公開日:2008年11月13日
執筆者:水口貴博

新しい自分を発見する30の習慣

  • お金をもらうのではなく、
    お金の稼ぎ方を身につける。
新しい自分を発見する30の習慣

お金をもらうのではなく、お金の稼ぎ方を身につける。

お金がないと嘆く人に共通するのは「お金が欲しい」と願っていることです。
「お金が欲しい」と願っているから、お金が貯まりません。
「当たり前じゃないか。何がいけないのか」

方法は、活用するにつれて強力になる。

あなたが今より幸せになるためには「手に入れようとしている対象」を見直しましょう。
今までは「お金そのもの」を欲しがっていました。
しかし、これからは「お金を稼ぐ方法」を求めましょう。

区別をすると、対立が生まれる。
区別をやめると、1つになれる。

トラブルの根本的原因は、自分と他人とを区別するからです。
区別をするから、喧嘩や争いが生まれます。
国境があるから、戦争も起こる。

本当のやる気は、感謝から生まれる。

本当のやる気はどこから生まれてくるのでしょうか。
それは「自分が、生かされた存在だと気づくこと」です。
今、ここに自分が存在することの素晴らしさに気づけば、吹き上げるような感謝を体感できます。

大きな変化は、小さな刺激の積み重ねで実現される。

毎日が同じ繰り返しで、マンネリを感じていませんか。
学生なら、家と学校の往復です。
社会人なら、家と会社の往復です。

人間の価値観は、時間とともに必ず変化する。

人間関係は、波長の合う人たちが集まります。
性格の一致。
趣味の一致。

うまくいかなかったときは、うまくいかないという発見に喜ぼう。

人生には、大事な場面があります。
試験・恋愛・スポーツの試合などです。
努力の末、うまくいかないときがあります。

不満は口にしたほうがいい。
口にしないと、問題ないと誤解される。

「私は絶対にキレません」
自分の心の大きさをアピールする人がいます。
嫌なことやつらいことがあっても、不満を漏らしません。

都会の雑踏の中で、悟りに目覚める。

これまでの修行といえば「山奥ですること」というイメージがあります。
髪をって、山奥のお寺にこもり、座禅や滝に打たれて修行をするというイメージが、今も根強くあります。
宗教では、そういう特色を持って修行を進めているところが少なくありません。

持つと、ストレスが増える。
捨てれば、ストレスが減る。

「幸せになれないのは、何かが足りないからだ」
そう思っていませんか。
幸せになるために「足りない何か」を追い求めている人生です。

靴底を見れば、歩き方がわかる。
あなたの靴底はどうなっていますか。

客観的に自分の歩き方を確認できる方法があります。
「靴底」です。
靴底は、その人の歩き方がありのまま反映されている部分です。

すべての悩みには、必ず原因がある。

「水口さんは、悩み解決の話がよくこれだけたくさんできますね」
ある日、友人から、ふと言われたことがありました。
悩み解決や幸せ向上についていろいろなことを考えているのは、まず徹底的に自分が悩んだという経験があるからです。

きちんと努力している人には、協力者がどんどん集まってくる。

初めから、誰かに頼るのはよくありません。
努力に努力を重ね、自分の力では無理だとわかったときに、他人に助けを求めるなら、まだわかります。
そういうときは、あなたがきちんと努力しているから、親や友人は喜んで助けてくれるでしょう。

