「いいことがない」と言う人がいます。
これは誤解です。
いいことは起こっています。
しかも山ほどたくさん起こっています。
それに気づいていないだけです。
外に出て青空が広がっているなら、いいことです。
駅に着いたとき、バスや電車が普段通り運行しているなら、いいことです。
おいしい食事を楽しめたのなら、いいことです。
上司から仕事を褒められたら、いいことです。
今日1日、仕事で大きなトラブルなく過ごせたら、いいことです。
スーパーに行ったとき、割引シールの貼られた食品を見つけて買えたら、いいことです。
レジに行ったとき、並んでいる人がいなくてすっと会計をしてもらえたら、いいことです。
好きな趣味を楽しめたのなら、いいことです。
シャワーや入浴を楽しめたのなら、いいことです。
暖かいお布団でぐっすり寝られるなら、いいことです。
まだまだたくさんあって数えきれません。
少なくとも1日100以上のいいことは起こっています。
だからあなたは今こうして生きているし、元気なのです。
「いいことがない」と言う人のほとんどが「いいこと=特別素晴らしいこと」という認識になっています。
特別素晴らしいことでなくていいのです。
いいことの基準は、下げられるだけ下げてください。
普通のことや当たり前のことでいいのです。
いいことに気づくセンサーの感度を上げてください。
きっとこうしている間にも、あなたの身にはいいことが起こっています。
見逃さないようにしましょう。
ほら、今も目の前で、いいことが起こっていますよ。