執筆者:水口貴博

受験時代に経験しておきたい30の気づき

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本に折り目をつけるのも、勉強の1つ。

本に折り目をつけるのも、勉強の1つ。 | 受験時代に経験しておきたい30の気づき

あなたは教科書や参考書を、折り目をつけずに使うタイプですか。

友人から借りた本を使う教科書や参考書なら、折り目をつけないのはわかります。

借りた本は、きれいに使うのがマナーですね。

しかし、自分の教科書や参考書であるにもかかわらず、折り目1つつけず、きれいに使っている人を見かけます。

きれいに使って素晴らしい、と言いたいところですが逆です。

むしろよくありません。

折り目が付いていないと、わざわざ手で本を押さえる必要があります。

ささいなことですが、地味に疲れます。

ふとした拍子で手を離すと、本も閉じてしまいます。

「また開くのが面倒だな」と思い、開くのがおっくうになります。

手を離すと自動的に閉じる本の様子が、本に「勉強なんてしなくていい」と拒否されているようでなりません。

こうしたやりとりが積み重なると、勉強へのモチベーションが奪われます。

そういうところで無駄な体力を使うものではありません。

自分の教科書や参考書なら、折り目を怖がる必要はありません。

どんどん折り目をつけましょう。

シャープペンシルのかどを使って、すべてのページに折り目をつけます。

折り目をつけることで、本が開きやすくなり、勉強への抵抗が小さくなります。

本は、多少汚したほうが使いやすくなります。

手で押さえていなくてもページが開いたままになるので、勉強がしやすい。

食事をしながら勉強もできることでしょう。

折り目をつけることで、ようやく勉強がしやすくなります。

本に折り目をつけるのも、勉強の1つです。

買った本は、すぐ折り目をつけましょう。

受験時代に経験しておきたい気づき(7)
  • 教科書や参考書には、折り目をつけて勉強しやすい状態を作る。
おしゃれの余裕のなさは、大逆転の前触れ。

受験時代に経験しておきたい30の気づき

  1. 受験勉強を通して、ボキャブラリーをたっぷり増やす。
  2. 髪型の意外な大切さに、気づく。
  3. 「徹夜型の勉強」の限界に、ようやく気づく。
  4. 筋力には限界はあっても、脳力には限界がない。
  5. 成長曲線は、きれいな右肩を描くとは限らない。
  6. 勉強が大変だと思ったら、勘違い。
    勉強ほど、贅沢なことはない。
  7. 本に折り目をつけるのも、勉強の1つ。
  8. おしゃれの余裕のなさは、大逆転の前触れ。
  9. 受験勉強は、モグラ叩きゲームである。
  10. 協力者は、現れるものではなく、変わるもの。
  11. いくら得意科目とはいえ、完璧を求めつつ、完璧を目指さない。
  12. 勉強に才能は関係ない。
    やるか、やらないかの差。
  13. 参考書を買っただけで満足しない。
    買った後こそ重要。
  14. 最初から立派な参考書があるのではない。
    立派な参考書へと仕上げていくものなのだ。
  15. 目を背けたくなる部分こそ、直視しなければいけない部分。
  16. いらいらしてもいい。
    大切なのは、どこに向けて吐き出すか。
  17. 勉強道具を統一すると、勉強効率が向上する。
  18. 「わかる」と「覚える」は、意味が全然違うことに気づく。
  19. 勉強は「小→中→大」ではなく「大→中→小」で進める。
  20. 受験期は、自分らしい勉強法に気づく時期。
  21. どんなに間違っても、命まで取られるわけではない。
  22. 大好きな部活なら、勉強のために無理にやめる必要はない。
    むしろやめないほうがいい。
  23. 勉強以外のもう1つの課題。
    「いかにストレスを吐き出すか」
  24. 他の受験生より有利になるのは、睡眠時間を削ったときではなく、増やしたとき。
  25. 言い訳をする人は成長できない。
    言い訳をやめないかぎり、成績は絶対に向上しない。
  26. 勉強が苦手な人の部屋、3つの共通点。
  27. 勉強ができる人の部屋、3つの共通点。
  28. 10代は、みな革命家。
    理想は高く持て!
  29. 寝る直前に考えていたことは、夢に出てきやすくなる。
  30. どんなに他人の助けがあっても、最後に勉強するのは自分。

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