執筆者:水口貴博

メイクの初心者が心がける30の基本

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メイク初心者は、眉の形を一度で整える必要はない。

メイク初心者は、眉の形を一度で整える必要はない。 | メイクの初心者が心がける30の基本

眉毛をりすぎてしまい、怖い顔になった人を見かけたことはありませんか。

多くの場合、自分でそうするつもりはなくても、いつの間にかそうなってしまうものです。

厚化粧と同じです。

手を加えているうちに、厚塗りになり、バランスを崩してしまうのです。

眉の形に関しては、私も苦い思い出があります。

高校生のころ、眉の形をそろえようとしているうちに、いつの間にか切りすぎてしまった経験です。

「形が変だな。しまった。そりすぎた。ここを剃ってバランスを整えよう。また変になったぞ。もう一度バランスを整えよう」

バランスを取るつもりで、切ったり抜いたりしているうちに、とんでもない眉になってしまったことがあります。

次の日、本当に学校を休みたくなりました。

慣れている人ならいいのですが、初心者は、眉の形を整えるのに慣れていません。

鏡とずっとにらめっこをしていると、目が慣れてきます。

眉の形がいいのか悪いのか、判断しづらくなるのです。

しかも眉は、一度切ってしまうと、伸びるまで元に戻りません。

失敗しやすく、生えてくるまで時間もかかる。

慣れていない人ほど、眉の形を一度に整えようとしてはいけません。

初心者は、3日かけて、眉の形を整えましょう。

一度に眉の形を整えようとせず、時間をかけることが大切です。

おかしいなと思っても、少しだけカットして、時間を置いて様子を見る。

時間を置くことで、眉の形の具合を冷静な目で確かめることができるようになります。

メイクの初心者が心がける基本(26)
  • メイク初心者は、眉の形を3日かけるつもりで、整える。
きれいに仕上がりやすい、眉の上手な描き方。

メイクの初心者が心がける30の基本

  1. メイクはセンスの問題ではない。
    きちんと勉強すれば、誰でもうまくなる!
  2. これで完璧。
    メイク前のスキンケアの9ステップ。
  3. スキンケアが終わって、すぐメイクを始めない。
  4. きれいなメイクは、きれいな手があってこそ。
  5. メイクをするときには、部屋の明るさが大切。
  6. きれいに仕上げやすくなる、メイクの順番。
  7. メイクは、化粧品の品質より、メイクの技術のほうがはるかに大切。
  8. 脇をきゅっと締めるだけで、手先は2倍、器用になる。
  9. ベースメイクの基本的な順番。
  10. 顔色に悩んだときは、迷わずコントロールカラー。
  11. ファンデーションは、均一に、塗らない。
  12. 顔に立体感を出す、上手なファンデーションの仕上げ方。
  13. パウダータイプのファンデーションを、スポンジに取る適量は?
  14. リキッドタイプのファンデーションを、手に取る適量は?
  15. リキッドファンデーションの上手な塗り方。
  16. ファンデーションは、生え際に注意して!
  17. 肌の欠点は、ファンデーションで隠そうとせず、コンシーラーを使う。
  18. コンシーラーは、品質より、色を重視する。
  19. アイメイクを仕上げる、理想的な順番。
  20. ビューラーを使うとき、正面の鏡は使わない。
  21. まつげのカールがしっかり決まる、ビューラーの上手な使い方。
  22. 初心者は、ペンシルタイプのアイライナー。
  23. センスのあるマスカラの上手な塗り方。
  24. まぶたについたマスカラは、指でこすらない。
  25. ブラウンのアイシャドーは、失敗しても、目立ちにくい。
  26. メイク初心者は、眉の形を一度で整える必要はない。
  27. きれいに仕上がりやすい、眉の上手な描き方。
  28. 眉マスカラの発色と持ちがよくなる、上手な塗り方。
  29. 口を閉じたまま、口紅を塗らない。
  30. 品格に差をつける、口紅のきれいな塗り方。

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