新商品の発売日に、テレビで面白い光景を見かけることがあります。
店頭にできた長い行列です。
ニュースのリポーターが興奮しながら、いちばん乗りの人にマイクを向けると「昨日の夜から並んでいます」と言います。
その様子をテレビで見ながら、白けた目で見てしまうことはありませんか。
「何がそんなに楽しいの」
「予約すれば手に入れられるでしょう」
「そんなに早く手に入れても仕方ないでしょう」
いちばん乗りの必要以上の努力を、侮辱するような意見が目立ちます。
たしかに時間や努力の面から言えば、あまり賢いとは言えません。
言い分はわかりますが、彼らは少し視点が違うのです。
いちばん乗りは、一刻も早くほしいから、わざわざ並んでいるのではありません。
本当の目的は、感動を味わうためです。
発売日とは、お祭りのようなものです。
新商品の発売の瞬間は、最初で最後しかありません。
その感動を味わうために、積極的に行動している姿です。
特にいちばん乗りは、地球上で、ただ1人しかいません。
長い行列の中でも、いちばん乗りは、最も強い感動を味わえるポジションです。
最大限の興奮と感動を味わうために、前日から長時間かけて、並んでいるのです。
いちばん乗りを、侮辱するのではありません。
むしろ見習いたいくらいです。
一度しかない人生の興奮と感動を味わうため、積極的に行動する手本です。
興奮と感動を味わうため、積極的に行動しているでしょうか。
いちばん乗りを見習いながら、人生を振り返ってみましょう。