執筆者:水口貴博

若いうちにやっておくべき30のこと

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好きなことを知れば、迷うことはなくなる。

好きなことを知れば、迷うことはなくなる。 | 若いうちにやっておくべき30のこと

自分の生きる人生は、自分が歩むことです。

まず主人公である自分のことを知っておくことが大切です。

自分のことがわかればわかるほど、人生の選択肢において迷うことがなくなります。

若いうちに自分の特性を知り「好きなこと」を見つけておくと、後から選択する人生の道において決め手となるのです。

迷うというのは、本来答えがわからないときに起こる状態です。

学校から自分の家まで帰るのに、迷うことがないのは「道がわかっているから」です。

右と左の道にわかれていても、自分の家の方向が右の道から行けるということがわかれば、大丈夫です。

叱るべき正しい方向に、歩けばいいだけです。

答えがわかっていれば、迷いは発生しません。

迷うことは、答えを知っていれば起こりようがないのです。

迷いがあるということは、それだけ自分の勉強が不足しているということです。

「大学はどこを目指すのか」

「学部はどこにするか」

「どんな仕事が希望なのか」

自分のことを、自分でもよくわかっていないため、迷うのです。

自分のことがわからないから、どの道に進むべきかもわからないのです。

どの道もよさそうに見えたり、どの道も違うような気がしたり、はっきりはわからずもやもやした状態だから「迷う」のです。

本来自分のことがわかっていれば、迷うことはありません。

ペットを飼うことが好きな人なら、傷ついた動物たちを治療したいと願うようになり、獣医師が向いていることがわかります。

獣医師になって動物たちの傷を癒したいと思えば、目指すべき大学、学部、仕事も迷うことがなくなります。

迷うことは、答えがわからないからこそ起こる現象です。

若いうちに自分の好きなことを見つけ、それを軸に人生を歩んでいくことが大切なのです。

若いうちにやっておくべきこと(4)
  • 好きなことを、見つける。
好きなことをたくさんして、得意なことに変えてしまう。

若いうちにやっておくべき30のこと

  1. 若い時期だからこそ、できることがある。
  2. 若いうちなら、失敗も許される。
  3. 三日坊主で、自分を知る。
  4. 好きなことを知れば、迷うことはなくなる。
  5. 好きなことをたくさんして、得意なことに変えてしまう。
  6. 好きなことをやって、エネルギーを技に変えよう。
  7. 幸せな死の瞬間から遡って、今、どうすればいいのかを考えることが大切。
  8. 祖父と祖母のいる当たり前の日常を、経験しておく。
  9. 勉強そのものより、勉強の仕方を学ぶ。
  10. 親しい仲の友人を作っておく。
  11. 自分が中心で世界が回っている……わけではない。
  12. 嫌いなことを、好きなことに変えるという努力をする。
  13. 厳しくつらいことは嫌なこと……というわけでもない。
  14. 人と同じようにする努力は、自分をなくしてしまう努力になる。
  15. 好きなことばかりやっていていい。
  16. 若いうちに、自分磨きを精いっぱいしておくこと。
  17. 「どっちでもいい」という答え方を卒業する。
  18. よいことも悪いことも、ずっと続くわけではないことを知る。
  19. 精神的な免疫力をつけておく。
  20. 初めからうまくいくわけがないことを知る。
  21. 本当のスタートは、ゼロからではない。
    マイナスから始まるものなのだ。
  22. 1人の時間をたっぷり経験する。
  23. おしゃべりばかりをやめること。
  24. 今の友人を捨てる。
  25. 一度は、ひどい地獄を経験しておく。
  26. 若いうちこそ、恥ずかしい経験をたくさんしておく。
  27. 夢への階段を踏み外さないこと。
  28. 痛みが小さい若い時期に、お金の失敗を経験しておくこと。
  29. 自分探しとは、何かに近づくこと。
  30. 青春を満喫して、自分の根っこを広げておく。

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