仕事をしていると、目の前の仕事をいったん保留することがあります。
割り込みが入ったときや緊急の用事が入ったときなどです。
急な訪問があれば、いったん仕事を中断させて対応に当たらなければいけないでしょう。
上司から急用を頼まれたときは、優先順位を変更して対応しなければいけないでしょう。
いったん目の前の仕事を保留して、用事が済んだら再開させようと思う。
ここでよくある「うっかり」があります。
保留したことを忘れてしまい、そのまま放置状態になってしまうのです。
別のことに意識を持っていかれ、再開することを忘れることがあります。
後から仕事を再開させるつもりであっても、保留していることを忘れてしまえば、再開しようにもできません。
保留したまま放置状態になっている仕事はありませんか。
じっくり振り返ってみてください。
なければいいのですが、じっくり記憶の糸をたどっていくと、心当たりがあるかもしれません。
「私に限ってそんなことはない」「しっかりしている性格だから大丈夫」と思う人であっても、実際はわかりません。
過信慢心は、トラブルの元です。
油断せず、一度振り返ってみてください。
特に思い出したいのは、割り込みや急用が入ったタイミングです。
注意がそがれたり優先順位が変更になったりして、保留の仕事が生まれやすい。
じっくり振り返れば「そういえば!」と思い出すことがあるかもしれません。
心当たりがあれば、今すぐ仕事を再開させましょう。
放置していると、気づかないうちに仕事が遅れたり悪影響が広がったりすることがあります。
放置のままになっている仕事を思い出し、今すぐ再開に着手です。
不要なトラブルを防げます。
停滞していた人生が進み始めるのです。