執筆者:水口貴博

自分の魅力に気づく30の方法

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器用も不器用も、あってないようなもの。最初から上手にできる人はいない。

器用も不器用も、あってないようなもの。最初から上手にできる人はいない。 | 自分の魅力に気づく30の方法

自分の不器用さに、情けなくなるときがあります。

料理で大根を千切りしようとしたとき、細かく切れずに、悔しい思いをします。

パソコンのタイピングも、打つのが遅かったり、打ち間違いが多かったりして、ため息が出ます。

自分の異常な不器用さに、悲観してしまうのです。

しかし、不器用であることは、自然なことです。

本当は、器用も不器用も、あってないようなものです。

最初から上手にできる人はいません。

最初からスムーズにできる人は、過去に何度か練習したことがあるため、器用であるように見えるだけです。

本来、誰もが最初は、不器用からスタートします。

練習を重ねることで、上達していくのです。

むしろ、最初から上手にできないほうがいいのです。

謙虚になり、基礎から丁寧に学ぶ姿勢が身につきます。

最も不器用な状態から始めれば、今後は上達する一方です。

少し練習をするだけで、上達がよく感じられるでしょう。

周りの人から「上手にできるようになったね」と、驚かれたり褒められたりします。

上達の違いがあるのは、練習を継続するかどうかです。

不器用のせいにして、すぐ諦めてしまえば、上達もありません。

不器用でも練習を継続すれば、時間はかかっても、必ず上達します。

不器用かどうかの問題ではありません。

練習を継続するかどうかの問題なのです。

自分の魅力に気づく方法(11)
  • 不器用な状態から、始める。
へそがあるのは、お母さんから愛されてきた証拠。

自分の魅力に気づく30の方法

  1. あなたの魅力は、本には書かれていない。
    自分の魅力は、自分で見つけるしかない。
  2. あなたには優しい心がある。
    ハンカチを拾って教えたことがその証拠。
  3. 「言いすぎたかな」と思えるあなたには、思いやりがある。
  4. 顔の中心点を押しながら考えると、問題の核心を迫ろうとする意識が強くなる。
  5. 「きれいだな」と感動できるのは、きれいな心を持っている証拠。
  6. 自分の名前に隠された、大切なこと。
  7. 体の障害は、嘆くより生かす。
  8. 痩せる喜びは、太った人ほど、味わいやすい。
  9. 鈍感と言われても、落ち込むことはない。
    鈍感であることは、素晴らしい能力だ。
  10. 気分屋には、気分屋なりのいいところがある。
  11. 器用も不器用も、あってないようなもの。
    最初から上手にできる人はいない。
  12. へそがあるのは、お母さんから愛されてきた証拠。
  13. ほくろは単なる黒の点ではない。
    チャームポイントだ。
  14. ささいなことに悩みやすい人ほど、幸せな人生を歩みやすい。
  15. 長所は、自分が判断することではなく、他人が判断すること。
  16. 無口は、悩みではなく才能だ。
    無口である分、よく考えられる。
  17. 特技を大げさに考えない。
    自分が「得意だな」と感じたことが、特技である。
  18. 難しいことがわからなくてもいい。
    シンプルな話が好きな性格なのだ。
  19. なぜ、知ったかぶりを演じるほど、自分のことが嫌いになるのか。
  20. 記憶力が弱くても、頭はよくなれる。
  21. いらいらした感情を、意思の力で抑えられるのが、人間だ。
  22. 話が噛み合わないのは、自分が悪いからではない。
    同じ価値観の人がいないだけ。
  23. 変人と天才の差は、紙一重。
  24. 自分が弱点だと思うことほど、他人には魅力に見えるもの。
  25. 自分の味方を増やしたければ、まず誰かの味方になること。
  26. 外向的な性格でなくてもいい。
    内向的な性格も、魅力的な個性の1つ。
  27. 生きている人に、ダメな人間は1人もいない。
  28. 相手を笑わせるなら、自分が笑えばいい。
    自分が笑うなら、自分の恥を話せばいい。
  29. しわを悪だと考えない。
    人に味わいを与えるものだ。
  30. 魅力は、最初からあるものではなく、自分で作っていくもの。

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