公開日:2025年9月19日
執筆者:水口貴博

習い事で心がける30のマナー

12

「先生が何とかしてくれる」という姿勢では、うまくいかない。

「先生が何とかしてくれる」という姿勢では、うまくいかない。 | 習い事で心がける30のマナー

わからないことがあったり、壁にぶつかったりして、前に進めなくなるときがあります。

そんなとき「先生が何とかしてくれる」と考える人もいるでしょう。

もちろん先生は一生懸命サポートしてくれます。

質問すれば、丁寧に教えてくれるでしょう。

壁にぶつかったときは、一緒に解決策を考えてくれるでしょう。

励ましの声をかけてくれ、熱心に指導をしてくれます。

しかしだからといって、すべてを先生に任せる姿勢はよくありません。

べったり頼ると依存状態となり、かえって成長を妨げるからです。

どれだけ教え方が上手な先生でも、実際に取り組むのは生徒本人です。

知識を身につけるのも、スキルを磨くのも、結局は本人の努力によるものです。

本人が努力しなければ、知識もスキルも身につきません。

壁にぶつかったときも同じです。

先生は全力でサポートしてくれますが、壁を乗り越えるのはあくまで生徒本人です。

先生はあくまで伴走者です。

生徒に教えることはできても、代わりに取り組むことはできません。

習い事の主役は、先生ではなく、生徒である自分だと意識する必要があります。

「先生が何とかしてくれる」ではなく「自分で何とかする」という姿勢で取り組みましょう。

自力本願こそが、成長の要なのです。

習い事で心がけるマナー(12)
  • 「先生が何とかしてくれる」ではなく「自分で何とかする」と考える。
先生の話の途中で口を挟まない、先回りして答えない。

習い事で心がける30のマナー

  1. 習い事を申し込んだことに満足してはいけない。
  2. 挨拶と感謝は、習い事の基本。
  3. 授業中は、スマホの使用を控えるのがマナー。
  4. 「先生」ではなく「○○先生」と呼ぶ。
  5. 習い事の自己紹介では、社名と役職は伏せるのが良い。
  6. 先生の言うことは否定しない。
    とことん素直になることが大切。
  7. 腹ごしらえをしてこそ、習い事にも身が入る。
  8. 授業が始まる前には、きちんとお手洗いを済ませておく。
  9. 先生から好かれる生徒になるための3つのポイント。
  10. 自分磨き・自己投資をしている人にからかう言葉をかけない。
  11. うまくいかないからといって、道具に当たらない。
  12. 「先生が何とかしてくれる」という姿勢では、うまくいかない。
  13. 先生の話の途中で口を挟まない、先回りして答えない。
  14. リラックスして授業を受けるのはOK。
    だらだらして授業を受けるのはNG。
  15. 自分が使ったウェアは、自分で洗う。
    自分が使った道具は、自分がお手入れをする。
  16. 自分のやり方やペースを人に押しつけないこと。
  17. 人の発表中、自分には関係ないからといって無視するのはNG。
  18. お金を払う立場でも、先生に敬意を払い、礼を尽くす。
  19. 何から何まで先生に頼ってはいけない。
  20. 和食の値段が気になるときの考え方。
  21. 値切る行為はマナー違反。
    値切った分だけ、それ相応の授業となる。
  22. 先生がいつもと様子が違うからといって、詮索しないこと。
  23. 風邪を引いたら、授業を休む。
    無理して授業に来られても、周りが迷惑。
  24. 仲間がうまくなっていることに気づいたら、どしどし声をかけるのがよし。
  25. 先生の急な欠席に文句を言わない。
  26. 後から入ってきた生徒に対して、先輩面をしていないか。
  27. 授業が終わってから、だらだらしない。
  28. 授業が終わってから、質問攻めで先生を長々と引き留めない。
  29. 辞めようとする生徒を引き留めるなら、1回まで。
  30. 先生が異動することになったとき、どうするか。

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