執筆者:水口貴博

妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

28

夫が苦手とすることは「弱点」と考えるのではなく「個性」と考える。

夫が苦手とすることは「弱点」と考えるのではなく「個性」と考える。 | 妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

いくら頼りがいのある夫でも、苦手なことがあります。

完璧な人間はいません。

力持ちでも、時間にルーズかもしれません。

そういうときに妻は、時間にルーズな夫なら「時間厳守。しっかりしてほしい」と願うでしょう。

また、優しい性格だけれど、口下手かもしれません。

はっきり話さない夫にいらいらを感じ「男ならもっとはっきり話してほしい」と怒鳴りたくなります。

本人が意識して、すぐ改善できるなら、もちろん改善したほうがいいでしょう。

しかし、成人になっても改善できていない点は、体にしっかり染み付いて、なかなか変更ができるものでもありません。

そういうところは、どう考えるといいのでしょうか。

欠点ではなく、個性と考えることです。

「そういう人だ」と思うと、スムーズです。

夫には、夫の育った環境があります。

独自の育ちがあり、結果として「そういう個性」へと育ちました。

それに、いいも悪いもありません。

「そういうものであり、そういう性格になったのだ」と思います。

夫の気になる癖は「個性」と考えるようにしましょう。

すると、かわいらしく感じてきませんか。

今までは、悪いところにいらいらしていたのに、欠点を個性と考えるようになると、急に夫が愛らしく思えてきます。

苦手な部分も欠点も弱みも、すべて夫の個性です。

評価をする必要がありません。

そういう部分は、まるごと包み込んで受け入れるのです。

妻が心がけたい夫婦円満の心得(28)
  • 夫が苦手とすることは、弱点ではなく、個性と考える。
夫が苦手なことは、妻がフォローする出番だ。

妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

  1. 夫にはどこか「甘えたい」という退行欲求がある。
  2. 夫の浮気の原因が、妻になっている場合がある。
  3. 普段とは何か違う夫から、健康状態が傾きつつあることに気づく。
  4. 夫の態度が急変したのは、単に会社でつらいことがあっただけかもしれない。
  5. 男性は、色っぽいものを見るから、欲情に駆られる。
  6. お風呂場には、夫婦の距離が深まる3つの機会がある。
  7. テレビを消せば、改善する。
  8. 夫の話を聞いてからのほうが、妻の話は聞いてもらいやすくなる。
  9. 「一致」も素晴らしいが「不一致」も素晴らしい。
  10. コミュニケーション手段は、多ければ多いほど、いい。
  11. 夫より、夫の親を大事にする。
  12. 夫を陰で支えている大勢の人に、嫉妬するのではなく、感謝する。
  13. 夫は妻の「お疲れさま」という言葉に癒される。
  14. 夫婦円満には、3つの余裕が必要だ。
  15. 女性は、自分の秘めたる才能に気づいていない。
  16. いくつになっても、一緒の布団で寝る。
  17. 夫の交友関係を制限するほうが、浮気に走りやすくなる。
  18. どんなに喧嘩をしても、寝る前までには仲直りをすること。
  19. 料理の腕を磨くと、夫婦の仲がよくなる。
  20. 子どもがいない時期こそ、料理教室に通うチャンスだ!
  21. 妻の指摘は、適度さが大切。
    度が過ぎると毒になる。
  22. 生理のときは、キス・抱擁・手をつなぐだけでもいい。
  23. 夫のプライドを傷つけることは、思っても言わないこと。
  24. 夫のやる気が出るような言葉を言うのが、妻の役目。
  25. 信用は、相手の期待に応えることで、得られるもの。
  26. 月経前症候群(PMS)の苦しみを理解している男性は、少ない。
  27. 妻の愚痴は、夫として気の利いた返事がしにくい。
  28. 夫が苦手とすることは「弱点」と考えるのではなく「個性」と考える。
  29. 夫が苦手なことは、妻がフォローする出番だ。
  30. 夫婦の得手・不得手こそ、夫婦らしい個性や味になる。

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