公開日:2024年8月9日
執筆者:水口貴博

とことん趣味を楽しむ30の方法

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「やり残した」という後悔はあっても「やりきった」という後悔はない。

「やり残した」という後悔はあっても「やりきった」という後悔はない。 | とことん趣味を楽しむ30の方法

「趣味をやりすぎたら飽きる」という声が聞かれます。

これは半分は本当ですが、半分は嘘です。

「やりすぎると飽きる」という考えは、よくある先入観です。

もちろんやりすぎたために飽きるケースもありますが、必ず飽きるとは限りません。

どれだけやってもまったく飽きず、いつまでも「好き」が続くケースはたくさんあります。

趣味が何年・何十年と続いていて、今でもまったく飽きる気配がないケースもあるのです。

子どものころから大の本好きで、今まで大量の本を読んできたにもかかわらず、飽きることなく読書の習慣が続いている人はいます。

今まで何千本もの映画作品を見てきたにもかかわらず、今でも相変わらず映画が好きでたまらない人も大勢います。

少年時代から野球が好きで、社会人になってからも飽きることなく野球を楽しんでいる人は大勢います。

いくらやっても飽きないで続いているケースは、ごく普通にあることです。

やりすぎると飽きるとは限りません。

結局のところ、ケース・バイ・ケースということです。

やりすぎても飽きないケースはたくさんあるのですから、気が済むまでどんどんやればいいのです。

「飽きたらどうするの?」と思われそうですが、そのときは次の趣味を見つければいいことです。

世の中にはまだまだほかにもたくさん趣味があります。

今の趣味よりもっと合っている趣味もあるかもしれません。

それを知らないだけです。

探せばいくらでも見つかります。

趣味の卒業は、新しい趣味の始まりなのです。

そもそも飽きることは悪いことではありません。

新しい自分に変化したということです。

飽きるくらいまでやりきったということです。

やりきったと思えば、気持ちよく次に進めます。

飽きたことで悔やむこともなくなるのです。

続けるのも良いことですが、飽きるのも良いことなのです。

私たちが一番避けるべきことは、後悔です。

飽きることを恐れ、むやみに抑えた結果、後になって「あのときもっとやっておくべきだった」と悔やむケースがあります。

これだけは避けておきたい。

飽きることを恐れて、ブレーキを踏むのはもったいない。

我慢は必要ありません。

人生では、後悔を1つでも減らすことが大切です。

読書が好きなら、好きなだけ読めばいいのです。

映画が好きなら、好きなだけ映画を見ればいいのです。

野球が好きなら、好きなだけ野球をすればいいのです。

後悔しないためにも、飽きることを恐れず、どんどんやったほうがいい。

ずっと趣味が続けばそれでいいし、飽きたら次の趣味を見つければいいだけのことです。

「やり残した」という後悔はあっても「やりきった」という後悔はないのです。

とことん趣味を楽しむ方法(10)
  • 飽きることを恐れて、ブレーキを踏まない。
趣味のために会社を休むのは、特別なことではなく、普通のこと。

とことん趣味を楽しむ30の方法

  1. これからは一生懸命趣味を楽しむ人が評価・尊敬される時代。
  2. 趣味で一番大切なこととは。
  3. 趣味を楽しむコツは「記録をつけること」にある。
  4. 趣味を楽しむコツは、完璧を求めないこと。
  5. 趣味にノルマは必要ない。
  6. 嫌なことがあったときは、趣味に没頭して忘れよう。
  7. 身銭を切る行為は、趣味の質に転化する。
  8. 人と比較するから、趣味がつらくなる。
    過去の自分と比較すれば、趣味が楽しくなる。
  9. 趣味情報は、独り占めするのではなく、仲間とどんどん共有する。
  10. 「やり残した」という後悔はあっても「やりきった」という後悔はない。
  11. 趣味のために会社を休むのは、特別なことではなく、普通のこと。
  12. 今すぐ趣味を楽しむ準備はできていますか。
  13. 時間を忘れて趣味に没頭するコツは「時計」にある。
  14. スマホの電源をオフにすると、没頭のスイッチがオンになる。
  15. 勝ち負けの結果は気にせず、プレイそのものを楽しもう。
  16. 調子が出たら、進められるだけ進めよう。
  17. 疲れているときは、癒やされる趣味を楽しもう。
    時間やお金がないなら、時間やお金がかからない趣味を楽しもう。
  18. トイレを我慢していると、趣味を楽しみにくくなる。
  19. 「いいね」は、趣味を盛り上げる魔法の言葉。
  20. 趣味を組み合わせると、時間あたりの密度が濃くなる。
  21. 趣味かどうか決めるのは、自分。
    人から趣味を否定されても、気にしなくていい。
  22. 予備知識がないと、楽しさが半減する。
    予備知識があれば、楽しさが倍増する。
  23. 自分の趣味のことを「くだらない趣味」と言ってはいけない。
  24. 先生やコーチに指導してもらうと、スムーズな上達を実現できる。
  25. 趣味仲間を作ってみると、新しい世界が開ける。
  26. 感謝は、趣味を豊かにするスパイス。
  27. 趣味に課題があることは、素晴らしい。
  28. ドタキャンをチャンスに変える人は、トラブルにも強くなる。
  29. 趣味が高じて仕事になった人はいくらでもいる。
  30. ある程度のレベルに達したら、大会やコンクールにチャレンジしてみる。

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