几帳面きちょうめんな人より、面倒を嫌がる人が成功する。

「面倒だなあ」
面倒くさがり屋は一見すると、社会的には評価が低く、仕事ができない人のように思えます。
「すべてを一つ一つ丁寧にこなすぞ!」

目的地がなければ、正しい人生を歩めない。

あなたが車を運転するときには、当然ですが「目的地」を意識します。
「そんなことは当たり前だろう」
そうです、当たり前のことです。

どんなに勉強しても、学んだ知識を生かさなければ意味がない。

日本人は、勤勉な国民です。
幼いころから熱心に勉強します。
学校の勉強だけでは物足りないと感じ、塾に通う人もいます。

ベストタイミングは、いつまでも行動できない。
ベタータイミングなら、今すぐ行動できる。

ベストタイミングは、あってないようなものです。
ベストなタイミングを待っていると、不思議なことにいつまで経っても、行動できなくなります。
「もっといいタイミングがあるのではないか。もう少し待ってみよう」という自問自答を、延々と繰り返してしまうからです。

過去は変えられないが、過去の印象は変えられる。

あるところに、自殺願望を持つ男性がいました。
つらい過去があり、人生に明るい展望が見いだせず、行き詰まっていました。
「あの過去があったせいで」と、いつも過去を恨んでいました。

子どもの成長が親を超えたとき、親は子どもを理解できなくなる。

「うちの子は、本当にいい子に育った」
こう聞けば、親にとって子どもが一人前に育った印象を受けます。
しかし、実は、一人前どころか半人前です。

珍しいものが、注目を集める。

私が中学生のころ、ゲーム機の購入について、祖父からアドバイスを受けたことがありました。
祖父は「どうせ買うなら、ほかの友人も持っていないゲーム機を買ったほうがいい」と言います。
偶然ですが、ちょうど私が欲しかったゲーム機は、ほかの人が持っていないタイプのものでした。

観光地以外の場所のほうが、観光地らしい。

あなたは旅行に行ったとき、どんなところを優先的に見て回りますか。
やはり「観光地」は外せませんよね。
その土地柄がよく表れた有名な観光地は、優先していきたいと思って当然です。

新しい刺激への出会いは「興味がない」を基準に行動すればいい。

あなたが何かを選択するとき「興味があるもの」を基準に選択をします。
普通なら、そうして当然です。
たとえば、本屋に入って、自然と手にしてしまう本は、興味のある本です。

幸せの基本は「広く浅く」ではなく「狭く深く」。

幸せの基本は「広く浅く」ではなく「狭く深く」です。
私たちがうっかり手を出してしまいがちなのは「広く浅く」です。
いろいろな世界を冒険したい気持ちは理解できます。

同じものを長く使う人は、生産的になれる。

「だいぶ古くなったなあ。そろそろ買い換える時期だな」
まだ問題なく使えても、古くなったという理由だけで、私たちは新しい物を買い換えようとします。
戦後のものが不足していた時代とは違い、本当に豊かな時代になりました。

お金は、追えば逃げられる。
逃げると追いかけられる。

「お金が欲しい。もっと欲しい。何かうまい話はないか」
お金が欲しいと、がつがつになっている人がいます。
お金を中心に物事を見ているので、人間関係にも影響します。

いくら知性が発達しても、感情と意志に乏しい人はバランスを崩す。

人は、夢を叶えるために勉強します。
大学受験に合格する理由をはじめ、資格を取得して仕事に生かしたり、生活の知恵を学んで実生活を豊かにしたりするためです。
勉強家は、大いに結構です。

いい思い出も、今のあなたに悪影響を及ぼしてしまうことがある。

私たちは、長く生きれば生きるほど、たくさんの「過去」ができます。
過去には「いい思い出」もあれば「悪い思い出」もあるでしょう。
悪い思い出ばかりが、悪いとは限りません。

自分のことを、うまく説明できないほうがいい。

あなたは、自分で自分がどんな人間だと思いますか。
「せっかちな性格です」
「おおらかな性格です」

信じる人は救われない。
疑う人が救われる。

「信じる人は救われる」
あなたも一度は聞いたことがある格言ではないでしょうか。
すがすがしい言葉に聞こえますね。

問題発生は、現実より先に、心の中で起こる。

問題発生は、現実の世界で起こります。
現実に問題があると思います。
問題を解決するために、現実を変えようとばかりします。

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