授業が終わっても、なかなか帰らない人がいます。
教室のメンバー同士でぺちゃくちゃおしゃべりしているのです。
おしゃべりの内容が、授業の復習や反省会になっているならまだいいのです。
「ここはこうだよね」「ここがわからなかったけど、どういう意味?」といったやりとりなら、有意義な時間です。
授業中は私語を慎みます。
授業が終わってから、わからなかったところを教室にいる人に聞いてみるのは良いことです。
教室メンバーとの交流ということで、おしゃべりを楽しみたいこともあるでしょう。
わいわいするのは楽しいもの。
少しくらいなら悪くありません。
授業の後のおしゃべりは、緊張から解き放たれた反動もあり、よく盛り上がるものです。
しかし、ただ意味もなく、みんなでだらだらしているだけの時間だったら要注意です。
30分も1時間もおしゃべりをしているなら、イエローカードです。
交流ということで、おしゃべりを楽しむのもいいですが、あまり長くなりすぎないように注意しましょう。
相手も楽しんでいる様子だからOKと思うかもしれませんが、実際はわかりません。
自分は楽しくても、相手は仕方なく話に付き合っているだけかもしれません。
いつの間にか相手の帰宅を引き留めていることもあるのです。
だらだらするだけのおしゃべりは、時間の無駄になっていることがあります。
みんなでだらだらしていると、貴重な時間がどんどん過ぎるばかり。
だらだらしたおしゃべりは何も生みません。
ただひたすら貴重な時間を消費するだけ。
自分の時間も相手の時間も失います。
せっかく習い事で有意義な時間を過ごせても、その後がだらだらだと台無しです。
むやみにだらだらすることほど、不毛なことはありません。
時間も大切なリソースです。
だらだらするだけのおしゃべりで時間をつぶすくらいなら、自分のやるべきことに取りかかるのが得策です。
さっさと帰って、自宅で復習するのもよし。
掃除・洗濯・買い物をするのもよし。
書店や映画館に行くのも良し。
習い事のほかにも、やるべきことがあるはずです。
授業が終わって、特に用事がなければ、すぐ次の予定に取りかかるのがベストです。
忙しい人なら、おしゃべりをする時間はないはずです。
特に用事がないなら、さっさと帰りましょう。
おしゃべりを楽しむにしても、だらだらしないように気をつけましょう。