公開日:2025年9月19日
執筆者:水口貴博

習い事で心がける30のマナー

プロローグ
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習い事を申し込んだことに満足してはいけない。

習い事を申し込んだことに満足してはいけない。 | 習い事で心がける30のマナー

習い事を申し込んだものの、すぐ通わなくなる人がいます。

最初の数回こそ何とか頑張って通いますが、その後だんだん足が遠のきます。

そして数週間後には、欠席するのが当たり前になっている。

そんなケースも少なくありません。

こういう人は、申し込んだことに満足しているのです。

申し込んだ直後は、一番テンションが高い状態です。

「よし、習い事に申し込んだぞ!」という達成感に浸っています。

しかし肝心のレッスンにはほとんど足を運びません。

これでは何の意味もありません。

どれだけ素晴らしい習い事でも、通わなければ、何も得られません。

スキルも何も身につかず、月謝だけが口座から引き落とされます。

お金を無駄にしているのと同じです。

これは、本を買っただけで読まないのと同じです。

どんな名著も、読まなければ、意味がないのです。

習い事も同様です。

申し込んだことに満足して終わるのではありません。

きちんと通い、継続することにこそ価値があります。

特に大切なのは「申し込んでから最初の3カ月」です。

習い事を生活に根付かせるための勝負の時期と考えてください。

多くの人にとってテンションの高い時期ですが、ここでサボったらサボり癖がつき、幽霊部員になります。

逆にこの3カ月を乗り越えられれば、うまく習慣化され、長く続けられるようになります。

週1回でもかまいません。

大事なのは「定期的に通うこと」。

習うと決めたのは自分なのですから、少々つらく感じても「自分との約束」として、きちんと通うようにしてください。

習い事は申し込んで終わりではありません。

申し込んでからがスタートであり、その先にこそ本当の価値があります。

きちんと通うことが大切なのです。

習い事で心がけるマナー(1)
  • 習い事は、申し込んだことに満足せず、きちんと通う。
挨拶と感謝は、習い事の基本。

習い事で心がける30のマナー

  1. 習い事を申し込んだことに満足してはいけない。
  2. 挨拶と感謝は、習い事の基本。
  3. 授業中は、スマホの使用を控えるのがマナー。
  4. 「先生」ではなく「○○先生」と呼ぶ。
  5. 習い事の自己紹介では、社名と役職は伏せるのが良い。
  6. 先生の言うことは否定しない。
    とことん素直になることが大切。
  7. 腹ごしらえをしてこそ、習い事にも身が入る。
  8. 授業が始まる前には、きちんとお手洗いを済ませておく。
  9. 先生から好かれる生徒になるための3つのポイント。
  10. 自分磨き・自己投資をしている人にからかう言葉をかけない。
  11. うまくいかないからといって、道具に当たらない。
  12. 「先生が何とかしてくれる」という姿勢では、うまくいかない。
  13. 先生の話の途中で口を挟まない、先回りして答えない。
  14. リラックスして授業を受けるのはOK。
    だらだらして授業を受けるのはNG。
  15. 自分が使ったウェアは、自分で洗う。
    自分が使った道具は、自分がお手入れをする。
  16. 自分のやり方やペースを人に押しつけないこと。
  17. 人の発表中、自分には関係ないからといって無視するのはNG。
  18. お金を払う立場でも、先生に敬意を払い、礼を尽くす。
  19. 何から何まで先生に頼ってはいけない。
  20. 和食の値段が気になるときの考え方。
  21. 値切る行為はマナー違反。
    値切った分だけ、それ相応の授業となる。
  22. 先生がいつもと様子が違うからといって、詮索しないこと。
  23. 風邪を引いたら、授業を休む。
    無理して授業に来られても、周りが迷惑。
  24. 仲間がうまくなっていることに気づいたら、どしどし声をかけるのがよし。
  25. 先生の急な欠席に文句を言わない。
  26. 後から入ってきた生徒に対して、先輩面をしていないか。
  27. 授業が終わってから、だらだらしない。
  28. 授業が終わってから、質問攻めで先生を長々と引き留めない。
  29. 辞めようとする生徒を引き留めるなら、1回まで。
  30. 先生が異動することになったとき、どうするか。

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