執筆者:水口貴博

妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

12

夫を陰で支えている大勢の人に、嫉妬するのではなく、感謝する。

夫を陰で支えている大勢の人に、嫉妬するのではなく、感謝する。 | 妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

妻としては「夫を支えているのは私」というプライドがあることでしょう。

事実、夫の身の回りから食事まで、大半を支えているのは妻です。

夫には、妻は心の支えてあり、なくてはならない存在です。

これらは紛れもない事実ですが、妻だけではありません。

夫の周りには、実に多くの人がいます。

夫は、妻以外の人たちにも、支えられていることに気づきましょう。

夫が今、こうして平和にやっていけるのは、そういう人たちのおかげでもあります。

夫以外に大切にしたい第1は、やはり夫の両親ですね。

夫の生みの親であり、血縁関係があります。

今の夫が今いるのは、当然その両親のおかげです。

結婚すれば、同時に親戚付き合いも始まります。

夫と血縁関係を大切にして、定期的に連絡を取ったり会いに行ったりすればいいでしょう。

しかし、大切にするのは、夫と血縁関係のある人ばかりではありません。

血縁関係はなくても、夫の支えになっている人たちは、実に大勢います。

たとえば、会社の上司や同僚たちです。

家庭内では、妻が夫をサポートできますが、さすがに会社の中まで妻が侵入して、支えるわけにはいきません。

妻のサポートできる範囲は限られています。

仕事がうまく進められるのは、夫を陰で支える、会社の上司、同僚、部下たちの存在があるからです。

おかげで仕事を難なく進められることができ、生活費を稼ぐことができています。

自分たち夫婦が食べていけるのは夫の力でありながら、夫を陰で支えている人たちのおかげでもあります。

実際には感じられなくても、確実にサポートになっています。

また、夫の学生時代の友人との付き合いもあることでしょう。

学生時代からの友人は、夫の精神的な支えの1つになっています。

友人の中でも、特に幼なじみは、とりわけ存在感が大きいはずです。

はるか昔から夫を知っていますから、妻以上に夫を熟知している一面があります。

妻は「私より詳しいなんて許せない」と嫉妬するのではありません。

素直に「いつもお世話になっています」と感謝するだけでいい。

感謝をするだけで、夫の周りにいる人たちから「いいお嫁さんをもらったね」と思われるようになります。

妻が夫の交友関係に感謝することで、夫はさらに周りからのサポートが得られるようになるのです。

妻が心がけたい夫婦円満の心得(12)
  • 夫の交友関係すべてに「いつもお世話になっています」と、感謝する。
夫は妻の「お疲れさま」という言葉に癒される。

妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

  1. 夫にはどこか「甘えたい」という退行欲求がある。
  2. 夫の浮気の原因が、妻になっている場合がある。
  3. 普段とは何か違う夫から、健康状態が傾きつつあることに気づく。
  4. 夫の態度が急変したのは、単に会社でつらいことがあっただけかもしれない。
  5. 男性は、色っぽいものを見るから、欲情に駆られる。
  6. お風呂場には、夫婦の距離が深まる3つの機会がある。
  7. テレビを消せば、改善する。
  8. 夫の話を聞いてからのほうが、妻の話は聞いてもらいやすくなる。
  9. 「一致」も素晴らしいが「不一致」も素晴らしい。
  10. コミュニケーション手段は、多ければ多いほど、いい。
  11. 夫より、夫の親を大事にする。
  12. 夫を陰で支えている大勢の人に、嫉妬するのではなく、感謝する。
  13. 夫は妻の「お疲れさま」という言葉に癒される。
  14. 夫婦円満には、3つの余裕が必要だ。
  15. 女性は、自分の秘めたる才能に気づいていない。
  16. いくつになっても、一緒の布団で寝る。
  17. 夫の交友関係を制限するほうが、浮気に走りやすくなる。
  18. どんなに喧嘩をしても、寝る前までには仲直りをすること。
  19. 料理の腕を磨くと、夫婦の仲がよくなる。
  20. 子どもがいない時期こそ、料理教室に通うチャンスだ!
  21. 妻の指摘は、適度さが大切。
    度が過ぎると毒になる。
  22. 生理のときは、キス・抱擁・手をつなぐだけでもいい。
  23. 夫のプライドを傷つけることは、思っても言わないこと。
  24. 夫のやる気が出るような言葉を言うのが、妻の役目。
  25. 信用は、相手の期待に応えることで、得られるもの。
  26. 月経前症候群(PMS)の苦しみを理解している男性は、少ない。
  27. 妻の愚痴は、夫として気の利いた返事がしにくい。
  28. 夫が苦手とすることは「弱点」と考えるのではなく「個性」と考える。
  29. 夫が苦手なことは、妻がフォローする出番だ。
  30. 夫婦の得手・不得手こそ、夫婦らしい個性や味になる。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION