますが、大変なことにはなりません。
最初は「へえ、そうなんだ」と驚かれますが、しばらくすると、平然とした態度に戻ります。
他人の失敗や間違いは、自分には関係ありません。
人ごとと思われ、少し笑われて終わりなのです。
「人に知られたら大変」と思うことは、知られても大したことになりません。
大丈夫だと、気づきます。
私にも「人に知られたら大変」と思うことがあります。
男子トイレに入るつもりで、間違って女子トイレに入ったことがあります。
数学のテストで、0点を取ったことがあります。
高校3年のときに、一度おねしょをしたことがあります。
ほら、こんなものです。
驚かれますが、人ごとです。
「そうですか」で終わります。
大したことではないのです。
心の運動をしていますか。
太った体には、シェイプアップです。
太りすぎた体は、健康に良くありません。
定期的に運動をして、シェイプアップが必要ですね。
ただし、太るとは、体のことだけではありません。
心も運動しないと、太ります。
心が太ると、大変です。
何もしていなくても、だるい気持ちに悩まされます。
やる気も元気も出にくくなり、気持ちがふさいだ状態が続きます。
日常に点在する幸せも喜びも、感じにくくなるのです。
では、心を引き締めるには、どうすればいいのでしょうか。
感動です。
心にとって感動とは、運動と同じです。
感動すると、心が激しく動きます。
だんだん心の脂肪が取れて、引き締まります。
本来の心の健康を取り戻せるのです。
最近、感動していますか。
「感動して何の役に立つのか」と思いますが、大いに役立ちます。
心の健康を維持して、日々の幸せを感じ、人生を充実感で満たすために必要です。
感動ができるのは、人間だけに与えられた能力です。
人間らしくあるために、感動のある生活を心がけましょう。
尊敬できる人がいないのは、残念なことです。
「本当に尊敬できる人がいないのだから仕方ない」と言いますが、本当なら大変です。
世界には、何十億もの人がいます。
歴史書を見れば、大きなことを成し遂げた偉人が、山ほどいます。
それだけ多くの人がいる中で、尊敬できる人が1人もいないのは、おかしいです。
きちんと周りを見ていません。
自分がいちばんであると、横柄になっています。
自分がいちばんと思い始めると、下降線です。
誰かを敬うことがなければ、人は成長できません。
尊敬できる人がいないのは「自分に魅力がない」と言っているようなものです。
人として、恥ずかしい発言だと、気づくことです。
尊敬できる人とは、手本です。
手本があるから、人は上を目指せます。
生きている人だけでなく、亡くなっている人でもいいのです。
歴史を振り返れば、偉業を成し遂げた人が、数多く存在しています。
「尊敬できる人は、たくさんいすぎます」というくらいで、いいのです。
尊敬できる人を手本にすることで、人はいつまでも向上し続けることができるのです。
落ち込んだとき、普通は「もうダメだ」と思います。
元気がなくなり、悪いことばかり考えてしまいがちです。
ありふれた流れですが、良くありません。
落ち込んだときに「もうダメだ」と思うから、ダメになります。
一種の自己暗示です。
自分にネガティブな言葉を語りかけていれば、やる気と元気がなくなって当然です。
落ち込んだ状態が、さらに悪化するのです。
私たちは知らず知らずのうちに、自分にいろいろな言葉を語りかけ、気分が左右されています。
自分に語りかける言葉が大切です。
落ち込んだときは、こう考えましょう。
「しばらくすれば、嵐は通りすぎるだろう」と。
落ち込んでいるのは、嵐のようなものです。
気まぐれの嵐がやってきて、少し悪さをしているだけです。
少し天気が悪く、雨風が強いのは、嵐のせいです。
こういうときは、無理をしないのがいちばんです。
無理な悪あがきはせず、落ち着きましょう。
しばらくすれば、通りすぎます。
通りすぎない嵐はないように、落ち込みも、しばらくすれば必ず通りすぎます。
