授業中は、スマホの使用を控えましょう。
SNSやニュースをチェックすれば、集中力が低下して、学びにマイナスの影響を及ぼします。
着信や通知があるたびに注意がそちらに向き、集中が途切れてしまいます。
一度切れた集中は取り戻すのには時間がかかるものです。
マナーモードだとしても安心はできません。
わずかな振動にも音があります。
わずかな音や振動でも気が散り、周りの迷惑にもなるのです。
授業中ちらっと確認するのも控えましょう。
「少しくらいいいではないか」と思うかもしれません。
少しだとしても確実に集中が削られます。
確認したくなっても、授業が終わるまではぐっと我慢するのが賢明です。
ほとんどの授業で、スマホは必要ないはずです。
電源を切るか機内モードにして、カバンにしまい、視界に入れないようにしておきましょう。
ロッカーがあるなら、そこにしまうのがさらに賢明です。
物理的に体から離しておけば、着信や通知があっても気になりません。
抵抗を感じるかもしれませんが、時間とお金をかけて習い事に来ているのです。
だからこそ、授業の時間は全神経を集中させたいもの。
集中力がないという人は、集中できないのではなく、集中を妨げるものに囲まれているだけです。
集中力を妨げるものを排除すれば、おのずと集中力は高まります。
「もし連絡があったら」と思うかもしれませんが、無用の心配です。
緊急の連絡はめったにありません。
着信があれば、後からかけ直せばいいことです。
「授業中だった」と一言言えば済むことです。
授業中は授業に集中です。
集中は、いくら大切にしてもしすぎることはありません。
せっかく時間とお金をかけて習い事に来ているのですから、集中を妨げるものはすべて排除することが大切です。