執筆者:水口貴博

若いうちにやっておくべき30のこと

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青春を満喫して、自分の根っこを広げておく。

青春を満喫して、自分の根っこを広げておく。 | 若いうちにやっておくべき30のこと

一生に一度だけある青春時代は、若いときだけの特別な時期です。

お金こそはないものの、時間と自由があり、体力も元気もあります。

これほど生きるエネルギーが炎炎と燃えている時期はありません。

「青春を満喫する」という言葉がありますが、一度しかない青春時代をいかに満喫するかで人生ががらりと変わるのです。

  • たくさんの挑戦や失敗
  • 人との出会いと別れ
  • 恋愛に燃えて、燃え尽きる
  • スポーツに汗を流す
  • 学業に励む

こうしたことをどれだけやってのけたかで、後の人生は驚くほど変わるのです。

自分の色の濃さが深まり、人生の深さも変わります。

青春時代は自分なりの満喫の仕方で、パワーを爆発させてください。

爆発させても若い時期なら、すぐ立ち上がることができ、また爆発さえも許される特別な時期です。

私の場合は、高校2年から勉強が好きになり、猛烈にするようになりました。

当時の大学受験は苦しいながらも楽しく、いつも勉強をしていたものです。

その代わり勉強以外はほとんどしたことがなく、カラオケや遊びに出かけるということもほとんど記憶にありません。

友人と一緒にプラプラと街を歩いて楽しむということは数える程度しかありません。

それより、勉強が楽しくて仕方なかったのです。

学ぶことの楽しさを知り、本当に勉強が好きだったから、勉強そのものが遊びになっていました。

私の場合、学業に青春を燃やしたタイプです。

たくさん本を読んだり、何かを追求したりすることで考えることが癖になりました。

学業の範囲を超えて、人生についても考えるようになり、今のようにたくさんの文章が書けるようになっていきました。

不思議と青春時代が私の根っことなり、今の私という木を支えてくれています。

今の私がいるのは、青春時代に学業を楽しんだという根がよく伸びているため、安定して立っていられるわけです。

青春時代は根を生やして、大きく深く広げる時代です。

木が大きく伸びていくには、それだけ根っこがしっかりしていなければならないのです。

若い時期全体が、根っこという揺るぎない土台をしっかり作る時代にあたります。

自分のやりたいことをやって、青春を満喫しておいたほうが、人生が楽しくなり、面白くなるのです。

若いうちにやっておくべきこと(30)
  • 若い時期に自分の根っこを広げて、土台を作っておく。
まとめ

若いうちにやっておくべき30のこと

  1. 若い時期だからこそ、できることがある。
  2. 若いうちなら、失敗も許される。
  3. 三日坊主で、自分を知る。
  4. 好きなことを知れば、迷うことはなくなる。
  5. 好きなことをたくさんして、得意なことに変えてしまう。
  6. 好きなことをやって、エネルギーを技に変えよう。
  7. 幸せな死の瞬間から遡って、今、どうすればいいのかを考えることが大切。
  8. 祖父と祖母のいる当たり前の日常を、経験しておく。
  9. 勉強そのものより、勉強の仕方を学ぶ。
  10. 親しい仲の友人を作っておく。
  11. 自分が中心で世界が回っている……わけではない。
  12. 嫌いなことを、好きなことに変えるという努力をする。
  13. 厳しくつらいことは嫌なこと……というわけでもない。
  14. 人と同じようにする努力は、自分をなくしてしまう努力になる。
  15. 好きなことばかりやっていていい。
  16. 若いうちに、自分磨きを精いっぱいしておくこと。
  17. 「どっちでもいい」という答え方を卒業する。
  18. よいことも悪いことも、ずっと続くわけではないことを知る。
  19. 精神的な免疫力をつけておく。
  20. 初めからうまくいくわけがないことを知る。
  21. 本当のスタートは、ゼロからではない。
    マイナスから始まるものなのだ。
  22. 1人の時間をたっぷり経験する。
  23. おしゃべりばかりをやめること。
  24. 今の友人を捨てる。
  25. 一度は、ひどい地獄を経験しておく。
  26. 若いうちこそ、恥ずかしい経験をたくさんしておく。
  27. 夢への階段を踏み外さないこと。
  28. 痛みが小さい若い時期に、お金の失敗を経験しておくこと。
  29. 自分探しとは、何かに近づくこと。
  30. 青春を満喫して、自分の根っこを広げておく。

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