必ず通りすぎるとわかれば、ほっと一安心できます。
いい具合に肩の力が抜けて、元気が出てきます。
人は、希望が見えると、落ち込みからの立ち直りが早くなります。
それが、落ち込みから立ち直るコツなのです。
ぜひ、してもらいたい自己チェックがあります。
昨日1日を、振り返ってみましょう。
昨日1日のうち、よく覚えている出来事は何ですか。
勉強や仕事に励んでいたことでしょうか。
友人と話を楽しんでいたことでしょうか。
通勤や通学でしょうか。
1つでもいいですが、複数あってもいいです。
よく覚えていることを、思い出しましょう。
これは、自分が何に価値を感じているかを、客観的に確かめる方法です。
よく覚えていることは、あなたにとって「重要な出来事」という意味です。
人は、重要な出来事ほど、よく覚えます。
たとえ短い時間でも、自分にとって重要な出来事は、よく記憶に残るものです。
印象深く思い出せることは、何でしょうか。
もしたくさん思い出せるなら、重要な出来事がたくさんあったという意味です。
1日中、有意義に過ごすことができています。
その調子で、これからも続けましょう。
しかし、もし何も思い出せないなら「重要な出来事はなかった」という意味です。
残念ながら、上手な1日の過ごし方ができていません。
生活の質が低下しています。
もっと有意義な過ごし方になるよう、生活のあり方を改善しましょう。
感動できることを増やしたり、新しいことに挑戦したりなどです。
1日中、重要なことで、満たしたいですね。
昨日1日を振り返り、たくさん思い出せるようになれば、理想です。
褒め言葉には、いろいろな言葉があります。
とっさに気の利いた褒め言葉が浮かべばいいのですが、これが難しいものです。
タイミングよく、響きのいい言葉はなかなか思い浮かびません。
そんなときは、次の一言だけでOKです。
「素晴らしい」です。
数多くある褒め言葉の中でも「素晴らしい」という言葉ほど、素晴らしい褒め言葉はありません。
どんな場面でも使える、万能の褒め言葉です。
たとえば「毎日勉強を頑張っているよ」という友人がいれば「素晴らしいですね」と言ってみましょう。
会話の前後の文脈から、意味が通じます。
何が素晴らしいのかは、相手が察してくれます。
しかも、響きがいいです。
言われた相手は、にっこり笑顔になり、機嫌が良くなるに違いありません。
驚いた表情をしながら「素晴らしい」と言えば、さらに効果が倍増します。
「今日は天気がいいね」と言われたときも「素晴らしいですね」と答えましょう。
「新しい服を買った」と言われたときも「素晴らしいですね」と答えましょう。
友人と話をする機会があれば、ぜひ試してみてください。
「素晴らしい」と言って褒めると、どんな話でも、よく弾むのです。
「このままではいけない」
そう思ったあなたは、素晴らしいです。
多くの人が「このままではいけない」ではなく「このままでいい」になっています。
多くの人は、変化が苦手です。
変化から逃げようとします。
みんな、そうです。
そうした中、あなたは自分を客観的に振り返ることができ、このままではいけないことに気づきました。
なんとか自分を変えなければ、未来が知れていることに気づきました。
素晴らしいことです。
立派です。
そこまで考えているなら、あともう1歩です。
「このままではいけない」と思ったら、昨日と同じことをやってはいけません。
同じパターンの繰り返しでは、これまでと変わらない未来がやってきます。
では、どうするのかというと、昨日とは違うことをするのです。
初めての経験であり、挑戦でもあります。
往々にして、昨日と違うこととは、苦痛や恥ずかしさが伴うことです。
現状を打ち破る第一歩として、苦痛や恥ずかしさに飛び込んでいきましょう。
自分を変える、登竜門です。
昨日とは違った行動をすることで、今までとは違う明日がやってきます。
これからを変えるきっかけは、まさに今です。
