公開日:2025年9月19日
執筆者:水口貴博

習い事で心がける30のマナー

14

リラックスして授業を受けるのはOK。だらだらして授業を受けるのはNG。

リラックスして授業を受けるのはOK。だらだらして授業を受けるのはNG。 | 習い事で心がける30のマナー

習い事の中には、だらだらした態度で授業を受ける生徒もいます。

リラックスして授業を受けるのは問題ないのです。

肩の力を抜いて、楽な姿勢で受ければ、授業内容も頭にすいすい入ってきます。

心身の緊張がほどけることで、集中力が高まる効果もあります。

しかし、だらだらした態度は要注意です。

「リラックス」と「だらだら」は似て非なるものです。

リラックスは、心地よい状態でありながらも、やる気と緊張感はあり、真剣な態度があります。

「力」は抜けていても「気」は入っている状態です。

一方、だらだらは、やる気や緊張感がなく、真剣味に欠けています。

「力」も「気」も抜けてしまっている状態なのです。

習い事では、この2つの違いを理解しておく必要があります。

だらだらしていると、授業に集中できず、学びが浅くなります。

その態度は「やる気がありません」「嫌々やっています」「授業がつまらない」と言っているようなもの。

先生から見ると失礼に映り、時には不快感を与えることもあります。

さらにだらだらしていると、うとうと眠気まで襲ってくるのです。

仕事終わりで、疲れがたまっていることもあるでしょう。

繁忙期には、教室に着いた時点でぐったりしていることもあるはずです。

そうだとしても、習い事の時間くらいは、気を引き締めることが大切です。

せっかくお金を払って学ぶのですから、最低限の緊張感と真剣な態度は保ちたいところです。

リラックスして授業を受けるのはOKでも、だらだらして授業を受けるのはNGです。

あなたの授業態度はどちらですか。

習い事で心がけるマナー(14)
  • 先生の前で、だらだらした様子を見せない。
自分が使ったウェアは、自分で洗う。
自分が使った道具は、自分がお手入れをする。

習い事で心がける30のマナー

  1. 習い事を申し込んだことに満足してはいけない。
  2. 挨拶と感謝は、習い事の基本。
  3. 授業中は、スマホの使用を控えるのがマナー。
  4. 「先生」ではなく「○○先生」と呼ぶ。
  5. 習い事の自己紹介では、社名と役職は伏せるのが良い。
  6. 先生の言うことは否定しない。
    とことん素直になることが大切。
  7. 腹ごしらえをしてこそ、習い事にも身が入る。
  8. 授業が始まる前には、きちんとお手洗いを済ませておく。
  9. 先生から好かれる生徒になるための3つのポイント。
  10. 自分磨き・自己投資をしている人にからかう言葉をかけない。
  11. うまくいかないからといって、道具に当たらない。
  12. 「先生が何とかしてくれる」という姿勢では、うまくいかない。
  13. 先生の話の途中で口を挟まない、先回りして答えない。
  14. リラックスして授業を受けるのはOK。
    だらだらして授業を受けるのはNG。
  15. 自分が使ったウェアは、自分で洗う。
    自分が使った道具は、自分がお手入れをする。
  16. 自分のやり方やペースを人に押しつけないこと。
  17. 人の発表中、自分には関係ないからといって無視するのはNG。
  18. お金を払う立場でも、先生に敬意を払い、礼を尽くす。
  19. 何から何まで先生に頼ってはいけない。
  20. 和食の値段が気になるときの考え方。
  21. 値切る行為はマナー違反。
    値切った分だけ、それ相応の授業となる。
  22. 先生がいつもと様子が違うからといって、詮索しないこと。
  23. 風邪を引いたら、授業を休む。
    無理して授業に来られても、周りが迷惑。
  24. 仲間がうまくなっていることに気づいたら、どしどし声をかけるのがよし。
  25. 先生の急な欠席に文句を言わない。
  26. 後から入ってきた生徒に対して、先輩面をしていないか。
  27. 授業が終わってから、だらだらしない。
  28. 授業が終わってから、質問攻めで先生を長々と引き留めない。
  29. 辞めようとする生徒を引き留めるなら、1回まで。
  30. 先生が異動することになったとき、どうするか。

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