執筆者:水口貴博

若いうちにやっておくべき30のこと

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1人の時間をたっぷり経験する。

1人の時間をたっぷり経験する。 | 若いうちにやっておくべき30のこと

子どものころと大人になってからの大きな違いの1つに、人間関係があります。

大人になるとたった1人になりたくても、なれなくなります。

仕事では必ず職場の仲間(同僚、上司)と接しますし、結婚すれば相手方のご両親との付き合いも増えます。

結婚によって毎日妻と接するようになり、夜更かしもしづらく、家に帰らない日は妻に寂しい思いをさせてしまいます。

子どもがいれば面倒を見る必要も出てきますし、休日も遊んであげないといけません。

ほうっておけばいいわけにはいかない人間関係ばかりが増えるのです。

大人になると1人になりたくても、若いときのように自由勝手に1人になることは難しいのです。

まだ社会に出る前の若いころは、その気になればいつでもたった1人になることができました。

学生時代の一人暮らしは、自由天国です。

いつ寝てもいつ起きても、帰る時間や洗濯の時間、食事のメニューなど、1人で自由にできました。

若いころは結婚もまだしていないから、夜更かしも休日も何の気兼ねもなく自由に時間を使うこともできます。

1人になれるということは、時間も自由に使え、大変贅沢ぜいたくなことなのです。

しかし、若い時期に限っていつも群れてばかりで、たった1人になって行動することが寂しくてできない人が多いのです。

合コンやコンパに走ったり、寂しいからと友人と群れてカラオケやクラブばかりに通ったりと、いつも誰かと一緒にいます。

これは大変もったいないことです。

今しかなれない1人の時間を有意義に使えるのは、若い時期だからこそできることです。

若い今のうちに1人だけの時間をできるだけたくさん持ち、自分磨きをしておくほうがいいのです。

若いうちにやっておくべきこと(22)
  • 若いうちに1人の時間を大切にして、自分磨きに使う。
おしゃべりばかりをやめること。

若いうちにやっておくべき30のこと

  1. 若い時期だからこそ、できることがある。
  2. 若いうちなら、失敗も許される。
  3. 三日坊主で、自分を知る。
  4. 好きなことを知れば、迷うことはなくなる。
  5. 好きなことをたくさんして、得意なことに変えてしまう。
  6. 好きなことをやって、エネルギーを技に変えよう。
  7. 幸せな死の瞬間から遡って、今、どうすればいいのかを考えることが大切。
  8. 祖父と祖母のいる当たり前の日常を、経験しておく。
  9. 勉強そのものより、勉強の仕方を学ぶ。
  10. 親しい仲の友人を作っておく。
  11. 自分が中心で世界が回っている……わけではない。
  12. 嫌いなことを、好きなことに変えるという努力をする。
  13. 厳しくつらいことは嫌なこと……というわけでもない。
  14. 人と同じようにする努力は、自分をなくしてしまう努力になる。
  15. 好きなことばかりやっていていい。
  16. 若いうちに、自分磨きを精いっぱいしておくこと。
  17. 「どっちでもいい」という答え方を卒業する。
  18. よいことも悪いことも、ずっと続くわけではないことを知る。
  19. 精神的な免疫力をつけておく。
  20. 初めからうまくいくわけがないことを知る。
  21. 本当のスタートは、ゼロからではない。
    マイナスから始まるものなのだ。
  22. 1人の時間をたっぷり経験する。
  23. おしゃべりばかりをやめること。
  24. 今の友人を捨てる。
  25. 一度は、ひどい地獄を経験しておく。
  26. 若いうちこそ、恥ずかしい経験をたくさんしておく。
  27. 夢への階段を踏み外さないこと。
  28. 痛みが小さい若い時期に、お金の失敗を経験しておくこと。
  29. 自分探しとは、何かに近づくこと。
  30. 青春を満喫して、自分の根っこを広げておく。

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