今までとは違ったことをして、新しい自分の未来を切り開きましょう。
「開けゴマ」
アラビアンナイトの物語『アリババと40人の盗賊』に登場する、有名な言葉です。
盗賊団の宝を隠した洞窟のドアを開けるとき、この呪文を唱えると、ドアが開きました。
なぜ「開けゴマ」なのか、深く考えてはいけません。
そういう合言葉なのですから、仕方ありません。
実際に、ゴマが開くところを想像すると、笑えます。
「開けゴマ」という合言葉は、あくまで物語の話です。
現実では、通用しない合言葉であると思います。
ところが、そうでもないのです。
実は現実でも、ドアを開ける力のある合言葉です。
あなたの前に、ドアを開けようとしない人が現れたとき「開けゴマ」と言ってみましょう。
人差し指を前に出して「開けゴマ」と、おどけて言うのがポイントです。
こう聞くと、どんな人でも気が緩みます。
「この状況で、よくもまあ、そんなことが言えるな」と思い、相手は笑ってくれるでしょう。
笑ってくれなければ、もう一度言ってみましょう。
しばらくすると「まあいいだろう。今回だけだぞ。中に入れ」と言って、ドアを開けてくれます。
これが、開けゴマの力です。
つまり、笑わせることです。
相手を笑わせれば、突破口が開くのです。
「生きる」と「生き抜く」は、響きが似ていますが、意味は違います。
生きるのは、誰でもできます。
ぼうっとしていても、生きていけます。
食べて寝ることを繰り返す人生でも、一応、生きることができます。
しかし、生き抜くのは、簡単ではありません。
生き抜くには、努力が必要です。
自分と現実に、真っ向から向き合います。
夢を諦めずに突き進み、好きなことを楽しんで、やりたいことを全部やります。
大変なことがあっても、楽しむ姿勢が大切です。
楽しむ姿勢があれば、大変なことも、楽しめます。
うまくいかなくても、楽しい記憶が残り、後悔がありません。
挑戦すれば、必ず満足感が得られます。
「うまくいかなかったけど、悔いはない」と思えるのは、気持ちいいです。
これが「生き抜く」です。
生き抜くのは、一筋縄ではいきません。
努力が必要なのです。
人は誰でも、いつかは死を迎えます。
人生の終わりを迎えたとき「生きた」と思うより「生き抜いた」と思えるほうが、幸せです。
幸せな人は、人生を生き抜いた人です。
「素晴らしい人生だった。楽しかった。やりたいことはすべてやった」と思えます。
悔いなく、安らかな眠りにつけます。
人生は、生きるのではなく、生き抜くものです。
生きるより、生き抜く姿勢になりましょう。
アメリカの国立公園「グランド・キャニオン」に行くと、驚くべき光景を目にしました。
たいてい絶壁には、柵があるものです。
崖が高いほど、安全のために柵をつくるのが、一般的です。
しかし、グランド・キャニオンの絶壁には、柵がありません。
崖から下を見下ろすと、何百メートルもあります。
落ちれば、確実に死にます。
崖にあるのは、警告を促す看板だけです。
「毎年、何人か落ちて死んでいます。あなたも気をつけてください。自己責任です」
厳しい警告文が、平然と書かれています。
あまりに平然と書かれているため、観光客は看板の前で、引いていました。
看板を見た後、みんな急に口数が減り、真剣な顔つきで歩き始めるのです。
それほど危険な崖なら柵くらいつくってもいいのですが、自己責任です。
柵があると、安心します。
柵がないから、警戒します。
あえて警戒心を高めるために柵をつくらず、すべて自己責任とさせるのが、いかにもアメリカらしいです。
グランド・キャニオンに限らず、そもそも私たちの人生は、自己責任です。
人生も、うっかりすると、崖から落ちます。
人生も、柵がないほうがいいのです。
「人生は自己責任だ」と思うほうが、緊張感が増し、かえって安全です。
常に緊張感を持って、足元に気をつけながら歩みましょう。
現実の結果は、すべて自分の行動が跳ね返ってきたものなのです。