執筆者:水口貴博

日々の感動を増やす30の方法

11

スキーもスノーボードも、雪の季節しか楽しめない。もたもたしていると、遊ぶタイミングを逃してしまう。

スキーもスノーボードも、雪の季節しか楽しめない。もたもたしていると、遊ぶタイミングを逃してしまう。 | 日々の感動を増やす30の方法

雪の上を滑る楽しいスポーツといえば「スキー」「スノーボード」です。

雪の上を滑る感覚は非日常感があって爽快です。

バランスを崩して転ぶことがあっても、楽しいせいか不思議と痛くありません。

スキーもスノーボードもそれぞれに魅力がありますね。

どちらも楽しいスポーツであるのは間違いありませんが、楽しむためにはちょっとだけ重い腰を上げる必要があります。

スキーウェアやボードの準備が必要です。

スキー場までの長距離移動も伴います。

遊びたい気持ちがありつつも、準備や移動がおっくうで先送りにされやすい。

そんなとき、思い出してほしいことがあります。

スキーもスノーボードもいつでも楽しめるわけではありません。

雪の季節だけの期間限定スポーツです。

雪の季節が終われば、スキー場は芝生の広場に変わります。

北国や雪国に住んでいる人ならスキー・スノーボードは日常的かもしれませんが、そうでない人には期間限定の貴重な遊びです。

屋内スキー場もありますが、ロケーションやエリア面積が限られていて、本格的なスキー場にはかないません。

広々とした場所で思い切り楽しむなら、やはり屋外のスキー場が一番です。

複数のコースがあったり、リフトに乗る楽しみがあったり、雪の世界が延々と広がっていたりなど、本格的な雰囲気がたっぷりです。

スキーもスノーボードも雪の季節しか楽しめない遊びですから、タイミングが重要です。

「スキーをやりたい! スノーボードで滑りたい!」

そう思ったら、善は急げです。

仲のいい友人を誘ってみましょう。

恋人と2人で遊びに行くのもよし。

もちろん勇気があれば、1人で行くのも悪くありません。

今週が無理なら来週、来週が無理なら再来週です。

雪の季節が終わるのは本当に早い。

もたもたしていると、あっという間に雪の季節が終わってしまい、楽しむチャンスを逃してしまいます。

お花見・紅葉を楽しめる回数は限られているように、スキー・スノーボードを楽しめる回数も限られています。

スキー場があなたのところにやってくることはありません。

あなたがスキー場に足を運ばなければなりません。

目の前のチャンスはしっかり生かしましょう。

スキーもスノーボードも、遊びたくなったときがベストタイミングです。

日々の感動を増やす方法(11)
  • スキー・スノーボードがしたくなったら、雪の季節が終わる前に、遊びに行く。
驚くことは感動することだ。
感動を増やしたいなら、驚く機会を増やせばいい。

日々の感動を増やす30の方法

  1. 「心の運動不足」になっていませんか。
  2. 感動の音は、すぐそこにある。
    耳を澄まして心で聴くだけでいい。
  3. 大人になると感動が減る、本当の理由。
  4. 感動したいなら、学問するのが手っ取り早い。
    目からうろこが落ちる機会を作ろう。
  5. 日記をつけるだけで、日々の感動が増える。
  6. 何かに感動したら「思い出ができた」と呼んでいい。
  7. あなたが歩く足音も、音楽。
  8. 何か変化を持たせたいと思ったときのキーワード。
    「いつもの逆」。
  9. 自分が感じたことは、常に正しい。
    人の感じ方に合わせる必要はない。
  10. 1カ月に1冊でいい。
    普段絶対買わない本を買って読んでみよう。
  11. スキーもスノーボードも、雪の季節しか楽しめない。
    もたもたしていると、遊ぶタイミングを逃してしまう。
  12. 驚くことは感動することだ。
    感動を増やしたいなら、驚く機会を増やせばいい。
  13. 感動を増やすには、初めてのことに挑戦すればいい。
  14. 線引き・書き込みのある中古本には、新品にはない面白さがある。
  15. 過去は楽観するのが大切。
    未来も楽観するのが大切。
    現在も楽観するのが大切。
  16. どんなに落ち込んでいても、おいしいものを食べるくらいはできるはずだ。
  17. 意地を張って驚くのを拒むと、感動できない。
    素直に驚くと、人生で多くの感動を楽しめる。
  18. 水たまりは、自然が生み出したアスレチック。
    いらいらするものではなく、ゲーム感覚で楽しむもの。
  19. 視点が変われば、景色が変わる。
    1つの対象から無限の景色を見いだす。
  20. 日記のネタ作りのために行動するのも悪くない。
  21. 面白い景色を楽しめる穴場は「歩道橋」にある。
  22. 思いどおりにいかないことがあるから、人生は楽しい。
  23. 「素晴らしい」という一言は、感謝と感動を引き出す言葉。
  24. 遠くの土地に行くだけが旅ではない。
    近所を巡ることも素晴らしい旅。
  25. 食べ物の好き嫌いの矛盾に気づく。
  26. 天体望遠鏡がなくてもいい。
    普通の双眼鏡でも、月の天体観察を楽しめる。
  27. 興味の火は、ずっと燃え続けるとは限らない。
    何事も興味があるうちに行動するのが吉。
  28. 友人宅に初訪問したら、いいところを見つけて褒めよう。
  29. 「前から思っていたんだけど」と前置きしてから褒めれば、感動が倍増する。
  30. 太陽が昇る瞬間、沈む瞬間に、感動がある。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION