公開日:2025年9月19日
執筆者:水口貴博

習い事で心がける30のマナー

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先生から好かれる生徒になるための3つのポイント。

先生から好かれる生徒になるための3つのポイント。 | 習い事で心がける30のマナー

習い事では、先生と生徒との人間関係があります。

その中で大切なのは「先生から好かれる生徒になること」です。

先生はそれぞれの生徒に対し、分け隔てなく平等に接しようと心がけています。

しかし、実際には感情を持った1人の人間です。

聖人君子ではありません。

苦手な生徒や悪印象の生徒もいれば、得意な生徒や好印象の生徒もいます。

やはり印象の良い生徒のほうが、先生も力を入れて教えたくなるものです。

先生から好かれることで、より熱心に、より丁寧に、より深く教えてもらえる可能性があります。

時には少しだけ特別なレッスンを受けられることもあるかもしれません。

へつらう必要はありませんが、少なくとも、好かれて損はありません。

好かれる生徒になるには、生徒側にもある程度の努力が求められるのです。

では、どんな生徒が好かれるのでしょうか。

大きく3つのポイントが挙げられます。

  1. 素直であること

最初に大切なのは「素直であること」です。

先生は、教えることが役割です。

いちいち否定してきたり言うことを聞かなかったりする生徒には抵抗を感じます。

教えたことを否定せず、素直に言うことを聞く生徒は先生から好かれます。

「はい」「わかりました」と素直に言うことを聞く生徒は、先生も教えがいのある存在として映ります。

つい力を入れて教えたくなるのです。

  1. 真面目であること

2つ目のポイントは「真面目であること」です。

授業には遅刻をすることなく、きちんと時間前に到着します。

体調不良を除き、授業には欠かさず出席し、サボることもしません。

授業後の掃除や後片付けもきちんと行い、宿題も真面目に取り組みます。

真面目な生徒は、それだけ成長も早く、やはり先生から見て好印象です。

先生からの信頼を得ることにもつながるのです。

  1. 礼儀正しいこと

3つ目のポイントは「礼儀正しいこと」です。

授業の前には「よろしくお願いします」と頭を下げます。

授業が終われば「ありがとうございました」とお礼を伝えます。

先生に敬意を払う姿勢は大切です。

すべての習い事は「礼に始まり礼に終わる」が基本です。

礼儀正しい生徒には、先生も自然と丁寧になります。

こうした生徒がいれば、先生も嬉しいし、笑顔で接したくなります。

なにより「もっと教えてあげたい」と思うものです。

習い事の際は、素直であること・真面目であること・礼儀正しいことの3つを意識し、先生から好かれる生徒を目指しましょう。

「教えがいがある」と思ってもらえることも、大切なスキルの1つです。

習い事で心がけるマナー(9)
  • 先生から好かれるため「素直であること」「真面目であること」「礼儀正しいこと」を大切にする。
自分磨き・自己投資をしている人にからかう言葉をかけない。

習い事で心がける30のマナー

  1. 習い事を申し込んだことに満足してはいけない。
  2. 挨拶と感謝は、習い事の基本。
  3. 授業中は、スマホの使用を控えるのがマナー。
  4. 「先生」ではなく「○○先生」と呼ぶ。
  5. 習い事の自己紹介では、社名と役職は伏せるのが良い。
  6. 先生の言うことは否定しない。
    とことん素直になることが大切。
  7. 腹ごしらえをしてこそ、習い事にも身が入る。
  8. 授業が始まる前には、きちんとお手洗いを済ませておく。
  9. 先生から好かれる生徒になるための3つのポイント。
  10. 自分磨き・自己投資をしている人にからかう言葉をかけない。
  11. うまくいかないからといって、道具に当たらない。
  12. 「先生が何とかしてくれる」という姿勢では、うまくいかない。
  13. 先生の話の途中で口を挟まない、先回りして答えない。
  14. リラックスして授業を受けるのはOK。
    だらだらして授業を受けるのはNG。
  15. 自分が使ったウェアは、自分で洗う。
    自分が使った道具は、自分がお手入れをする。
  16. 自分のやり方やペースを人に押しつけないこと。
  17. 人の発表中、自分には関係ないからといって無視するのはNG。
  18. お金を払う立場でも、先生に敬意を払い、礼を尽くす。
  19. 何から何まで先生に頼ってはいけない。
  20. 和食の値段が気になるときの考え方。
  21. 値切る行為はマナー違反。
    値切った分だけ、それ相応の授業となる。
  22. 先生がいつもと様子が違うからといって、詮索しないこと。
  23. 風邪を引いたら、授業を休む。
    無理して授業に来られても、周りが迷惑。
  24. 仲間がうまくなっていることに気づいたら、どしどし声をかけるのがよし。
  25. 先生の急な欠席に文句を言わない。
  26. 後から入ってきた生徒に対して、先輩面をしていないか。
  27. 授業が終わってから、だらだらしない。
  28. 授業が終わってから、質問攻めで先生を長々と引き留めない。
  29. 辞めようとする生徒を引き留めるなら、1回まで。
  30. 先生が異動することになったとき、どうするか。

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