習い事で大切なのは「腹ごしらえ」です。
習い事とは関係ないように思えますが、実は重要なポイントです。
空腹でおなかがぐうぐう鳴っていると、頭は回らず力も入らず、パフォーマンスが低下します。
注意も散漫になってろくなことになりません。
「腹が減っては戦はできぬ」という言葉もあるように、空腹だとパフォーマンスががくんと落ちるのです。
習い事は、1時間から2時間程度が一般的です。
授業中は神経を研ぎ澄まし、先生の話を一言一句漏らすことないよう集中しなければいけません。
集中力を保ち続けるためにも、まず授業を受ける前には腹ごしらえをしておくことが大切です。
体力を使う習い事なら、なおさらなのです。
ただし、腹ごしらえといっても、満腹まで食べるのはおすすめしません。
おなかいっぱいまで食べると、食後は消化活動で大忙しとなり、胃や腸に負担がかかります。
座っていると眠くなるし、運動だと動きにくくなります。
良かれと思った腹ごしらえが逆効果になることもあるので注意が必要です。
腹ごしらえをするなら、軽食や間食など小腹を満たす程度に留め、食べ過ぎないことが重要です。
腹を満たせば、頭や体のパフォーマンスがアップして、集中して授業を受けられるのです。