いらなくなった服を処分したくても、なかなか難しいときはありませんか。
まだ普通に着ることができる服を処分するのは、心理的抵抗があるもの。
「もったいない」という気持ちがあって良心の呵責に苦しめられます。
特に愛着や思い入れのある服は、処分の抵抗感も特別大きいでしょう。
そんなとき、いらなくなった服を使ってリメイクしてみるのはいかがでしょうか。
つまり「いらなくなった服を材料にして、新しいものを作ってみる」ということです。
リメイクには、難易度の低いものから高いものまでありますが、何を作るかはあなたの自由です。
形もサイズもデザインも、自分好みに調整できます。
ハサミで切って分解して、裁縫で縫い合わせていきます。
大きなところはミシンを使って、細かいところは手縫いをしていきます。
ちょっとしたアレンジを加えるのも素晴らしい。
あくまでいらなくなった服なので、気兼ねなく進めていけるのではないでしょうか。
リメイクは、古い衣類に命を吹き込み、新しいものを生み出すことになります。
たとえば、枕カバーやクッションカバーはいかがでしょうか。
カバー類は、裁縫の初心者であっても手軽に作れるアイテムです。
普通に切って縫い合わせるだけで完成ですね。
エプロンを作ってみるのもおすすめです。
服が別の形に変わることで、料理の時間がわくわくするものに変わるでしょう。
かわいい刺繍を加えてみると、おしゃれ感もアップします。
買い物に使うマイバッグを作ってみるのもおすすめです。
自分が着ていた服で作ったマイバッグであれば、愛着や思い出が感じられ、買い物の時間がもっと楽しくなるでしょう。
お子さんがいるなら、子ども服にリメイクにするのもアイデアです。
意外と子ども服は値段の高いものが多くて驚かされますが、自分で作れば無料です。
経済的な負担も軽くなり、家計の一助となるでしょう。
裁縫が得意な人であれば、腕の見せどころとなるでしょう。
売り物ではなく、あくまで個人的な気晴らしの趣味です。
もともと身につけていた服で作ったものなら、愛着もたっぷりあります。
工作に似た感覚があって楽しい。
リメイクを楽しむことは、いわば創作活動です。
楽しい集中時間となり、充実したひとときとなるでしょう。
また無心となる時間でもあり、嫌なことも忘れられます。
完成すれば、達成感もあって気持ちいい。
「自分の手で作った」という感覚は、何物にも代えがたい喜びがあります。
ちょっと変になってもご愛嬌です。
自分が使うものなら、少しくらい失敗しても平気です。
もともといらなくなった服ですからショックはありません。
あなたの手には、新しいものを生み出す力があります。
リメイクで、世界で1つだけの「特別」を作りましょう。
いらなくなった服でリメイクしたものも、愛着のある作品です。