執筆者:水口貴博

妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

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夫より、夫の親を大事にする。

夫より、夫の親を大事にする。 | 妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

妻として、ぜひ知っていただきたいことがあります。

妻が、夫とさらに仲を深めるために、夫に対して献身的に尽くします。

身の回りの世話をしたり、会話を増やしたり、愛情いっぱいに接することでしょう。

妻が夫を大切にするとき、見落としやすい点があります。

「夫の親」です。

妻としては夫を大事にしようと心がければ、夫にばかり注意や集中が向いてしまいます。

そのため、夫の親のことは、すっかり力が抜けてしまい、おろそかになります。

夫の親からすれば「自分たちの面倒は全然見てくれない」と腹を立てる。

もしかしたら、息子である夫に「嫁はできていない」と意見するかもしれません。

それが、嫁しゅうとめ問題にも発展しかねません。

夫としても、自分を世話してくれるのは嬉しいが、自分の親をほったらかしにしている妻に温度差を感じます。

「夫への愛情」と「夫の親に対する愛情」とで、大きなギャップを感じてしまいます。

これは本当によくあるケースです。

あなたの場合はどうでしょうか。

夫には、自分の親が大事にされるのは、自分が大切にされる以上に喜ばしいと感じることでしょう。

気づきにくいことかもしれませんが、夫の親を大切にしているということは、夫を大切にしていることと同じです。

夫の両親を大事にしようとする妻は、夫からも優秀だと認められます。

今まで関係がなかった人間関係ですが、ぜひ心がけましょう。

夫の親から「あの妻はよくできている」と言われれば、夫も気をよくするはずです。

もちろん実際はなかなか一筋縄ではいかないものでしょう。

思っているほどうまくいかず、四苦八苦することもあるでしょう。

しかし、やりがいはあるはずです。

夫との関係を左右するのは「夫との関係」より「夫の親との関係」が鍵を握っているのです。

妻が心がけたい夫婦円満の心得(11)
  • 夫だけでなく、夫の親も、大事にする。
夫を陰で支えている大勢の人に、嫉妬するのではなく、感謝する。

妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

  1. 夫にはどこか「甘えたい」という退行欲求がある。
  2. 夫の浮気の原因が、妻になっている場合がある。
  3. 普段とは何か違う夫から、健康状態が傾きつつあることに気づく。
  4. 夫の態度が急変したのは、単に会社でつらいことがあっただけかもしれない。
  5. 男性は、色っぽいものを見るから、欲情に駆られる。
  6. お風呂場には、夫婦の距離が深まる3つの機会がある。
  7. テレビを消せば、改善する。
  8. 夫の話を聞いてからのほうが、妻の話は聞いてもらいやすくなる。
  9. 「一致」も素晴らしいが「不一致」も素晴らしい。
  10. コミュニケーション手段は、多ければ多いほど、いい。
  11. 夫より、夫の親を大事にする。
  12. 夫を陰で支えている大勢の人に、嫉妬するのではなく、感謝する。
  13. 夫は妻の「お疲れさま」という言葉に癒される。
  14. 夫婦円満には、3つの余裕が必要だ。
  15. 女性は、自分の秘めたる才能に気づいていない。
  16. いくつになっても、一緒の布団で寝る。
  17. 夫の交友関係を制限するほうが、浮気に走りやすくなる。
  18. どんなに喧嘩をしても、寝る前までには仲直りをすること。
  19. 料理の腕を磨くと、夫婦の仲がよくなる。
  20. 子どもがいない時期こそ、料理教室に通うチャンスだ!
  21. 妻の指摘は、適度さが大切。
    度が過ぎると毒になる。
  22. 生理のときは、キス・抱擁・手をつなぐだけでもいい。
  23. 夫のプライドを傷つけることは、思っても言わないこと。
  24. 夫のやる気が出るような言葉を言うのが、妻の役目。
  25. 信用は、相手の期待に応えることで、得られるもの。
  26. 月経前症候群(PMS)の苦しみを理解している男性は、少ない。
  27. 妻の愚痴は、夫として気の利いた返事がしにくい。
  28. 夫が苦手とすることは「弱点」と考えるのではなく「個性」と考える。
  29. 夫が苦手なことは、妻がフォローする出番だ。
  30. 夫婦の得手・不得手こそ、夫婦らしい個性や味になる。

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