ネットとの上手な付き合い方は、どうすればいいのでしょうか。
自由な使い方でいいではないかと思いますが、ベストとは限りません。
自由に任せていると、歯止めが利かなくなり、ついネットをやり過ぎてしまいます。
生活リズムも狂ってしまい、日常生活にも悪影響です。
エスカレートすると、ネット中毒に陥る可能性もあります。
気づけば「ネットを使う」ではなく「使われている」になっているのです。
そこで役立つのが「ネットの利用ルールを決めておくこと」です。
ルールがあれば自制が働きます。
誰かに言われて決めるより、自分の意思で決めたい。
自分で決めたルールは、積極性が高まり、実行に移しやすくなります。
ルールを決める際も、できるだけ明確にして、はっきりした数字や時間を含めた決め方のほうが安心です。
「ここまではOK、これ以上はNG」とはっきり判断でき、注意がしやすくなるのです。
たとえば「夜はネットの利用を控える」というルールを設けるとします。
自分なりにルールを設けておけば、一定の自制が働くようになります。
もちろんルールがあるだけまだいいのですが、もう少し具体的な決め方がおすすめです。
「夜10時以降はネットの利用を控える」と、具体的な時間でルールを決めます。
「夜10時以降」という具体的な数字を使うことで、はっきりした行動に移せます。
「1日のスマホ利用時間は、3時間以内に抑える」というルールもおすすめです。
こちらも「3時間以内」という具体的な数字を使うことで、はっきりした行動に移せます。
1日の利用時間がわからないという人は、スマホの「スクリーンタイム」という機能を使えばすぐわかります。
実際に自分がどのくらいスマホを利用しているのか、具体的な数字で表示してくれます。
「勉強中は通知をオフにする」「食事中やデート中はスマホの利用を控える」というルールもありでしょう。
余計なことをしていると、目の前のことに集中できません。
勉強中は、通知をオフにして邪魔が入らないようにすると、集中しやすくなります。
食事中は食事に集中して、デート中はデートに集中するのが良い。
目の前のことに集中するためにも、スマホの利用を控えたほうがいい場面もあります。
ルールの決め方は、人それぞれ千差万別です。
少なくともネット中毒にならない程度のルールを設けておくことは必要でしょう。
ネットに使われるのではなく、ネットを使うためにも、ルール作りは有効なのです。