公開日:2025年9月19日
執筆者:水口貴博

習い事で心がける30のマナー

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授業が終わってから、だらだらしない。

授業が終わってから、だらだらしない。 | 習い事で心がける30のマナー

授業が終わっても、なかなか帰らない人がいます。

教室のメンバー同士でぺちゃくちゃおしゃべりしているのです。

おしゃべりの内容が、授業の復習や反省会になっているならまだいいのです。

「ここはこうだよね」「ここがわからなかったけど、どういう意味?」といったやりとりなら、有意義な時間です。

授業中は私語を慎みます。

授業が終わってから、わからなかったところを教室にいる人に聞いてみるのは良いことです。

教室メンバーとの交流ということで、おしゃべりを楽しみたいこともあるでしょう。

わいわいするのは楽しいもの。

少しくらいなら悪くありません。

授業の後のおしゃべりは、緊張から解き放たれた反動もあり、よく盛り上がるものです。

しかし、ただ意味もなく、みんなでだらだらしているだけの時間だったら要注意です。

30分も1時間もおしゃべりをしているなら、イエローカードです。

交流ということで、おしゃべりを楽しむのもいいですが、あまり長くなりすぎないように注意しましょう。

相手も楽しんでいる様子だからOKと思うかもしれませんが、実際はわかりません。

自分は楽しくても、相手は仕方なく話に付き合っているだけかもしれません。

いつの間にか相手の帰宅を引き留めていることもあるのです。

だらだらするだけのおしゃべりは、時間の無駄になっていることがあります。

みんなでだらだらしていると、貴重な時間がどんどん過ぎるばかり。

だらだらしたおしゃべりは何も生みません。

ただひたすら貴重な時間を消費するだけ。

自分の時間も相手の時間も失います。

せっかく習い事で有意義な時間を過ごせても、その後がだらだらだと台無しです。

むやみにだらだらすることほど、不毛なことはありません。

時間も大切なリソースです。

だらだらするだけのおしゃべりで時間をつぶすくらいなら、自分のやるべきことに取りかかるのが得策です。

さっさと帰って、自宅で復習するのもよし。

掃除・洗濯・買い物をするのもよし。

書店や映画館に行くのも良し。

習い事のほかにも、やるべきことがあるはずです。

授業が終わって、特に用事がなければ、すぐ次の予定に取りかかるのがベストです。

忙しい人なら、おしゃべりをする時間はないはずです。

特に用事がないなら、さっさと帰りましょう。

おしゃべりを楽しむにしても、だらだらしないように気をつけましょう。

習い事で心がけるマナー(27)
  • 授業が終わったら、むやみにだらだらせず、すぐ次の予定に取りかかる。
  • みんなとおしゃべりを楽しむなら、だらだらしないように気をつける。
授業が終わってから、質問攻めで先生を長々と引き留めない。

習い事で心がける30のマナー

  1. 習い事を申し込んだことに満足してはいけない。
  2. 挨拶と感謝は、習い事の基本。
  3. 授業中は、スマホの使用を控えるのがマナー。
  4. 「先生」ではなく「○○先生」と呼ぶ。
  5. 習い事の自己紹介では、社名と役職は伏せるのが良い。
  6. 先生の言うことは否定しない。
    とことん素直になることが大切。
  7. 腹ごしらえをしてこそ、習い事にも身が入る。
  8. 授業が始まる前には、きちんとお手洗いを済ませておく。
  9. 先生から好かれる生徒になるための3つのポイント。
  10. 自分磨き・自己投資をしている人にからかう言葉をかけない。
  11. うまくいかないからといって、道具に当たらない。
  12. 「先生が何とかしてくれる」という姿勢では、うまくいかない。
  13. 先生の話の途中で口を挟まない、先回りして答えない。
  14. リラックスして授業を受けるのはOK。
    だらだらして授業を受けるのはNG。
  15. 自分が使ったウェアは、自分で洗う。
    自分が使った道具は、自分がお手入れをする。
  16. 自分のやり方やペースを人に押しつけないこと。
  17. 人の発表中、自分には関係ないからといって無視するのはNG。
  18. お金を払う立場でも、先生に敬意を払い、礼を尽くす。
  19. 何から何まで先生に頼ってはいけない。
  20. 和食の値段が気になるときの考え方。
  21. 値切る行為はマナー違反。
    値切った分だけ、それ相応の授業となる。
  22. 先生がいつもと様子が違うからといって、詮索しないこと。
  23. 風邪を引いたら、授業を休む。
    無理して授業に来られても、周りが迷惑。
  24. 仲間がうまくなっていることに気づいたら、どしどし声をかけるのがよし。
  25. 先生の急な欠席に文句を言わない。
  26. 後から入ってきた生徒に対して、先輩面をしていないか。
  27. 授業が終わってから、だらだらしない。
  28. 授業が終わってから、質問攻めで先生を長々と引き留めない。
  29. 辞めようとする生徒を引き留めるなら、1回まで。
  30. 先生が異動することになったとき、どうするか。

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