公開日:2025年9月19日
執筆者:水口貴博

習い事で心がける30のマナー

エピローグ
30

先生が異動することになったとき、どうするか。

先生が異動することになったとき、どうするか。 | 習い事で心がける30のマナー

習い事をしてときどきあるのが、先生の異動です。

個人経営の教室なら別ですが、法人組織としてやっている教室の場合、先生が異動になることは珍しくありません。

習い事になじんできて、先生との信頼関係も築かれ「さあこれから!」というときに、先生が異動の告知をします。

「みなさん。私事で恐縮ですが、来月から異動することになりました」と発表があるのです。

このときどうするかです。

もちろん新しい先生に教えてもらうのもいいですが、心配なこともあります。

新しく来た先生が自分に合っているとは限りません。

まったく自分に合っていない先生だと、習い事の時間が苦痛になります。

新しい先生と一から信頼関係を築き上げなければいけないこともネックです。

習い事は引き継げても、先生との信頼関係は引き継げません。

異動する先生が自分に合っていて、なおかつ異動先が自宅から近いのなら、先生についていくことです。

先生の異動は変更できませんが、生徒が教室を変更するのは可能です。

習い事で大切なのは、先生との信頼関係です。

習い事で大切なのは「何を学ぶか」より「誰から学ぶか」です。

せっかく良い先生に恵まれ、信頼関係も築けているのなら、できるだけ生かしたいもの。

先生との相性が原因で辞める人も多いなか、逆に相性が良い先生と出会いは本当に貴重です。

せっかく素晴らしい先生と出会えたのなら、その出会いは大切にしたい。

1年通っているなら、1年分の信頼が築かれていることになります。

交通費が少し余分にかかるとしても、ついていきたいと思える先生なら、出す価値があるはずです。

習い事で心がけるマナー(30)
  • 自分に合った先生が異動することになっても、自宅から近いなら、異動先についていく。
まとめ

習い事で心がける30のマナー

  1. 習い事を申し込んだことに満足してはいけない。
  2. 挨拶と感謝は、習い事の基本。
  3. 授業中は、スマホの使用を控えるのがマナー。
  4. 「先生」ではなく「○○先生」と呼ぶ。
  5. 習い事の自己紹介では、社名と役職は伏せるのが良い。
  6. 先生の言うことは否定しない。
    とことん素直になることが大切。
  7. 腹ごしらえをしてこそ、習い事にも身が入る。
  8. 授業が始まる前には、きちんとお手洗いを済ませておく。
  9. 先生から好かれる生徒になるための3つのポイント。
  10. 自分磨き・自己投資をしている人にからかう言葉をかけない。
  11. うまくいかないからといって、道具に当たらない。
  12. 「先生が何とかしてくれる」という姿勢では、うまくいかない。
  13. 先生の話の途中で口を挟まない、先回りして答えない。
  14. リラックスして授業を受けるのはOK。
    だらだらして授業を受けるのはNG。
  15. 自分が使ったウェアは、自分で洗う。
    自分が使った道具は、自分がお手入れをする。
  16. 自分のやり方やペースを人に押しつけないこと。
  17. 人の発表中、自分には関係ないからといって無視するのはNG。
  18. お金を払う立場でも、先生に敬意を払い、礼を尽くす。
  19. 何から何まで先生に頼ってはいけない。
  20. 和食の値段が気になるときの考え方。
  21. 値切る行為はマナー違反。
    値切った分だけ、それ相応の授業となる。
  22. 先生がいつもと様子が違うからといって、詮索しないこと。
  23. 風邪を引いたら、授業を休む。
    無理して授業に来られても、周りが迷惑。
  24. 仲間がうまくなっていることに気づいたら、どしどし声をかけるのがよし。
  25. 先生の急な欠席に文句を言わない。
  26. 後から入ってきた生徒に対して、先輩面をしていないか。
  27. 授業が終わってから、だらだらしない。
  28. 授業が終わってから、質問攻めで先生を長々と引き留めない。
  29. 辞めようとする生徒を引き留めるなら、1回まで。
  30. 先生が異動することになったとき、どうするか。

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