執筆者:水口貴博

若いうちにやっておくべき30のこと

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親しい仲の友人を作っておく。

親しい仲の友人を作っておく。 | 若いうちにやっておくべき30のこと

「青春の友は、一生の友」

若い時期に作った友人は、社会に出てからできた友人より親しく長続きがする意味を持つ有名な言葉です。

若いころに作った友人は、往々にして一生付き合う関係になりやすい。

特に学生時代に作った友人は、その後頻繁に連絡を取らなくても心でのつながりがあるため、仲が絶えることはありません。

仕事で毎日会っているほうが仲良くなるように思えますが、そうとも限らないのです。

社会に出ると利害関係や上下関係が大きく絡んできます。

「この人と仕事をやるうえで必要だ」

「彼は私の上司だから言うことを聞かないといけない」

こうした利害関係と上下関係があるため、仲の良さにはなかなか思うようにつながっていかないのです。

一生続くような仲のいい友人とは、利害関係も上下関係もなく、お互いに気兼ねなく接することができます。

それは若い時期の学生時代が、最もよい時期だからです。

一生付き合っていくための友人を作ることは、若いうちにしておかなければならないことの1つです。

仲のいい友人を作るポイントは「楽しい時期だけでなく、つらい時期も一緒に過ごす」という経験を作っておくことです。

勉強に苦しみ、恋愛に苦しみ、学園祭や運動会の練習の日々、受験勉強などです。

つらい困難を一緒に乗り越えた友人とは、心の結びつきが強くなり、その後も仲が続くのです。

若いうちにやっておくべきこと(10)
  • 若い時期に、親しい友人を作っておく。
自分が中心で世界が回っている……わけではない。

若いうちにやっておくべき30のこと

  1. 若い時期だからこそ、できることがある。
  2. 若いうちなら、失敗も許される。
  3. 三日坊主で、自分を知る。
  4. 好きなことを知れば、迷うことはなくなる。
  5. 好きなことをたくさんして、得意なことに変えてしまう。
  6. 好きなことをやって、エネルギーを技に変えよう。
  7. 幸せな死の瞬間から遡って、今、どうすればいいのかを考えることが大切。
  8. 祖父と祖母のいる当たり前の日常を、経験しておく。
  9. 勉強そのものより、勉強の仕方を学ぶ。
  10. 親しい仲の友人を作っておく。
  11. 自分が中心で世界が回っている……わけではない。
  12. 嫌いなことを、好きなことに変えるという努力をする。
  13. 厳しくつらいことは嫌なこと……というわけでもない。
  14. 人と同じようにする努力は、自分をなくしてしまう努力になる。
  15. 好きなことばかりやっていていい。
  16. 若いうちに、自分磨きを精いっぱいしておくこと。
  17. 「どっちでもいい」という答え方を卒業する。
  18. よいことも悪いことも、ずっと続くわけではないことを知る。
  19. 精神的な免疫力をつけておく。
  20. 初めからうまくいくわけがないことを知る。
  21. 本当のスタートは、ゼロからではない。
    マイナスから始まるものなのだ。
  22. 1人の時間をたっぷり経験する。
  23. おしゃべりばかりをやめること。
  24. 今の友人を捨てる。
  25. 一度は、ひどい地獄を経験しておく。
  26. 若いうちこそ、恥ずかしい経験をたくさんしておく。
  27. 夢への階段を踏み外さないこと。
  28. 痛みが小さい若い時期に、お金の失敗を経験しておくこと。
  29. 自分探しとは、何かに近づくこと。
  30. 青春を満喫して、自分の根っこを広げておく。

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