執筆者:水口貴博

幸せになる30の方法

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本当の成長は「1人の時間」の中でしていくものだ。

本当の成長は「1人の時間」の中でしていくものだ。 | 幸せになる30の方法

街を歩いていると、よく友人同士で群れをなして行動しているのが目につきます。

それはそれで、結構なことです。

友人と一緒にいると楽しみは2倍に、悲しみは半分になります。

しかし、だからとはいえ「行動するときはいつも友人と一緒」というのでは困ります。

「寂しさを紛らすためにいつも友人といる」

「友人と一緒にいるほうが楽しいから」

いろいろな理由があることでしょう。

しかし、本当の成長のためには「1人の時間」が必要です。

自分と話をするためです。

友人と話しているときは、友人の意見です。

自分が経験したことや自分が感動したこと、自分が悩んでいることなど、それらを本当に消化するのは、自分です。

本を読みながら、1人の時間を楽しむことでもかまいません。

1人で買い物に行くことでもかまいませんし、1人で旅行することもよいことです。

自分で考えたことは、自分の身となり血となって確実に身についていきます。

私の友人の1人に、ギタリストがいます。

彼はいつも一匹狼いっぴきおおかみになり、身の回りの問題について深く考えています。

「なぜいつも1人でいるの」と聞くと「1人のほうが自分のことを考えることができるから」と言いました。

彼は「1人の時間」によって、自分を見つめているのです。

1人にならないと、冷静に自分のことを考えることができないことを知っているのです。

間違ってもいいのです。

答えを受け売りで見つけるのではなく、自分が考えて出した答えで間違うほうが、本人には成長します。

1人の時間を、毎日30分だけでもかまいません。

1日の中に「1人の時間」を持つようにしましょう。

1人で行動する人が、成長できるのです。

幸せになる方法(4)
  • 「1人の時間」を持つ。
あなたの人生には、1つの無駄もない。

幸せになる30の方法

  1. 幸せは、気づくだけでいい。
  2. 幸せになるために必要なのは、物質的豊かさではなく、精神的豊かさ。
  3. 人生で幸せになるコツは、好きなことを徹底すること。
  4. 本当の成長は「1人の時間」の中でしていくものだ。
  5. あなたの人生には、1つの無駄もない。
  6. 思っているだけでは実現しない。
    希望を口にすることで、思い描いた道が切り開く。
  7. 生きがいとは、人に喜んでもらうこと。
  8. 悪いのは行動だけ。
    自分の人格まで否定しない。
  9. すべての最後を「ありがとう」で締めくくると、幸せに気づくことができる。
  10. 性善説を意識すると、人に優しくなれる。
  11. 幸せな人に共通する、3つの口癖。
  12. 笑顔で「ありがとう」を言うと、幸せの神様が舞い降りる。
  13. 1人として同じ人はいない。
    人、それぞれだ。
  14. 空間、お金、物は取り戻せても、時間だけは取り戻せない。
  15. 友人の力は不思議。
    悲しみを半分に、喜びを2倍にしてくれる。
  16. 人は誰かに存在を必要とされるときに、幸せを感じる。
  17. 「今」という時間ほど、生きるために大切な宝物はない。
  18. 自分よりレベルの高い人を見つけ、生活向上の糧にする。
  19. 過去のために「今」必死になるのではなく、未来のために「今」必死になろう。
  20. 全力で好きなことをしていると、失敗の痛みが緩和される。
  21. 「ごめんなさい」と言うだけで、失敗は乗り越えられる。
  22. 話しかけられるためには、話しかければいい。
    愛されるためには、愛してしまえばいい。
  23. 物がたくさんあると、やりたいことができなくなる。
  24. 家族との関係が安定する人は、人生も安定する。
  25. 褒めることは、人間関係の大切な潤滑油。
  26. 他人を幸せにするには、まず自分が幸せになる。
  27. 挨拶をしないと、幸せが逃げていく。
    挨拶をするから、幸せが近づいてくる。
  28. 「笑い」は、人間関係をうまく築きあげる潤滑油。
  29. お世話になっている人に手紙を書くと、気持ちが晴れやかになる。
  30. 知恵を身につけると、人生を臨機応変に生きることができる。

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