執筆者:水口貴博

若いうちにやっておくべき30のこと

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今の友人を捨てる。

今の友人を捨てる。 | 若いうちにやっておくべき30のこと

友人の層が変わるということは、自分が成長したということです。

自分の周りに存在する人たちは、自分が磁石となり引き寄せられた人たちです。

学校では仲のいい人と付き合います。

大学では、気の合う人と関わったり勉強したり遊んだりします。

それは自分に合っている人だからこそ付き合えるし、付き合っています。

自分という磁石に合った人たちが、自分の周りに存在しています。

あなたの周りにいる友人の層は、つまりあなたの鏡と思ってください。

比較的、あなたにそっくりな人が集まっているはずです。

あなたがあなただから、それ相応の人と付き合いができ、続けることができています。

さて、ここからが大切なポイントです。

若いときは、特に成長の早い時期。

思春期で自我に目覚め、個性を追及していけば、自分の価値観が芽生えるようになり、成長もぐんぐん伸びていきます。

すると、今の友人とは話が合わなくなることがあります。

付き合いを続けても違和感が出てくるようになり、一緒にいることが苦痛になります。

自分の性格が悪くなり、冷たい人間になったのではないかという錯覚に陥ることでしょう。

しかし、実はそうではなくて、これはあなたが成長した証拠です。

あなたが成長すれば、必ず考え方や話し方が変わります。

以前は音楽や流行の話ばかりしていたのに、大人になり人生についての話ばかりするようになると、友人との話も合わなくなります。

自分が成長して考え方や話し方が変われば、その考えや話し方に合ったほかの人たちとの付き合いをするようになります。

以前の友人関係は捨てることになり、新しい人間関係に切り替わります。

これが「付き合う友人の層が変わる」ということです。

若い時期には、一度は友人を捨てないといけない時期に巡り合います。

それはあなたの成長が順調であればあるほど、友人の層が変わります。

成長すれば、そうなります。

自分が成長すれば、いずれ今の友人とは話が合わなくなるのは当然だからです。

友人を捨てることは、嫌いになったわけではなく、自分が成長した分、付き合う人の種類を変えるということです。

若いうちにやっておくべきこと(24)
  • 成長に応じて、友人の層を入れ替える。
一度は、ひどい地獄を経験しておく。

若いうちにやっておくべき30のこと

  1. 若い時期だからこそ、できることがある。
  2. 若いうちなら、失敗も許される。
  3. 三日坊主で、自分を知る。
  4. 好きなことを知れば、迷うことはなくなる。
  5. 好きなことをたくさんして、得意なことに変えてしまう。
  6. 好きなことをやって、エネルギーを技に変えよう。
  7. 幸せな死の瞬間から遡って、今、どうすればいいのかを考えることが大切。
  8. 祖父と祖母のいる当たり前の日常を、経験しておく。
  9. 勉強そのものより、勉強の仕方を学ぶ。
  10. 親しい仲の友人を作っておく。
  11. 自分が中心で世界が回っている……わけではない。
  12. 嫌いなことを、好きなことに変えるという努力をする。
  13. 厳しくつらいことは嫌なこと……というわけでもない。
  14. 人と同じようにする努力は、自分をなくしてしまう努力になる。
  15. 好きなことばかりやっていていい。
  16. 若いうちに、自分磨きを精いっぱいしておくこと。
  17. 「どっちでもいい」という答え方を卒業する。
  18. よいことも悪いことも、ずっと続くわけではないことを知る。
  19. 精神的な免疫力をつけておく。
  20. 初めからうまくいくわけがないことを知る。
  21. 本当のスタートは、ゼロからではない。
    マイナスから始まるものなのだ。
  22. 1人の時間をたっぷり経験する。
  23. おしゃべりばかりをやめること。
  24. 今の友人を捨てる。
  25. 一度は、ひどい地獄を経験しておく。
  26. 若いうちこそ、恥ずかしい経験をたくさんしておく。
  27. 夢への階段を踏み外さないこと。
  28. 痛みが小さい若い時期に、お金の失敗を経験しておくこと。
  29. 自分探しとは、何かに近づくこと。
  30. 青春を満喫して、自分の根っこを広げておく。

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